VirtualPCの仕様

～VirtualPC各バージョンごとの仕様～

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**各バージョンの技術仕様（一部）**
	Version1.0	Version2.0	Version3.0	Version4.0	Version6.0
CPU	Intel MMX Pentium			Intel PentiumII
M/B	Intel Triton (Intel Zippa)			Intel Triton
BIOS	MR BIOS			MR BIOS El Torito CD-ROMによるCD-ROM起動サポート
Memory	上限64MB		上限126MB	上限512MB
HDD	二つのイメージまで上限各2GB （VirtualPC,SoftPC,SoftWindowsなどサポート）			三つのイメージまで上限各127GB（固定／可変）（VirtualPC,SoftPC,SoftWindowsなどサポート）
CD-ROM	Macintosh標準 ATAPIインターフェイス（データ、オーディオ対応）
VIDEO	S3 928 PCI SVGA (VRAM:1,2,4MB)	S3 Trio 32/64 PCI (VRAM:1,2,4MB)		S3 Trio 32/64 PCI (VRAM:4MB)	S3 Trio 32/64 PCI (VRAM:16MB)
Mouse	Macintosh標準 IRQ12を使用するPS/2エミュレート			Macintosh標準（USB３ボタンスクロールマウスサポート） IRQ12を使用するPS/2エミュレート
Floppy Disk	Macintosh標準のフロッピードライブサポート標準PCフロッピーコントローラインタフェイスをエミュレート Disk Copyフロッピーイメージサポート（圧縮されていないこと）
Sound	Creative Labs Sound Blaster Pro		Creative Labs Sound Blaster 16
Ethernet	DEC 21401ベース PCI Ethernet
Scerial Port	COM1/COM2ポートをサポートテキストファイルへのマッピング／Macintoshシリアルポートに対応

　全アップデータの情報（分かる範囲のみ）

7.0 -> 7.0.1
- 2Gバイト以上のRAMを搭載したPower Mac G5コンピュータ上でVirtual PC 7を走らせるとアプリケーションがクラッシュする問題を修正
- 安定性の向上
6.x.xJ -> 7.0
- ConnctixからMicrosoftへと移管
- PowerMacintosh G5へ対応
- 旧MacOSのサポート打ち切り
- サポート対象とするOSをWindows 2000およびXPに制限
6.0 -> 6.0.1
- G3上で、PCを全画面表示モードで再起動、あるいは起動した場合に突然VPCが終了する問題の修正。また、その場合にPCの設定が破損する問題の修正。
- VPC上でQuicken Turbo Tax Deluxeをインストールしても使えるように変更。
- VPCの日本語版に若干の修正
5.0.xJ -> 6.0
- VRAMを16MBまで拡張可能（大型ディスプレイでのフルスクリーン表示対応）
- MacOS Xで最高25%のパフォーマンス改善
- USBプリンタの自動検知
- パスワードプロテクト
- 共有フォルダにおいて、半角255文字をサポート
- VirtualPCのディスクイメージをMacOS Xにマウント可能
- Dockとの統合（DockにWinアプリの表示）
- Dockスタートメニューにより、DockからWindowsアプリの起動が可能
- SherlockによるVPCディスクイメージ内のコンテンツの検索が可能に
5.0.xJ -> 5.0.4J
- Windows XP のインストールと安定性に関して時おり問題の起きる原因となっていたバグを修正
- Virtual PC 5.0.3で報告されていた Mac OS X 上の Virtual PC で 32 ビットオペレーティングシステムを起動した場合のパフォーマンス問題を処理
- 機能拡張を無効にしているときに（Shiftキーを押したまま起動）、Mac OS 9 でVirtual PC が起動できるようになった
- Mac OS 9.2.2 が停止する原因となっていた、Virtual PC 共有フォルダと「Apple ファイル共有」の競合を修正
- パスワードによるプロテクト
- ソケットベースのネットワーク（Mac OS X）
  　 5.0.3以降で作成される新規の PC は全てデフォルトのネットワーク方式として SBSN を採用
- シリアルポートのエミュレーションと構成が改良
- モデムチェックボックスの改善
- Macintosh シリアルポートが COM ポート設定で選択されている場合、「詳細設定」が利用できる様になった
- CPU 使用率の制御
  　他のアプリケーションの起動中、背面にあるときと前面にあるときでのCPU使用率の設定が可能に
- 「Ctrl-Alt-Del と入力する」メニューの追加
- 共有フォルダの長いファイル名のサポート（255文字）
- ヘルプの「印刷」項目と Virtual PC ツールバーの「プリンタアイコン」の改良
5.0.xJ -> 5.0.3J
5.0.1J -> 5.0.2J
- Mac OS X上でのパフォーマンスの向上
- Mac OS Xにおいてバックグランドで他のアプリケーションが起動している際のパフォーマンスの向上（Virtual PCへのCPU処理時間の割り当てを増加した。）
- ゲストOSがアイドル時、Virtual PC処理をCPUから開放
- Virtual PC起動時に、サウンドの初期化との競合を解決
- Mac OS 9の共有ネットワークでのPPTP VPN機能の改善。
- プリンタの改善
- シリアルポートの改善
- USBの改善
4.0x -> 5.0.1J
- MacOS Xへの対応
- WindowsXP Home/Professionalに対応
- 取り消し可能なハードディスクイメージ
- DVDのデータ読み込みに対応（ビデオは非対応）
- Zip、Jaz、CD、DVDドライブの共有。ネットワークボリューム、固定ディスクドライブの共有も可能
- ISO CDイメージファイルをバーチャルCDとして使用可能
- 同じMac上で起動されているバーチャルマシン間をMacOS Xのバーチャルスイッチでネットワーク化
- マルチプロセッサのサポート(MacOS X)
- Macintoshキーボードと標準PCキー設定を拡張マッピング
- バーチャルマシンの情報がファイルメニューから取得可能
4.0x -> 4.0.2（含0006アップデート）
- Java関連の修正
- フォルダ共有の改善
- アップグレードカードとの互換性改善
- 印刷に関する改良（MacOS9.1での不具合を含む）
- WindowsとNorton Antivirusとの互換性改善
- Windows2000でIDEコントローラが消える問題を改善
- Windows2000の16bitカラーモード時にスタートメニューがフラッシュする問題の改善。
- Titanium PowerBookG4でのビデオ解像度など、解像度に関するBIOSサポート追加
  （ただし、バージョン0006のVirtualPC追加機能が必要）
- WindowsNT上でのマウスの以上動作改善
- Linuxでのフロッピーディスクフォーマット時のクラッシュを改善
- RedHat Linux7.0でCD起動が出来るように変更（英語版のみ）
- エンハンスドCDの目次問題の修正
- 一部ソフトでの問題を修正
- Windows95/98でIEEEの数値計算を行うための修正
- VirtualPC追加機能に追加修正や改良
4.0 -> 4.0.1
- Java関連アプリケーションの修正と改良
- Windows98でのExcelの整数への丸め誤差修正
- アップグレードカードとの互換性改良
- 印刷問題の修正
- その他バグフィクス
3.0x -> 4.0
- パフォーマンスの改善
- バーチャルマシンの思想導入
- VirtualPCリストの導入
- RAMの割当上限の上昇
- ドライブイメージの拡張／固定化
- ユーティリティの統合
- CD-ROMからの起動サポート
- その他バグフィクス
3.0 -> 3.0.3(A)
- Winodows2000 Professional Edition、Linuxとの互換性の上昇
- iMac DVとの問題修正
- Velocity Engine(Alti Vec)への一部対応
- 特定USB機器への対応
- フォルダ共有とドラッグ＆ドロップ機能の安定改善
- 起動構成マネージャーの操作性向上
- Windowsアプリケーション関係のバグ修正
- Stock Investor Proとの互換性追加
2.xx -> 3.0
- MacOS9に対応
- パフォーマンスの改善
- USB機能の対応
2.xx -> 2.1.3
- PowerBookの着脱式フロッピードライブの左側ベイで使用できない問題の解消
2.xx -> 2.1.2
- MacOS 8.6への対応
- 一部USB SuperDiskドライブへの対応
- ハードディスクエクスパンダ2.1.2：PCの状態を保存しているドライブイメージの拡張を出来ない様に改良
2.xx -> 2.1.1
- 2000年問題への対応
2.0x -> 2.1
- 3Dfx Voodoo2チップのサポート
- Ethernetデバイスをユーザーが選択できるように
- PowerBookの着脱式フロッピードライブ、CD-ROMドライブに対応
2.0 -> 2.0.1
- 細部バグフィクス
1.0x -> 2.0
- 速度向上
- 3Dfx Voodooチップサポート
- Mac-Win間でのファイル交換機能の向上
- ロングファイルネームサポート
- 対応リムーバブルメディアドライブサポートの強化
- フロッピードライブイメージのサポート
- 携帯用機器のシリアルポートのサポート
1.0 -> 1.01
- CDROM.SYSのアップデート
- ビデオ再生の改善
- Windows NTでのSoundBlasterカードの認識改善
- Ethernetアダプタへの対応増加
- PostScript印刷機能の向上
- コードネーム"Arthur"(PowerPC 740/750)、"Mach Five"(PowerPC604e後期型)への対応
- 圧縮モードプリントの処理改善
- 360pixのビデオモードへの対応
- モデムの動作の安定
- 一部ソフトの不具合の改善

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最終更新2004/12/18