〜実際にソフトを使ってみる〜

ここでは主に、市販ゲームソフトのデモ版、シェアウェア、フリーウェアについてです。
(使ったVirtualPCのバージョンと、Macのハードとの関係はトップより「ベンチマーク」の方に掲載されていますので、参考にしてください)

戻る


1:DESCENT

・概要
 炭坑の様な採掘場で起きた反乱(?)に対処する為、敵を倒しに味方を救いつつ潜っていく......そんな感じのストーリーでしょうか(面倒くさくて読んでいません)? 360度自由に動き、武器を使い分け、なおかつ入り組んだ迷路を切り抜けながら人質を救出し、各面の最後にあるボス(エネルギージェネレーター?)を破壊し、脱出する...... と言うプロセスで話は進みます。DOSのゲームです。

・VirtualPCで確認したバージョン
 1.0 1.01 2.11 3.0-G4

・インストール
 ついてくる.exeファイルを解凍してから、DOSモードにし、更にUSモードに。ここでINSTALL.BATファイルを選ぶと、後は勝手にやってくれます。しかし、2.11および3.0のバージョンではVirtualPC側から「認識不能のプロセッサエラーが出ました。PCをリセットします」と出てしまい、遊べませんでした。

・遊んでみる
 Macのデモ版を遊んだことがある管理人としては問題なく設定を終了(主にキーコンフィグ)。長い英語による状況説明はかったるいので省略。そのままゲームに突入すると........意外なことに結構遊べます。少し描画にもたつく事がありますが、そこそこのスピードで遊ぶことが出来ます。ただし、Mac版を持っていれば全く意味はありませんが.......... 脱出シーンで描画に少しもたつきを感じました。バージョン2.11以降で無事インストール出来たのならばかなりの期待が出きるのですが............
・遊べるか?
 遊べます。ただし、場面によっては「忍耐」が少々必要だと思います。取りあえず、デモ版は問題なく終わらせることが出来ました。

・結論
 やはり、描画がネックでしょう。しかし、忍耐さえあれば問題なく遊べます。


2:DESCENT2

・概要
 上記「DESCENT」の続編のデモ版。基本ルールに変更はありません。

・VirtualPCで確認したバージョン
 1.0 1.1 2.11 3.0-G3

・インストール
 基本的に「DESCENT」と同じ。ただし、今回は.zipで圧縮されています。また、VirtualPCのバージョン2.11および3.0では、「DESCENT」と同様にエラーが出てだめでした。

・遊んでみる
 基本的には「DESCENT」と同じ。ただし、今回は何やら「ナビゲーション」をしてくれるロボットがいるようですが...... オブジェクトが多くなると描画がきつくなります。

・結論
 描画が........ ただし、内的には早いことは納得が出来ます。プロセッサエラーが起きなければ、2.11で遊んでみたいのですが.......


3:Su-27

・概要
 旧ソ連時代に開発された要撃機。スホーイ社製の戦闘機のシミュレーターのデモ版。DOSの頃のゲームです。ちなみに、本物は極東防空軍に配備されています。空力特性は特筆すべきものがあり、結構すごい曲芸飛行が出来ます。また、「世界最強」とも言われています。でも、航続距離がそんなに無いと思うのだが.......

・VirtualPCで確認したバージョン
 Version1.1 2.11 3.0(G4) 4.0

・インストール  .zip形式ですので、解凍してあげる必要があります。解凍すると、DOS用とWin95用がありましたので、Win95用でやりました。尚、DOS用では何やら「メモリーが云々」言われて出来ませんでした。

・遊んでみると
 フライトのデモを見ることが出来ます。ウイングマンと2機で出撃し、迎撃、曲芸飛行、帰還のプロセスです。計30分以上のデモです。
 で、1.1と2.11で見た場合、オブジェクトが増えると描画がきつく、かなり前の「国産パソコン全盛」の頃のフライトシミュレーターの様なコマ落ちを見ることが出来ます。空戦シーンは相当「飛び」ます。
 3.0で見ると、非常にパワーがあり、問題なく見ることが可能です。 コマ落ちもそれほどせず。オブジェクトが多くなってもちゃんと進行します。
 4.0になると快適です。3.0よりも快適に見ることが出来ます。

・結論
 G4化、というか、Mac側にかなりパワーがないと無理があるかな.........と思います。まぁ、最新機種でバージョン上げると大丈夫でしょうかね。


4:QUAKE

・概要
 id software社がDOOMシリーズに続いて出した、3Dアクションゲームの傑作。最近の3Dアクションゲームの「元祖」的な存在と行っても過言ではないでしょう。かなり「アツく」なれるゲームです。Macにも移植されています。

・VirtualPCで確認したバージョン
 Verion1.0(1) 1.01(2) 2.0(3) G3化後の2.11(4) 3.0-G3(5) 3.0-G4(6) 3.0.3(7) 4.0(8)

・インストール
 .zip形式になっていますので解凍後、DOS→USモードにしてからインストール。一応インストール先等を聞いてきますので、それに答えると後は自動的にインストールしてくれます。これが終わると初回は勝手に起動します。ただし、(4)の環境で時々DESCENTで触れたような「プロセッサエラー」が出ることがありました。

・遊んでみる
 はっきり言って「描画がキツイ」です。仕様のないので画面を元の半分ぐらいにしてやると「気合い」で遊ぶことが出来ます。(1)、(2)ではかなり忍耐を要し、(3)でも大変。(4)では(1)〜(3)に比べて「かなり」ましになりますが、キツイです。結局遊べたのは1〜3面まで。4面以降はオブジェクトが多すぎて描画の負担が重すぎるせいか、「ゲーム」は不可能でした。 ただし、(5)においては前者のどれよりも高速ですが、画面のサイズ縮小をしないと苦しいです。が、そこまですると今度はオブジェクトが確認しずらいという難点があります............ もっとも、デモプレイ3種のうちの3番目の「重たい」デモがかなり滑らかになっていました。 (6)の状態ですと初期設定状態(画面サイズ320*240)で問題なく動作しました。多少は大きくしても問題ないでしょう。 ただし、640*480では完全に駄目ですが........  (7)では、デフォルトの解像度でスクリーンサイズ最大でも充分遊べるレベルです。デモ画面の三つ目は通常はかなり重いですが、コイツも余裕で表示でした。 もっとも、解像度が低いので弾が見えにくいんですけどね(爆)
 ただし、(8)環境では一気に改善されます。デフォルトの画像環境で十分に高速であり、コマ落ちもほとんど無し。デモプレイの三つ目のステージも重くなりませんでした。

・結論
 正直言ってパワーがないとキツイですが、管理人は「なんとか」遊べました。3面までですけど........ パワーがなければ画面を小さくしないで遊ぶのはほとんど不可能でしょう。
 G4化すると、320*240前後で我慢できるのならば、問題なく遊ぶことが可能だと思われます。G4ならば3.0.3以降を持っていれば、特に4.0以降ならば問題なく遊べるでしょう。


5:HEXEN

・概要
 結構古いゲームです。id software社のゲームで、「ファンタジー版接近戦DOOM」と言ったところ。かなり「重い」ゲームと評判でしたが........

・VirtualPCで確認したバージョン
 1.01(1)  G3化済み 2.11(2)

・インストール
 基本的には上記「QUAKE」とほとんど同じです。DOSのゲームですので、DOS上でのインストールをしました。

・遊んでみると
 (1)の環境では「非常に遅い」です。コントロールの制御が難しく、描画が遅いために敵を倒すのにも苦労します。
 (2)の環境では(1)よりましなコントロールに描画が期待できますが、画面サイズを小さくしないとキツイです。結局、両環境ではクリアを目指すほどの気合いは入りませんでした。

・結論
 う〜ん......Mac版でもWin版でも当時マシンパワーが必要な機種となっていましたが........ G3化して描画が追いつかないと完全にだめです。この後に書く「DOOM」もそうなのですが、コントロールの制御に難しいものがあります。


6:X-Wing vs Tie fighter

・概要
 LucasArts Entertainment社製の、「STARWARS」のフライトシミュレータ。管理人はこのシリーズが好きで、Mac版の「X-Wing」「TIE FIGHTER」を持っています(X-WINGに関しては、「STAR DESTROYER狩り」をして遊んでいた経験あり)。そして、この次に続くタイトルとして発表されたのがこのゲーム。Windows95用です。
・VirtualPCで確認したバージョン
 Version1.01

・インストール
 .exeファイルですので、ダブルクリック。その後ウィザードが動いてくれます。

・セットアップ画面で.......
 インストール終了後、設定を済ませた後に起動させましたが...... そのまま止まりました。何やっても反応なし。よって強制終了.......と行きたいのですが、完全にフリーズ。VirtualPCのメニューから「PCのリセット」行きでした。

・何が問題か?
 全く原因不明で詰まりました。VirtualPC側のエミュレートが甘いのでしょうか? 全く分かりません。もっとも、動いたところで速度は知れているのですが..........


7:Marathon2 Durandhal

・概要
 Macintoshで非常に人気を博したBungie社「Marathon」シリーズ3部作の第2作のWindowsへの移植版。管理人もこのシリーズが好きです。はまりました(Vid masterは無理ですけど)。が、Winでは「DOOM」やら「QUAKE」がメインだった為、今一つだったようです。結構面白いのですが....... 尚、Bungie社は、現在は「Myth」シリーズに力を入れています。

・VirtualPCで確認したバージョン
 2.0(1) G3化後の2.11(2)

・インストール
 .exeファイルをクリックするとウィザードが働いてくれますので、指示にしたがって終わりです........が、「このプログラムは前バージョンのWindowsで云々」と言った警告が出てきます。取りあえず無視してもインストールは可能でした。

・遊んでみると
 基本的にはMac版のデモと全く同じでした。最初にクレジット、次にタイトルときて設定画面になります。ここで色々と設定が出来るのですが、「キーの設定」をすると例外なくフリーズしました。回復不能なので「PCのリセット」をVirtualPC側からしてやる必要があります。
 取りあえず、キーの設定をデフォルトで我慢して遊ぶと........
(1)の環境では描画が遅くて、かつキーへの反応が最悪です。完全な「紙芝居」は免れていますが、ワンテンポ以上遅れるキー操作は無理があります。
(2)の環境では、描画がだいぶましになりますが、キーへの反応が完全にワンテンポ遅れます。ただし、描画は「まし」な程度で、実際には遅いです。

・感想
 う〜ん......何でこんなに重いんだろう.......Win95用の3D物はやはりきついのでしょうかね.........


8:DOOM

・概要
 御存知、超有名ソフト。現在の「3Dアクション」物の原点(まぁ、「Wolfstein」もありますけど)と言っても過言ではないでしょう。かなりのプラットフォームに移植された名作。ただし、「暴力的な描写」のために発禁になっている国もあるとか........ 初めて「BFG9000」を使った時は感動したなぁ.......

・VirtualPCで確認したバージョン
 1.01 2.0 2.1 2.11 3.0-G4 3.0.3

・インストール
 DOS用アプリのため、.zipファイルを解凍して、DOSモードにして、USモードにして........と言う手順を踏みます。今までに書いてあるDOS用アプリと全く同じです。

・遊んでみると
 全体的には「ベンチマーク」に比例して高速化しています。G3化すると、少し画面を小さめにすれば結構遊べると思います。が、1.01〜2.11まで共通して、「キー入力」への反応が遅いです。はっきり言って「コントロール不能」。遊べるほどの気合いはありませんでした。
 G4化してから遊んでみると劇的に環境の改善が行われました。初期設定状態で問題なく動き、遊ぶことが可能です。 3.0.3ではVelocity Engineの効果でしょうか。解像度はデフォルトのままで画面サイズを最大にしても全く問題が無くなりました。 余裕で遊べます。

・感想
 G4化しないと遊ぶのが結構キツイかもしれません。以外とマシンパワーを要求される、といった感じでしょうか。 G4化でDOS系のものはほぼ完ぺきになる、のかも知れませんが............

9:DOOM95

・概要
 上記「DOOM」のWindows95版。それ以外は全く同じです。

・VirtualPCで確認したバージョン
 1.01 G3化後の2.11 3.0-G4

・インストール
 .zip形式ですので解凍します。「setup」を選ぶと何やらありますが、途中で「エラー」が発生して止まります。そのままDOOM本体をダブルクリックすると立ち上がりました。良く分かりませんが........?
 ただし、G4化してから遊んでみたときには入力を受け付けずフリーズしました。

・遊んでみると+感想
 簡単ですが、「DOS用より重い」です。DOS用でやったほうがましでしょう。


10:Tomb Raider2

・概要
 もはや「有名人」となった「Lara」が主人公の3Dアクションゲーム。万里の長城やら、ヴェニスやら、極地(?)やら....... 色々と冒険します。Mac版も出ましたが、輸入以外に現状では入手は困難です。しかし、この主人公、あんな寒そうなのに半ズボン........

・VirtualPCで確認したバージョン
 G3化後の2.11

・インストール
 ウィザードが働いてくれるので楽です。インストール終了後、セッティングを行い、それが終了すれば遊べます。

・遊んでみると
 「思ったよりも高速」と言うのが第一印象。敵キャラが出ると重くなりますが、「紙芝居」までは行きませんでした。操作性は比較的良くくっついてきてくれます(微妙なコントロールは無理)。でも、「遊べるか」と言われると難しいです。

・感想  思ったよりも健闘してくれました。描画がネックですが、これが解決すれば以外と遊べるのかも知れません。


11:SiN

・概要
 何やら雑誌についてきたのでインストールしました。何やら3Dポリゴンのアクションシューティングみたいです。

・VirtualPCで確認したバージョン
 G3化後の2.11

・インストール
 ウィザードが働いてくれるので指示にしたがって終了です。

・冒頭だけ見てみると........
 完全に紙芝居を見ることが出来ました。遅すぎです。ゲームに入るまでに延々とのんびりした紙芝居を見ることが出来ました。本編はとても出来ません!

・結論
 重すぎです........ 描画が遅いのは当然のことですが、CPU的にもきついようです。流石にVirtualPCで最新Winゲームは無理そうです。

※Voodooを搭載してOpenGLによるアクセラレートを行った結果が「Voodooによる3Dアクセラレート結果」にあります


12:Executor2

・概要
 いわゆる「Windows上で動くMacintoshエミュレーター」です。基本的に、System6.0.7の頃のエミュレートの様です。VirtualPCと異なる点としては、VirtualPCでは「ハード」をエミュレートし、後は任意にOS等を組み込んでいくタイプに対して、Executorは、限定的に「ソフトウェア(=OS)」をエミュレートしています(ハードではROMの問題が絡む為のようです)。
 さて、VirtualPCでこれを動かすと「Macintosh on Windows on Macintosh」になります。ハイ、きっかけはただの好奇心からです...........

・VirtualPCで確認したバージョン
 Version 2.01(OS8.1の頃) G3化後のVersion2.11(使用環境その3)

・インストール
 「.exe」ファイルを解凍して終わり。Executorのフォルダが作られます。

・使ってみる
 Version 2.01の環境では、例えばプルダウンメニューの表示などで「上から下へとまず白い枠が描画され、その後でメニューの項目が上から順番に左から右へと表示されていく」様子がもろに見えます。プルダウンメニューをクリックして表示が全て終わるまで........秒単位かかります......... 苦行でした(ボソ)
 さて、G3化した場合、これが見違えるほど高速化します。もちろん現行の「PPCばりばりで、プログラムコードがPPCネイティブ」の様な動作は一切期待してはいけませんが、なんというか.........漢字Talk7.1の頃みたいな動作で動きます。絶対的な高速では無いですけどね。
 尚、このExecutorには「StuffIt Expander4.01」や「Eric's Solitaire DEMO」や、「SpeedMeter」がついてきています。

・両バージョンのベンチ比較
 せっかく「Speed Meter」というベンチソフトがあったので、ベンチをとってみました。

 まず、共通して「Computer」の項目には「Unknown」、「CPU」には「MC68040」、「FPU」は無しと表示されます。

 で、具体的な数値は項目が多いので省略しますが、

 ・「Version2.01」では、Mac Classicよりちょっとましで、MacIIよりはるかに遅い(特に描画)。
 ・「Version2.11」では、Mac Classicより8倍ぐらい高速で、MacIIの3倍ぐらい高速(でも、描画はちょっと難あり)

 といった所でしょうか。両者を比較してみてその使用感を言えば、トータル的には「(Verion2.11が)10倍ぐらい高速」という感じでした。

・結論
 好奇心程度にしておきましょう。後は、「現在の高速Macで、昔のMacを味わってみたい」という方向けでしょうか。
 だいたい、今VirtualPCなんか使っている人は、高速なMacintosh使っているんですから..............(全然メリット無いでしょ?)


13:MythII SOUL BLiGHTER

・概要
 「Marathon」シリーズで有名なBungie社のシミュレーションゲームの続編。IKESHOPで「Tomb Raider Gold」を購入した際にもらってきた、ハイブリッドデモ版です。尚、動作環境はペンタの133からですが、推奨環境は200以上です(苦笑)。

・VirtualPCで確認したバージョン
 2.12

・インストール
 最初にE:ドライブを開けて、その後に「MythII」のアイコンをクリックすると、解凍のプロセスを経てセットアップウィザードが働きます。後は指示にしたがって終了です。

・そして...........
 インストール終了後、プログラムを起動させると.........小さいウィンドウに警告マーク、そして「プログラム開始エラー」の表示.......... 何度やってもダメでしたので、再度インストールし直しましたが、結果はダメでした。

 方針を変更して、一つ300MBのハードディスクを制作し、そちらにOSクリーンインストール。その後、もう一度デモをインストールした結果.........今度はエラーが出ずに立ち上がりました。う〜む........なんなんじゃ?

・プレイしてみると........
 取りあえず、チュートリアルだけやってみることにしました。
 結果は以外と良好。もちろん画像は荒く、動きも若干問題がありますが、キーへの反応が良好でした。クリックにも比較的すぐ追いついてきてくれます。 チュートリアル中の音声も途切れることなく進みました。

・結論
 画像処理がもたつくのが難点か.......... キャラクターが増えるときつそうです。
 ATIのカードが最近標準装備となりつつあるのだから、VPCでサポートして欲しいですねぇ..........


14:Tomb RaiderII GOLD

・概要
 もはや有名人「Lara Croft」の活躍するシリーズ「Tomb Raider」の第2作目の追加シナリオ。 実はMac版にデータを持ってくる事が可能との事でダウンロードしたついでにやってみました(TR日記シリーズもよろしく!)

・VirtualPCで確認したバージョン
 2.12

・インストール
 Mac側でダウンロードしたexeファイルをVPCにコピーした後、ダブルクリックで自動解凍します。 後は指示にしたがって終了です。

・スタートして........
 みようとしたら、最初に「Direct X5を入れろ」とのダイアログ。忘れていたのでDX5をインストールして再起動、そして..........同じダイアログ!? 一瞬訳がわからなくなったが、どうもダメらしい。仕様がないのでMOからDX6を落としてインストールしたら起動しました。

 さて、こうして起動してみると..........
 コマ落ち............ひどいなぁ...........(^^;;;
 かなりキツイです。TRIIのデモは良かったのですが...........何故? 完全に紙芝居になっています。

・結論
 画像処理のもたつきがひどいです。Voodooを積んでいる場合は違うのでしょうけどね..........


※Voodooを搭載してDirect3Dによるアクセラレートを行った結果が「Voodooによる3Dアクセラレート結果」にあります。


15:BM98

・概要
 某社製「音ゲー」アーケードゲームである「Beat Mania」をWindowsを使って再現したフリーウェア。有志によって作られ、そして曲のファイルもまた、有志により流通しています。DirextX5が必須。
 尚、この方がきっかけでテストしました。

・VirtualPCで確認したバージョン
 2.13

・インストール
 何やらいろいろなところでインストール出来るようなのですが、TOMOさんのページより、「bm98ring」さんからファイルを落としました。lhasaにて解凍後、出来るフォルダに適当な曲ファイルの入ったフォルダを置くことで終了です。

・スタートして........
 まず最初に、どこかで見たような字体で色々と注意事項の後にタイトル。思ったよりも動作は重くない..........? の前に、どうも操作が良くわからない.........しばらく試行錯誤し、TOMOさんのページのFAQを参考にしながらどうにかキーアサインまで理解。 ただ、マウスに対する食いつきが今一つ悪いなぁ............なかなか狙ったところで「星」を止めることが出来ないのは如何なものか? コンフィグで後ろで「踊るディスク」の動きは滑らかなのに。 操作系で難点が出るかも........ 一抹の不安........

 さて、取りあえず適当に落とした曲でプレイに挑戦。 そして始まると............あれ? 鍵盤の指示か近づいているのに、曲が鳴らない? キーを押すとしっかりキーの音はするのに..........と思ったら突然音楽が鳴りはじめ.......!? タイミングが合ってないのか?
 取りあえずそのままプレイしてみる事に。 時々上から降りてくるキーの動きがスムーズでないのに気になるけど、まぁ致命的ではないですな.........と思ったら、曲が終了。 そして画面にはまだキーの指示が上から降りてくる...........(~_~;;

 ..........タイミング、あってない........(T_T)
 曲が突然出て、タイミングを合わせずに勝手に演奏して終了とは............う〜む.........

・結論
 う〜ん.......心情的には「好印象なんだけど、残念」と言ったところ。 音はしっかり鳴るのでその点は問題はないのですが、マウスへの食いつきの悪さ、そして実際のプレイ中の画面と流れる曲のタイミングがあっていないのが.........う〜ん..........残念。 もっとも、曲を無視してひたすらキーへの指示を打ち込むめば「遊べる」と思います。きっと、面白くないでしょうが(←そういう遊び方は「音ゲー」じゃないし)。


16:Railroad TycoonII

・概要
 大陸での大鉄道網を作り上げて鉄道王を目指す。という目的のシミュレーションゲーム。まぁ、一種の経営物でしょう。 Pentium133以上となっています。

・VirtualPCで確認したバージョン
 2.13(+Voodoo2) Voodoo2は全く無関係と思われます。

・インストール
 雑誌に付属してきたものを試しました。 基本的にはウィザードが働いてくれますので、特に指示に従えば問題ないはずです。

・プレイしてみる
 解像度が高くないと辛そうなほど大きい画面........(^^;; VPCをフルスクリーンにしてやってみました。 全体的にはそれほど問題ない ..........様ですが、画面を移動させるときにもたつきがあるでしょうか。 これ以上重いとちょっと考えものかも..........

・感想
 マウスの食いつきもまぁまぁで、遊べるのではないでしょうか。 ただし、物体が増えると描画に苦労する可能性があります。


17:高校野球道EX

・概要
 野球シミュレーションゲーム。全国の高校から一校選び、自分は監督となって選手を育てて甲子園でを目指す..........といったゲーム。 日本クリエイト製で、Pentium133以上となっています。

・VirtualPCで確認したバージョン
 2.13(+Voodoo2) Voodoo2は全く無関係と思われます。

・インストール
 ウィザードにお任せです。 まぁ、表示が日本語なのが、ある意味新鮮かも(^^;;(いつも英語版ばかりな為)。

・プレイしてみる
 非常に画面が広くないとやって行けないゲームです。ウィンドウがガンガン出てくる為、そのためのスペースの確保をしたほうが快適に遊べます。が、当然画面を広くすると重くなって.............う〜〜む..........
 ただし、全体的には軽快に動いてくれますので、おそらくは遊べると思えます。
・感想
 おそらく遊べるでしょう。 ただし、好みの問題が大きいでしょうけど.............(私は駄目ですが(^^;)


18:3D Ultra Nascar Pinball

・概要
 有名な、NASCAR(全米自動車競走協会)公認ストックカーレースを元に作成したピンボール。細かい芸が多いのが特徴でしょうか。ピンボールというゲーム故、手軽に遊べることが特徴でしょうか。
 尚、管理人はMac版のデモをプレイした経験があります。
・VirtualPCで確認したバージョン
 2.13(+Voodoo2) Voodoo2は全く無関係と思われます。

・インストール
 ウィザードにお任せです。 楽といえば楽ですね...............何やっているかわからないのが怖いですが(^^;;(本音)

・プレイしてみる
 操作は、左右のフリッパーをそれぞれ左右のシフトキーに割り当てられています.............が、あれ? どちらを押しても、左だけしか動かない..............(^^;;;; この時点でプレーは断念しました。
 ちなみに、全体的な動きは.........ボールが滑らかではないのが辛いところでしょうか。
・感想
 プレーをするにはちょっと厳しいかも知れませんね..............


19:Age of EmpiresII:The Age of Kings

・概要
 MicrosoftのMythタイプのシミュレーションゲーム。 己の勢力を増やし、世界の霸王となるのが目的だそうです。
 動作環境はPentium166MHz以上で、DirectXが必須です。

・VirtualPCで確認したバージョン
 3.0(G4)。

・インストール
 ウィザードが働くので、それにしたがって終了。

・プレイしてみる
 取りあえずチュートリアルをやってみました。
 マウスが若干反応が鈍め。画面は17インチサイズに勝手に変更され、負荷を増してくれています(800*600が何故か選択できなかった!)。 これのせいか、画面のスクロールがぎこちない始末。 音声は操作をし始めると途切れがち。 まぁ、遊べないわけではありませんがキャラクターが増えると不安が.........
・感想
 結構面白そう、だったのですが、勝手な変更をしてくれるのがMicrosoftらしいです。終わったら勝手にIE立ち上げてネットに接続しようとしていました。
 馬鹿か?

20:エンジェルエッグ 体験版

・概要
 サクセス社製ピンボール。 「7人の天使を召喚し、天地創造を行う」というのがストーリーだそうです。
 Macでもあったような........ 尚、制限時間付きで約90秒間遊べます。

・VirtualPCで確認したバージョン
 3.0(G4)。

・インストール
 ウィザードが働くので、それにしたがって終了。

・プレイしてみる
 最初に環境設定や説明。256色も選べるのですが、65535色でやってみました。 音あり、の設定です。
 上記Nascarの様な例があったので心配でしたが、問題なく遊べました。 非常に軽快です。

・感想
 遊べるなぁ、というのが所感。
 まぁ、Nascarは2.13でG3/266でしたのでそこら辺が関与しているのかも知れませんが。
 少なくともVPC3.0でG4/350では遊べました。300MHz以上ならばいけるのではないでしょうか?

21:MANESIS

・概要
 「ザクロソフト」のフリーウェアシューティングゲーム。海底都市マチョピチョというサイトにて入手可能です。「魚人様」氏作成で、MSXの某シューティングゲームに似ています(笑) 懐かしいテイスト満載です。

・VirtualPCで確認したバージョン
 3.0.3

・インストール
 LZH形式のファイルを解凍して、中身をダブルクリックすれば完了です。。

・プレイしてみる
 横スクロールのシューティングゲーム。連射・BGMなどの設定が可能ですが、BGMがあると重くなるようです。基本的には遊べますが、オブジェクトが多くなるとやはり動きが遅めになっていきます。
 ただし、遊べるといえば遊べる速度ではあります。

・感想
 基本的には動きますので、音を切れば結構遊べると思います。ただし、やや高速のCPUでないと、動きが遅くなって難易度が異様に低下するかも知れませんが(^^;;
 「懐かしさ」を味わうには持って来いかと思われます。

戻る

最終更新2001/02/18