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・気ままに更新
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・2004/10/25 「Danny Boy」(「The Turning of The Tide」(オーマガトキ)/Aoife)

 アイルランドの代表的な歌。北アイルランドのデリー州に伝わる歌であり、「ロンドンデリー・エア」と言う曲だったとされる。数多くの歌手がカバーした曲であり、歌詞もバリエーションが多いが内容としては「故郷を去る息子を思う母親の歌」である。この歌詞は1913年、イングランド人のフレデリック・エドワード・ウェザリーによってつけられたらしい。
 映画「Family Business」のラストで歌われるシーンを見てから何となく気になり続けた(映画本編はある意味どうでも良い内容であったが)曲であり、調べてみたところAoife(「イーファ」と発音する)の物が良いと言う話を聞いて購入した。スタンダードナンバーではあるが、それ故に実力が無いと難しいと言える。
 Aoifeが落ち着きのある声で歌い上げるこの曲は、いくつかのバリエーションの中でもかなり良いものであるだろう。
 なお、CDは全てカバー曲であるが、良いものが多い。落ち着いたものが聞いてみたい時にはお勧めをしておく。



過去の分

・愚痴、日記、あるいは更新履歴
過去の分

2025/03/30
 さて、昨日はへばった一日でしたかね。
 朝はいつもどおりに起き出しましたが、まぁしんどい。これは後でダウンだなぁ、と思いつつとりあえずいつも通りに過ごしてパウチの交換やらやりましたけれども、皮膚周りの状況があんまりよろしくないですねぇ......体調良くないのもあるのかなぁ。まぁ、ため息つきつつの朝でしたかね。
 で、調子はそのままよろしくなかったので、寝ておこうと二度寝しましたが、1時間半ぐらいでトイレいけーコールで起きてしまいまして。まぁ、回復はしたもののなんか微妙だなぁ、という体調ではありましたが、再度寝るにはまた微妙、という半端な状態だったのでそのまま洗濯機を回し、終わってから浴室乾燥にかけて掃除していましたかね。
 で、諸々終わったら実家から連絡があって、食品持って行くということで昼前に受け取りまして。その後は昼食をとってからまた寝ようか、と思ったんですがこれまた寝られないという。
 眠たいんだけど寝られない、というやつですね.....結構しんどいんですが、まぁもう今日はそういう日だ、と諦めましてそのまま一日ぼへっとやっていましたかね。
 まぁ、なんかしんどい一日となりました。

 ということで今日は生存報告。
 さて、今日は日曜日ですか。とりあえずはもうゆっくりとやる予定ですけれども。気温の変化もありますし、まぁ調子がどうなるかが読めないですがね。ダメならへばり、元気が戻ればそれなりに、という一日になるでしょうか。
 まぁ、無理せずやっていこうと思います。

 ということで以上で。
 また、後日......



2025/03/29
 さて、昨日は職場Hに出勤しましたか。
 朝はいつもどおりに起き出しましたけれども。まぁ、途中で地震で目を覚ましたりはしましたが、大したものでもないのですぐに寝ていましたけれどもね......有感地震はなんか久しぶりのイメージでしたかね。
 で、いつもの時間に起き出してからは、いつものとおりに体調を見つつ過ごしていましたけれども。まぁ、不安定さは相変わらず、というところですが気合い入れてなにかをやる、と言うにつようがない分だけ気は楽ですので、そのままマイペースで過ごしていましたかね。
 そしてとりあえず少しゆっくりやりつつ家を出ていきましたけれども。小雨でしたかね......
 で、職場の最寄り駅に降りたらやたらとしっかりした雨に呆れつつ職場まで向かいましたが、職場について少ししたら雨もやんで、挙げ句晴れてきたりと、なんかタイミング悪いなぁ、と思いましたかね。
 そして出勤後は完全職場内無職状態ということで、まぁゆっくりやっていましたが。机のある部屋にも人がいませんし......ただ、異動する人が挨拶しにきたりやら、そういうのはありましたが、それ以外は特に何もなしという状況でして。そういうことで、午前中は映画を一本見たりやら過ごし、午後は読書でのんびりという感じで過ごしていましたかね。
 まぁ、平和なことは良いことですが。ただ、一緒に仕事した人と別れるというのはやはり寂しいものはあります、はい。
 そして定時には撤収しましたけれども、土曜日には一日雨で気温も下がるということで、十中八九体調落ちるな、と見て買い物やら諸々と用事も済ませてから帰宅しまして。そこからはゆっくりとやっていましたかね。
 まぁ、割合にマイペースで過ごせた一日ではあったと思います、はい。

 そして昨日は妙な天気の一日でしたが。
 朝は雲が多いなぁ、と思ったら雨が降ってきまして。しかも時間帯に寄ってはかなりしっかりと降っていましたけれども、3時間程度で完全に止んでその後は回復。かと思ったら午後には雲が増えるという感じで、なんか変化が多い天気でしたか。気温は朝はそこそこありまして、まぁ冷え込みはもうだいぶゆるんだなぁ、と思いましたけれども。ただ、その後の気温はなんというか、体調の問題もあるのか体感的には数字ほど上がった感じがしませんでしたかね。まぁ、長袖のシャツ一枚で日中はちょうどよい、というそんな感じでしたか。ただ、帰りに職場を出ると結構暑く、職場の部屋が結構冷えているということを思い知らされましたかね。
 まぁ、なんか落ち着かない天気ではありますが。天気痛とかはなかったので、それは幸いでしたかね。

 で、見ていた映画が「東京物語」。
 1953年/136分/日本/白黒。監督:小津安二郎、脚本:野田高梧/小津安二郎、製作:山本武。平山周吉役に笠智衆、平山とみ役に東山千栄子、平山紀子役に原節子、金子志げ役に杉村春子、平山幸一役に山村聰、平山文子役に三宅邦子、平山京子役に香川京子、沼田散兵役に東野英治郎、金子庫造役に中山伸郎、平山敬三役に大坂志郎。
 ストーリー:尾道に住む平山周吉と妻とみは、町医者を営む長男の幸一と、すでに嫁いで美容院を経営している長女志げが住む東京へと向かう。幸一の家についた二人は、東京見物に出かけようとすると急患が入ってしまい、見物は取りやめに。そして次に志げの家に向かうも、志げも忙しくあまり両親を相手にできない。そして志げは次男で戦死した昌二の妻紀子に連絡し、両親の面倒を頼むことにした。紀子は快諾し、二人を東京見物へと連れて行くが.......
 ということで、初めて見る小津安二郎作品だったりしますが。
 ま、きっかけは映画のランキングみたいなのでトップになったり、あとはヴィム・ヴェンダースの映画「東京画」がこの映画をもとにしたものだとか色々と聞いていまして。ま、だいぶ前に実はセールで買っていた映画だったんですが、ヴィム・ヴェンダースの「ベルリン・天使の詩」のBD目当てで買ったBDボックスに「東京画」のBD版が入っていたのもありまして、それならこれを良い機会として見ようか、ということで見たんですけれども。
 いやぁ......良かったです。というより「非常に良かった」。2時間以上あるのと、昔の映画ということで結構疲れるかなぁ、とも思ったんですがそんなこともなく、かなり見やすく引き込まれる映画だったと思います。
 まずはストーリーが良い。この物語、おそらく年齢と立場で見方が変わる映画だと思いましたけれども、なかなかに沁みるものがある内容でして。「子どもが遠くに独立していった親」が、子どもに会いに遠方からきたものの、子どもは子どもの生活があり、その親子という近い関係ゆえにどこかないがしろにされてしまうところもあり。特に長女の志げの態度が代表的なものとして出ていますが、じゃぁ冷たいかというとそういうわけでもなく、やはりしっかりとした親子の情があるわけですが、でもやはり「今の生活」というのがまず先に来る。ここらへんの葛藤が最後の紀子と京子の会話に出ているわけですけれども。この「今となっては赤の他人」のはずの紀子の両親に対する接し方がまた優しくて、対比的だなぁ、と。
 そして、子の立場を描く一方で、親の立場というのもまたよく描かれているという......平山夫妻だけでなく、その友人・知人の立場の人たちがそれですが、その言葉や思いが「子の立場」の人たちとの良い対比になっていましたか。
 ま、人生というものを見たときの「普遍的な物語」ではあると思いますが、その捉え方、描かれ方というのがこの作品は実に秀逸だったと言えますか。
 そのうえでその描写が本当に良かったんですけれども。
 特に「間のとり方」は絶妙ですね。急がず、慌てず、どこか緩やかな感じをもたせた「絶妙な間の取り方」が実によく、特に主役たる平山夫妻を演じた笠智衆と東山千栄子の間の夫婦のやり取りは「見事」の一言です。この「間」が二人の関係を見事に描いているなぁ、と。だからこの二人の会話シーンというのは本当に印象深い上に、どこかホッとするものがあるというか、安心できるものがあって心地よいものがありましたかね。
 そういう意味で、役者陣も本当に良かったかと思いますが。
 笠智衆と東山千栄子の二人は本当に素晴らしかったかと思いますが、その子どもたちを演じた人たちも見事でして、特に志げを演じた杉村春子はかなり印象的で良かったですか。この人がある意味「子ども側の代表」的な感じでしたし、見事だったかと思います。一方で、原節子の演技も良かったですね.....多分初めてこの人の演技を見たんじゃないかと思いますが、その重要な役柄を実によく演じていたと思います。実質ヒロイン枠ですが、かなり良かったですね。
 あと、それとは別に印象深かったのは舞台でしょうか。尾道、東京、熱海、大阪と舞台がありますけれども、昭和28年の風景がそこに見えまして。尾道・熱海と東京・大阪の田舎と都市が実に大きな対比となっていましたが。当時の雰囲気も感じられてよかったですかね......特に動画で千住の火力発電所を見たのは初めてでして、いわゆる「お化け煙突」として知られたものを見ることができてよかったでしたか。
 ま、名作・傑作として有名な作品ですので、色々と深堀りされた解説は各所であるとは思いますが。個人的には、未見であるのならばその普遍的なストーリーに、しっかりとした掘り下げ、絶妙の間の良さ、というのを楽しむだけの価値が十分にある映画だと思います。10年、20年後に見たらまた印象変わるんだろうなぁ、とは思いますが、その時も楽しみになるでしょう。
 映画好きで未見なら強くおすすめしたい傑作だと思います。

 しかしこういう古い作品はやはりそこで描かれる「当時の様子」が楽しみで見てしまいますが。
 尾道は何回か行ったことがありますけれども。まぁ、やっぱり急坂というか崖というか、そこに細い道という基本構造だよなぁ、と見ていて思ってしまいましたかね。歴史のある古い町並みですが、実際にそういうところを今も大事にしているという感じはありますし。お墓が出てくるシーンで、過去に千光寺まで歩いて登ったときに見かけた、「百回忌のお知らせ」の掲示板とかなんか思い出しましたか。結構驚いたんですよね、その時。
 そして一番長い東京のシーンですが、ここも面白かったですね。
 SLが走っているような時代ですけれども、子どもは半袖半ズボンに制帽、駅は鐘ヶ淵と牛田の間なので堀切駅。ところどころ旧字体に、各所でタバコ、火力発電所のお化け煙突に、New Tsuda readersの津田塾の編集したと思われる教科書、大黒葡萄酒の看板とか。
 更には東京の町並みですね.....志げの家のところですが、まぁ建物が低いこと低いこと。少し離れていても国会議事堂の中央部がはっきり見えたりとか。一方で東京観光のところなんかは多分はとバスなんでしょうが、皇居の背景に出来立てというより、おそらく竣工前の東京タワーが見えたりとか、路面電車がまだあったりとか。銀座のところでも、看板を調べると同じ場所かはともかく、まだ残っている店も多そうだなぁ、とか見ていて思いましたか。
 あとは物価が分かる情報があると個人的には面白いんですが、そういうのはないですね......なんか惜しい。
 ま、そういうのでも楽しめる映画でした。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は土曜日ですか。とりあえず、天気が悪い一日となるようですので、ゴミ捨てぐらいやって、あとは家で引きこもってゆっくりやろうと思います。まぁ、何をやるかがわかりませんけれども。体調を見て過ごす感じにはなりそうですかね。
 気温がまた急に低くなるようですので。影響がどうなるか、というのが読めないところですから。
 とりあえず無理せずやっていこうと思います、はい。

 ということで以上で。
 また、後日……





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