香水の想い出

これまでに使ってきた香水とか化粧品の想い出。
現在は、OBLIQUE PLAYを中心に、気分によってANTAEUSやALLURE HOMMEを利用している。


GIVENCHY、OBLIQUE PLAY (2000)  [40代?]
もらい物。
かなりのお気に入りで、製造中止になってからも、ネットから買い集めた。
同じシリーズのRWDとFWDの香りは好きではない。

「半世紀以上にも渡って世界のファッション・シーンをリードする、パリのクチュール・メゾン「GIVENCHY」。ユベール・ド・ジバンシーの美への熱いパッションをモダンに展開し、さらなる発展を遂げているトータル・ビューティのトレンドセッターは、現在フレグランス・ラインも輝かしい活躍を続けております。こちらは2000年発売のユニークなレディス香水です。現在、過去、未来という三つのコンセプトからなる「オブリーク」ファミリーの中の一つで、こちらは「現在」をイメージした一品。今を生きるライブリィでオプティミスティックなスタンスを表現した香りは、柑橘香のエナジャイジングなテンションが若々しいシトラス・ウッディの香調をベースにしており、まさに強くたくましくアーヴァンスタイルを謳歌するモダンなフェミニンの魅力をアピールできそうな、ライトでフレッシュな香りに仕上がっております。シトラスやレモンどがスッキリとヴィヴィッドに香り立つトップから、プラリネ(焦がしアーモンドのお菓子)やフローラルが現代的なソフィスティケーションを表出させるミドルへ。ラストはウッディ・ノートやムスクが穏やかに香りをドライダウンさせ、アロマティカルな情感をふっと湧き上がらせてくれそうです。デイタイムのオフィスでもカジュアルでも、ルミナスフルな貴女の魅力を振り撒けそうな、元気の良い香りと言えるでしょう。香水はスリムなレフィル二本に分けられており、彫刻家パブロ・レイノソがデザインした、未来的でユニークなボトルに入れてお使いいただくようになっており、持ち運びに大変便利です。現在廃盤中で、とてもレアなアイテムです。」
Lemon, Praline, White Musk

CHANEL、ALLURE HOMME (1999) [40代の一時期]
もらい物。
最初はほとんど着けなかったものの、ALLUREを着けていた女性の香りが気に入ってたまに着けている。

「女性版と同様、トップ、ミドル、ラストといった定義がなく、4つのノートのうちどれが最初に香るかは人によってそれぞれ異なるという、画期的な香水。 ALLUREとはフランス語で「魅惑、魅了」という意味。魅力とは、個性であるというテーマに基づいた、調香師ジャック・ポルジュの意欲作。基調はフレッシュ・スパイシー・ウッディ。4 つのノート1つめはフレッシュ。マンダリン、ベルガモット、コリアンダーが、力強くて行動力に満ちた若々しさを表します。2つめはセンシュアル。トンカビーン、ラブダナム(シストローズの製油)などを用い、エキゾチックでミステリアスな大人の官能を引き出します。3つめはウッディ。アトラス山脈産シダーやベチバーなどが、芳しい憩いの香りを広げます。最後はスパイシー。マダガスカル産ピンクペッパーが、雄雄しい風に跳ね回ります。スクエアカットのボトル、シャンパンメタリックのキャップ、タバコブラウンのパッケージ。シャープでシンプルな男性美を象徴します。香りが個性を刺激して、確固たる成功を導き出す、あなたをさらに一段高めてくれる香水です。」
Top Notes: Bergamot, Mandarin, Citron Zest
Middle Notes: Jamaican Pepper
Base Notes: Vetiver, Patchouli, Sandalwood, Cedarwood, Tonka Bean, Labdanum

CHANEL、ANTAEUS (1981) [40代の一時期]
もらい物。
最初はほとんど着けなかったものの、最近ではちょくちょく使っている。

「ANTAEUS。ギリシア語源ではアンタイオス。海の神ポセイドンと大地の女神ガイアの息子で、ヘラクレスに倒されるまで無敵を誇っていた巨人です。彼は母なる大地に足をつけている限り無敵といわれており、最後はヘラクレスに抱きかかえられ首を絞められて倒されたと伝承されています。強靭であると同時に脆さも兼ね合わせたこの巨人の名を冠した香水は、80年代の男性イメージとの同時代性から、当時一大センセーションを巻き起こしました。三代目調香師ジャック・ポルジュ初のメンズフレグランスとしても知られています。95種類以上の成分からなる複雑な調合で、男性の二面性を表します。力強いレザーやウッドなどの香りと繊細なシトラスやラベンダーなどが溶け合い、ミルやパチュリ、クラリセージなどを隠し味に加え、一筋縄ではいかない甘さを創出します。神の血を表すようなダークレッドのパッケージと、知性を帯びた神の瞳のような漆黒のボトルの色合いが美しい。コンセプトも香りも非常に女性受けする香水です。現在では隠れ名香的な存在なので、玄人好みかもしれません」
Top Notes: Clary Sage, Myrtle
Middle Notes: Patchouli, Sandalwood
Base Notes: Labdanum, Beeswax Absolute

 

この後、しばらくは特に香りなしの期間。

 

DUNHILL、BLEND30 (1978) [20代?30代]
ずっとムスク系が好きだったのに、気に入るものがなかったところに、渋谷の西武百貨店で見つけて購入した。
その後、製造中止になるまで使い続ける。
しかし、今ではこの香りはちょっと単調できついと感じる。

Top Notes: Lavender, Clary Sage, Neroli, Bergamot, Lemon, Rosemary
Middle Notes: Geranium, Sandal, Carnation, Cedarwood
Base Notes: Oakmoss, Hay, Musk, Amber, Labdanum, Tonka

ARAMIS、ARAMIS (1965) [大学生、20代の一時期]
姉が使っていたオーデトワレを貰ったのがきっかけ。
最初は気に入らなかったものの、その後はたまに使うようになる。

「シプレー系最高峰の一つにして、メンズフレグランスの代表作。1964年に世界初の男性総合化粧品ブランドとして誕生したアラミス。その名を冠したこの香水は、1965年発売当時そのストレートな男らしさで一世を風靡し、今なお高い人気を保っています。ベルガモット、ガーデニアなどのトップ。ジャスミン、アイリス、パチョリなどのミドル。レザー、オークモス、アンバー、サンダルウッドなどのラスト。実に 134種類以上の天然香料を使用して、ある種ぺダンチックなまでの官能を表現。着実に経験を積んできた大人の男性という演出にピッタリ。ボトルも重厚感があります。ちなみにアラミスとは、あの三銃士のアラミスにちなんで付けられたもの。現代の銃士たちへの贈り物。」
Top Notes: Bergamot Oil
Middle Notes: Clary Sage, Myrtle Oil, Clove Bud Oil
Base Notes: Patchouli, Sandalwood, Vetiver, Tree Moss

資生堂、TACTICS (1979) [大学生の一瞬]
コマーシャルがソリッドで格好良かったので使ったものの、グリーンフローラルの香りが馴染めず、すぐにVALCANに戻した。

カネボウ、VALCAN (1976) [高校生?20代]
特に香りが好きというわけではなかったものの、オーデコロン、ヘアートニック、ヘアークリーム、アフターシェーブローションを中心に良く使っていた。

Top Notes: Green Notes, Lemon, Lime, Bergamot, Aldehyde
Middle Notes: Jasmin, Cedarwood, Sandal, Carnation, Rose, Basil
Base Notes: Musk, Moss, Tonka, Amber

資生堂、BRAVAS (1969) [中学生?高校生]
最初に使った化粧品。確か黒っぽいボトルのムスク系の香りも出ていて、ずっとムスク系を愛用していた。


HOME / profile