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title「青朱白玄」
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・気ままに更新
管理人のお奨めの一曲

・2004/10/25 「Danny Boy」(「The Turning of The Tide」(オーマガトキ)/Aoife)

 アイルランドの代表的な歌。北アイルランドのデリー州に伝わる歌であり、「ロンドンデリー・エア」と言う曲だったとされる。数多くの歌手がカバーした曲であり、歌詞もバリエーションが多いが内容としては「故郷を去る息子を思う母親の歌」である。この歌詞は1913年、イングランド人のフレデリック・エドワード・ウェザリーによってつけられたらしい。
 映画「Family Business」のラストで歌われるシーンを見てから何となく気になり続けた(映画本編はある意味どうでも良い内容であったが)曲であり、調べてみたところAoife(「イーファ」と発音する)の物が良いと言う話を聞いて購入した。スタンダードナンバーではあるが、それ故に実力が無いと難しいと言える。
 Aoifeが落ち着きのある声で歌い上げるこの曲は、いくつかのバリエーションの中でもかなり良いものであるだろう。
 なお、CDは全てカバー曲であるが、良いものが多い。落ち着いたものが聞いてみたい時にはお勧めをしておく。



過去の分

・愚痴、日記、あるいは更新履歴
過去の分

2025/10/18
 さて、昨日は職場Hで仕事でしたかね。
 朝はほぼいつも通りに目が覚めて起き出しましたけれども。なんというか、体調的にはちとなんか変な感じ、というところで大丈夫かと心配になりつついつも通りに過ごしていましたけれども。まぁ、天気と予想気温とか見ていくと、なんか不安だらけというか......
 で、どうなるかなぁ、と思いつつ家を出ていきましたかね、はい。
 そして出勤してからはスケジュールやら確認していたんですが、体調がやっぱりなんか怪しい気配でして、色々とこちらの予定をあれこれと絞っていく必要が出てきまして、頭の中でシナリオ作ってそのまま打ち合わせやら何やらやっていましたかね。
 その後は仕事でしたけれども。
 とりあえず、一番の心配だった若手の「試金石」の件はなんとかどうにかなりましたけれども.....まぁ、正直「あそこまで手を貸したらそうなるよね」という感じではありましたが。なんというか「マニュアル」にない、言外のところにある注意事項ってのは若手にはわからないものですので、色々とシミュレーションの上で「どうする?」を連呼して色々とやっておいたんですが、まぁその成果はあったようです。
 というか、通常誰もここまで教えません、というところはわかってほしいものなんですが。結局、色々と手は回してサポートも入れて概ね順調にやれたので、そこは良かったことにしておきます、はい。というか、ここらへんが本来的な「仕事の標準レベル」ということを理解してほしいんですが.......まぁ、今後の参考になるでしょう。
 ちなみに、「ここまでやって」レベルで書いていますが、実際のところは「やらかし」もありましたので、色々と教訓は堪えないというところではあるんですがね。まぁ、でもなんとかなったんで、そこは本当にホッとしていますけれども。
 ただ、ここらへんが終わってから、従来の体調もあってか結構しんどくなりましてその後は大人しく過ごす羽目になりましたかね......頭痛もなんかありましたし、かなりしんどさが出てきまして。ま、ダウンするほどまでではなかったんですが、じっと耐えるシーンも増えてちとしんどい感じで過ごしていましたか。
 これで午後の会議がなければもうちょいなんとか気楽で終わったんですがね......終わらないところがまぁ、もうという感じです。
 そして会議後には撤収しまして、帰宅後はちょこまかとやることはありましたが、まぁでもなんとか乗り切った、という感じも強いということで。
 なんだかんだと低空飛行は続いています、はい。

 ということで今日は生存報告。
 さて、今日は土曜日ですか。とりあえずはゆっくり演る予定ですけれども。気温がまた高めのようですね......終わったら色々と下がってくるようで、ウェザーニュースの2週間の予報とか見ていると来週からが戦々恐々の数字が出ていますが。ここらへん乗り切ったら一気に楽になるんだろうなぁ、と思いますがどうなることやら。
 ま、とりあえずは土曜日ですので。買い物やら家事やらしたら、あとはゆっくりですかね。
 マイペースで過ごしたいものです。

 ということで以上で。
 また、後日......



2025/10/17
 さて、昨日は職場Hで仕事でしたかね。
 朝はいつも通りに起き出しましたけれども、なんというか寝不足感が強めでしたか。6時間半ぐらいは寝たんですけれどもね......まぁ、気温も下がってきている関係もあるのか、やはり自律神経が色々としんどいのかなぁ、と思いつつとりあえず朝は過ごしましたか。
 で、いつも通りに出勤していくんですが。
 出勤してからはなんかあれこれと変わったスケジュールを確認しつつ、午前中はいつもの如くのサポートであれこれとやっていまして。まぁ、出てくる感想はいつものとおりなんですが.....ボヤキは止まらんですねぇ、えぇ。今年来た人はなんというか、どうにも焦点がなんというか.....もっとしっかりと研鑽積んでほしいなぁ、というところもありますし、なかなかに愚痴が止まらない。客の反応もちゃんと見てほしいんですがね、とか言う基本中の基本もありますし、とにかく内心ぼやきまくりだったりしますねぇ、本当。
 若手の方はいつものごとくなんですが、成長が見られる分だけまだまぁ、うん、という感じではあるんですけれども。でも、去年色々と指導したところを忘れてくれるなよ、ということをやったりと、まぁまだまだ若いなぁ、というか気をつけてほしいものはありますが。
 そして、諸々と終わってからは昼前ぐらいから基本的に職場内無職となりまして、ボヘっとしつつ映画やら見ていたりして過ごしていたんですが、午後にちょいと仕事が入って、そちらの対応やら、更に若手からの相談やら乗っていたりと諸々とやって過ごしていましたかね。
 ま、でも映画を一本全部見る程度の時間はありまして。そういう意味では比較的時間的に余裕があったというか.....一方で体調の方は、時折頭痛が来たりやらはありましたが、昨日はダウンするようなほどでもなく、そういう点ではかなり助かりましたかね。
 そして、定時には撤収して帰宅しましたけれども。
 ま、気が抜けるとやっぱりそれなりに疲れは出てくるものではありますが、しかし先週寄りはもう少しマシになったかなぁ、という感じの体調ではありまして、その点は良かったですか。とは言っても、不安定なところは多いですから、不安材料は尽きないんですけれども。
 まぁ、でもなんとか低空飛行で墜落を避けている、というのは良いことです、はい。

 そして昨日はあまり良くない天気の一日。
 朝から雲が多く、出勤時は小雨になりかけの、微妙な雨の中で出ていきましたが。職場にいるときも、時折降ったりしつつの基本は曇り空でしたが、かなり雲は厚くてどんより模様。気温はそれほど上がりませんでしたが、湿度はかなり高く、部屋にいると「窓を開けるとなんか涼しすぎることもあり、閉めると蒸し暑い」という、厄介な天気でしたかね。
 まぁ、低気圧の影響だなぁ、とは思いましたが。普通は雨ごとに季節は進みますが......なんか、こう昨今を見ていると本当にそうなのか、と思うものもあり.......

 で、見ていた映画が「白いリボン(Das Weisse Band)」。
 2009年/144分/ドイツ・オーストリア・フランス・イタリア/白黒。監督。脚本:ミヒャエル・ハネケ、撮影:クリスティアン・ベルガー。教師役にクリスティアン・フリーデル、エヴァ役にレオニー・ベネシュ、男爵役にウルリッヒ・トゥクル、牧師役にブルクハルト・クラウスナー、医師役にライナー・ボック、助産婦役にスザンネ・ロタール、語り手役にエルンスト・ヤコビ。
 ストーリー:ある年老いた教師が、かつて第一次世界大戦の前年にいたドイツのある田舎の村で起きた、奇妙なことを語る。そのきっかけは、古い封建制度の残る村の荘園において、領主である男爵の馬の調教を終えた医師が、自宅に帰る途上で細い針金のトラップにより落馬したことから始まる。医師は近隣の病院に運ばれるものの、犯人はわからず、しかも警察の捜査の段階で針金は外れてしまっており、手詰まりとなった。その翌日、今度は男爵の小作人の妻が、製材所で転落死してしまう。夫と息子たちは全員男爵に雇われている身のため、長男のマックスは責任を男爵に問えず、鬱屈した感情をその後の収穫祭の折にキャベツ畑を荒らすことで発散した。更に悪いことは続き、今度は男爵の息子のジギが行方不明となり、製材所で暴行を受け、逆さ吊りの状態で見つかる。不穏な空気が村を支配する中、子どもたちもその様子に不穏な様子が見られていた......
 ということで、何かでおすすめの映画、というので記憶していたんですが結構高くて、さてどうしようかと思ったんですけれども。ちょうど最近IVCが廉価版をBDで出していたので、購入してみたんですが。
 いやぁ.....暗いというかなんというか。
 「ある田舎の村で起きた出来事」を切り取った感じなんですが、なんというか、ある意味サイコスリラー的な不穏な感じの物語が綴られるんですが、まぁ........なんか怖い。基本的な話は、「医師とその周り」、「男爵の一家」、「男爵の家令一家」、「小作人一家」、「牧師一家」のそれぞれで展開するんですが、対戦前夜の不穏な空気が世の中に出ている、ということなのか、しっかりしているようでそれぞれが居心地の悪い落ち着かなさを持っているという感じでして。
 しかも、それぞれにキーとなるのが子どもたち。色々と起こる事件に対して、子どもたちの影がちらつき、それに気づく主人公ですが、なんともこれがまた.....「なんとなくこうなんだろうけれども、はっきりとしないがゆえの落ち着かなさ、不気味さ」が常に付きまとうところが非常に緊張感の高く描かれていましたか。そして、「歪み」がそれぞれにあるという。
 まぁ、「大人」と「こども」の対立軸というのがあったりしますけれども。今から見れば前時代的な、かなり強い宗教的な圧力もあり、それにも関連するような近世的な支配構造による圧力もあり。そして牧師が「白いリボン」を例えて子供に純潔さやらを求める一方、大人の汚い部分もまた存分に出てきて、それを見てしまう「子供の不幸」というのもえげつなく描かれている作品ですか。そういう価値観をベースとしての牧師の「白いリボン」というのが色々と考えるとまた、影の主役たる子供にとっては大きな圧力なんだろうなぁ、と。そういった「古い時代」と「漠然とした不安」的なものが覆う時代を示しているのかなぁ、とも思いましたが。
 ただ、この物語のサスペンス部分は暗示するだけしてはっきりしないというところがありまして......まぁ、多分まぁ、「答え」は作中で暗示されているとおりなんだろうとは思うんですが。とにかく不気味さが漂いましたねぇ......問題は戦中戦後がどうなったんだろう、と。知りたいような知りたくないような。明確に見せる強い殺意とかのところを見ると、まぁ......うん。
 で、時代を表すという意図もあってか、白黒の作品だったりするんですが。
 映像はこの白黒がかなり効果を発揮していまして、非常に映像が映える物となっていましたか。雪の日の風景がまたクックリとして美しく、一方で生活感のあふれる村の様子もまたよく映えたものとなっていましたか。更にこの映像、白黒という点を超えて、またカメラワークが非常によく、構図もまたかなりよくできていまして、ここらへんはかなり特筆するべき点が多かったと思いましたかね。また、音楽がない作品でして、基本的に終始静かなんですが......まぁ、故にあの緊張感なのかなぁ、とも思いますけれども。ここらへんも作品の空気を出すのに良かったのかとも思います。
 そして、役者陣は本当に良かったですか。
 大人も子供も非常に良い演技を見せてくれましたけれども、印象的だったのは主役たる教師、そして医師、牧師のこの3人の大人たち、そして子どもたちですね.....子どもたちは特に演技は良かったですが、色々と難しかったんじゃないかとも思いましたが。まぁ、頭が良いんだろうなぁ、と思いつつ見てしまいましたけれども。
 ただ、難点はありまして、「登場人物と軸が多い」という問題が......「誰がどの役職で、どういう立場、関係なのか」というのが結構入り混じっている上に、更に子供が「誰の子供?」というところもあり。一度混乱して見直して確認しないとよくわからんところですか。名前もあまり実ははっきりと出てこない上に、出てもそんなに回数がない(10回以上名前が出たキャラクターがいたか? というレベル)ので、「役職と関係」で覚えることが多いために、余計に混乱するというのが厄介でしたかね。そこがこの作品をちょっと難しくしているところだとは思います。
 ただ、結構重たい上に難しい上に暗い作品ですが、なんか見れてしまうというか、気になるというか。そういう意味では非常に監督の技量が高いんだろうと思うんですが、長いのに気になって見てしまう作品となっていましたので、結構魅力があるんだろうと思いましたかね。欧州的な、かつ静かで派手さもないけど、結構えげつない上にサスペンス要素がしっかりしているというところで、問題がなければぜひおすすめしたい作品となっています。
 個人的には結構お勧めしたい作品でしょうかね。

 ちなみに、初めて見るミヒャエル・ハネケ監督の作品だったんですが。
 第一次世界大戦前夜的な作品、ってなんか結構珍しいなぁと思い蒔いたけれども。まぁ、20世紀に入っているのに、荘園があって、男爵様が治めている土地、ですからね.....最初なんかそこら辺で微妙に違和感を覚えましたが、第一次世界大戦前ということが説明されたところでかなりスッキリしましたけれども。
 まぁ、ドイツ帝国の時代、ナチス的には「第二帝国」の時代が終わりに向かう頃ということになりますが。19世紀の終わりからドイツは化学の発展で重工業とかソッチのほうで色々と、というイメージもあったんですけれどもね。田舎だとこんな感じだったんかなぁ、とも思いましたが。
 そして、この監督の作品、他に何があるのかと思ったら結構ホラーとか、色々と濃ゆい作品が多い監督のようですね......「ファニーゲーム」ってこの人の作品だったんか。見たことはないんですが、その「評判」は聞いたことがありまして。クセが強いんだろうなぁ、ってのはよくわかりました、はい。

 ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日は金曜日ですか。とりあえず今日は午前中にあれこれとありますけれども。まぁ、ある意味目玉は若手が「試金石」的なのがありまして、それにどうなっていくかですかね......場合によっては結構手を貸すことになるんですが、どこまで準備してきたか。かなりのアドバイスはしておきましたが、まぁ本人次第ですので。
 そして、午後はとりあえず職場内無職状態が確定予定なので、まぁ、とりあえずマイペースでやろうと思います。また映画でも見るかな......もっとも、気温がまた上がるとか色々と体調が気になるところでもありますので、そこで無理せずにやっていきたいとは思いますが。
 ま、無事に過ごしたいものです。

 ということで以上で。
 また、後日......





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