日々の雑感

無…、ひたすら無。 どこに向かっていくか…


久々に美術館

上野の森美術館とICCに行ってきた。

「光のイリュージョン 魔法の美術館」は、光を使ったインタラクティブな作品で楽しめることもあって、親子連れか若いカップルが多い。
面白かったのは「影」を使った作品。
定番のプラプラックス(近森さん久納さん達)のプロジェクタで影を動かす複数の作品。
パーフェクトロン"inside-out"はミニチュアに内側から光を当てて壁に影絵を作りだす作品。
その他では、細谷宏昌"shadow-graphy"は影の部分に、実物のカメラ映像をプロジェクションではめ込んだ面白い作品。

「ライゾマティクス inspired by Perfume」、Perfumeがカワイイ!
"Physicalizing Data by Rhizomatiks"は、半透明スクリーンによるAR合成とプロジェクションマッピングの小さなシアター。
奥にプロジェクションマッピング用のメンバーのオブジェ、手前にAR合成用の半透明スクリーン。
半透明スクリーンによるAR合成は焦点距離が一定なので、メンバーが前後に動いて大きさが変わる映像を映したのは失敗で、一部のメンバーが小さくなったように見えてしまう。
人間の眼の焦点の調節機能が奥行き知覚に利用できるのは数メートルまでなので、シアターがもう少し大きければ問題なかったと思う。
"Spring of Life"では、公演で使ったLED衣装が9点展示。
PCでMaxMSPを使ってリアルタイムにLEDを制御している。
MaxMSPには謎の赤外線の入力があった。
「オープン・スペース 2013」では、初めて聴いたOpen Reel Ensembleの作品が出色だった。

[2013/9/26]

一泊てらこや@池上本門寺

子供たちがお寺の生活の体験をする池上本門寺の「一泊てらこや」というイベントで、『500個の風鈴の音を聴く』で吊るす風鈴の短冊に願い事を描くワークショップを今年も開催した。

昨年までの朗峰会館から今年は紅葉坂に変わり、短冊に願い事を描く子供たち(左)。
今年から商店街で風鈴を購入して吊るしてくださっているとともに、せんべい屋さんには開催案内の張り紙(中)。
桜の樹が2011年の台風で倒れたところに、新しい桜の樹が2本植えられた。風鈴イベントで使えるようになるのは何十年後だろうか(右)。

[2013/6/22]

AR Art: Gravity and Grace [1995]

今はAR(Augmented Reality)の制作関係の仕事をしているが、ARの研究をまとめて知ったのは1993年7月の"Communications of the ACM"のAR特集号だった。
これは面白いことができそうだということで研究を始めるとともに、この特集号をまとめた資料を作って知っていた何人かのメディアアーティストに、「あなたの作品ならARでこんなことができますよ」みたいな感じで資料を手渡したり送ったりした。
一人は後に一緒に仕事をすることになり、その作品はプロジェクションARと言えなくもないものだった。
しかし、最初に関わったのは松本泰明さんだった。
松本さんと砥綿正之さんは、1993年に水戸芸術館で"Trobar Clus"という臨死体験のインスタレーションを行い、そのときにゼリーで満たされたガラスの棺桶に入らせてもらったのが縁だった。
その後、松本さんがドイツのZKMというメディアアートセンターのArtists-in-Residenceとなったときに、ARで作品を作りたいという相談を受けて、ARの実現方法に関する文通が始まった。

とずっと記憶していたのだが、たまたま記録からたどることができ、記憶がかなり間違っていることに気がついた。
1993年3月に"Trobar Clus"を体験したときに、既に松本さんにARの話をしていたし、その直後に資料を送ったので、資料には"Communications of the ACM"の内容は全く入っていなかった。
そして、ZKMの松本さんから連絡をもらったのは1994年だった。
ARの実現方法は様々なものを提案したものの、最終的にはハーフミラー上に映り込む人間と後方からプロジェクションするCGを合成する方法が採用された。
この方法はハーフミラーへの映り込みが視点に依存するので、完全なARの重ね合わせは不可能だが、当時の技術ではユーザ体験としてベストだったと思う。
しかし、当時のやり取りを見ると、技術中心の狭い発想しかできなかったことが残念である。

"Yasuaki Matsumoto :: Gravity and Grace [1995]"

[2013/6/15]

千疋屋総本店日本橋本店「世界のフルーツ食べ放題」

千疋屋総本店の日本橋本店の「世界のフルーツ食べ放題」に行ってきた。
結論は、美味しい美味しくないは好き嫌いに大きく依存する、取りたての旬のフルーツを常温で食べるのが一番である、好きなものも食べすぎれば美味しくなくなる。

予約なのにみんなが並んでいるのは、早く並んだ方が早くバイキングの列に並べるから。
7時から8時まで写真のようなお皿に2杯半ぐらい食べてギブアップ、1時間残して退散しました。
出たフルーツは、マスクメロン、赤肉メロン、バレンシアオレンジ、清見オレンジ、パイナップル、ハワイ産パパイヤ、フィリピン産&マレーシア産マンゴー、キウィフルーツ、ゴールドキウィ、バナナ、サクランボ(佐藤錦)、プラム、ブルーベリー、スイカ、アボカド、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ、冷凍マンゴスチン、冷凍ランブータン、冷凍クイーンレイシー、冷凍ドリアン。
どれも冷やしすぎ、ただオレンジとかマンゴーは本当に美味しい。
海外の冷凍物はやはりイマイチ、以前に美味しいと感じたマンゴスチンは単に冷たかっただけか、そしてドリアンは初めて食べた。
パッションフルーツはLAのファーマーズマーケットで食べて以来、佐藤錦とブルーベリーは若い感じで微妙。
もし次回も予約が取れるとすれば、好きな日本のフルーツが旬のときが狙い目かな。

[2013/6/10]

RoFiC Beans 香りのタワー

昨年から気になっていた蓬田バラの香り研究所の「RoFiC Beans 香りのタワー」(送料込2,730円)を買いました。
8種類の基本的な薔薇の香りを表現した香料が粒の中に入っています。
ダマスク・クラシック、ダマスク・モダン、ティー、フルーティ、ブルー、スパイシー、ミルラ。
ブルーはダマスク・モダンとティーが混じった大好きなブルームーンの香り。
しかし、素材としては面白いけれども、香りは本物には全く敵わないです。

[2013/5/18]

生田緑地ばら苑、サイクリング

自転車で1時間弱、生田緑地ばら苑に行ってきました。
公開から3日目なのに、このところの暖かさから、満開に近い感じです。
この暖かさが続くと、最後の週には花が終わってしまわないかと心配です。
お目当ての裏口の垣根のつるばらのブルームーン、開ききっている花が多いものの、まだ固い蕾も残ってます。(写真左上)
強風で香りが飛んでしまうせいもあって、ちょっと香りは弱い感じです。
ローズガーデンハウスの隅のニュージーランド、昨年までは気がつかなかったけれども、ピンクの大輪の花に強いいわゆる薔薇の香り。(写真右上)
ロイヤルコーナーのケーニギン・ベアトリクスも満開。(写真右下)
ロイヤルコーナーの横のブルームーンの匂いをかいでたら、ブルームーン好きのおばさんに「こっちの蕾の方が良い香りよ」と声をかけられました。(写真左下)
「トワイス・インナ・ブルームーン」という種類。
香りはつるばらの方が良いと思うものの、花のコンディションはこちらの方が良さそう。

[2013/5/18]

生田緑地ばら苑、春の公開

今年も本日5月16日から6月2日まで、川崎の生田緑地ばら苑の春の公開が始まりました。
秋の公開よりも春の公開の方が薔薇のクオリティが高いです。
個人的にお奨めの香りは蔓薔薇のブルームーンとケーニギン・ベアトリクス。
蔓薔薇のブルームーンは垣根に咲いていて気付かれにくいものの、甘く濃厚な香りは一番の好みです。ケーニギン・ベアトリクスは見た目もオレンジで華やかで、フルーティで甘い香りが独特です。
開花時期は個々に違うものの、雨で花が痛む前に行くのが良いです。

[2013/5/16]

第9回『500個の風鈴の音を聴く』

第9回『500個の風鈴の音を聴く』が開催されます。
今年も七夕の頃ですが、昨年に引き続いて三週間の開催です。
最終日が土曜の18時となりますのでご注意ください。

今年もよろしくお願いいたします。

■■■■■ 2013年開催内容 ■■■■■
期間:2013年6月30日(日)から7月20日(土)  (20日(土)は18時まで、他は終日)
場所:池上本門寺
(アクセス:http://www.honmonji.or.jp/01what/07access/access_index.html)
主催:『500個の風鈴の音を聴く』実行委員会 、イキイキ推進委員会
協力:池上本門寺(http://www.honmonji.jp/)

2013年も池上本門寺とイキイキ推進委員会のご協力のおかげで、上記のように
『500個の風鈴の音を聴く』を開催することとなりました。
テーマは「人と人のつながり、人と自然のつながり」です。
風鈴の短冊に描かれた願い事が、風鈴の音の響きにより繋がっていきます。

風が弱いときには、風鈴の音から風の動きが感じられます。
風が強いときには、風鈴の音の異次元のような共鳴の世界を体験できます。
風がないときには、残念ながら何も聴こえません。(笑)

開催中の週末には風鈴の短冊に絵を描くワークショップを現地でゲリラ的に開催いたします。
短冊に描いた願い事は良く叶うと評判ですので、ぜひ皆さんも描いてみてくださいね。

[2013/5/7]


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