自分を信じて、遂に "I'll be back." となるか。
明けない夜はない。
でも明けない夜はある。
宇宙が熱的死を迎えるとき。
そんなに先でなくとも、太陽が死を迎える何十億年か先。
それを夜と呼んで良ければ、夜は決して明けない。
画像はタレルの作り出した闇。
[2008/12/2]
数年前にMITで研究されていて注目していた犬のセンシング&SNSの『SNIF (Social Networking in Fur)』プロジェクト。
最近調べなおしてみたら、遂に今年の始めに発売されました。
価格は$299のところ特別価格の$199、しかし現在は$249になっています。
ペットのマーケットは高くでも売れるので人間よりも注目です。
犬に加速度センサを付けて運動状態をセンシングするとともに、無線で犬同士のコミュニケーションをセンシングして、SNSにアップロード。
これに犬の尻尾の動きをセンシングして、犬の感情がわかれば完璧です。
なお、アップロードする無線は米Ambient Devices社の独自ネットワークを使っているので、米国以外では使えないと思います。
[2008/12/1]
鳥ならば飛び降り自殺することもない。
魚ならば入水自殺することもない。
自殺の日を決めたならば、その日まで生きねばならない。
[2008/11/12]
今朝、朝日新聞を見ていたら、今週末9日(日)まで東急東横線の多摩川園駅のすぐ近くの田園調布せせらぎ公園に、多摩川アートラインプロジェクト、アートラインウィーク2008の一環として、写真のような関根伸夫さんの『位相−大地』が設置されているらしい。
円柱の穴と、そこから切り出されたような土の円柱。
なんだか不思議な光景でもあるし、一体だった男女が引き剥がされた象徴のようでもある。
明日、仕事を早退して観に行って来ようかと思案中。
[2008/11/6]
朝日新聞朝刊(2008年11月6日)
多摩川園駅を降りてすぐのゲートから公園内へ、高台にあるということなので階段を上っていく。
あった!
しかし、穴がビニールシートで覆われている。
土の円柱だけがちょっと淋しそうな感じで佇んでいる。
公園の人に訊いたら、穴はかなり早い時間に塞がれてしまうらしいし、公園のゲートも16時30分には閉じられてしまうらしい。
前日に、新聞に載っていた実行委員会に電話で訊いたら、タメ口でぞんざいに話す人が10時から17時まで見られると言ったのに。
おまけに、ロープが張ってあって近くに寄れないので、穴が覆われていなかったとしても、作品の雰囲気を感じられたかどうかわからない。
穴と言えば、柵もなく簡単に落ちそうな深い穴がぼこぼこと開いていて、近くで穴の底を眺めているだけで怖い養老反転地とは比べ物にならない。
[2008/11/7]
米国の債務残高。
共和党が増やして、民主党が減らす。
日本の債務残高。
自民党が増やすのみ。
[2008/10/31]
トリエンナーレのHermann
Nitschのおぞましい作品の映像が頭から離れない。
ということで、Hermann NitschのDVDを検索して"Blood Orgies"を発見。
[2008/10/3]
サンフランシスコのMicrocinema Internationalから、Hermann Nitschの"Blood
Orgies: Hermann Nitsch in America"を購入。
本に13分のDVDが付いてきたものの、DVDは静止画が多くちょっと不満。
Aaron Levy, Ed., "Blood Orgies: Hermann Nitsch in America", Slought Foundation
Hermann Nitsch, "Das Orgien Mysterien Theater: Die Aktionen, 1962-2003", Slought Foundation, DVD(PAL, 13min)
$47.95(うち送料:$17.95)
[2008/10/15]
「オランダの家電メーカー フィリップスがアダルトグッズを発売」
フィリップスは家電からヘルスケアに事業の軸を移しつつあるが、有望な市場であるアダルトにさらに事業を拡大、と書くとショッキングだが。
フィリップスの発売するマッサージ器(バイブレータ)、シェーバーのようなPersonal
careの一人で楽しむ商品に加えて、Relationship careという二人で楽しみ関係を深めるコンセプトは悪くないと思う。
その先には、Community careのような人と人の繋がりを深めるものも考えられそうだ。
ただ、パートナーのような深い関係でない場合には、振動のような触覚系ではなく、もう少し緩やかなインタラクションか、触覚系ならネット越しの軽いものが適切かもしれない。
[2008/10/2]