リバイバル版『キャバレー』を、東京国際フォーラム C に 観に行った。
1966年ブロードウェイで初演。 1972年 ボブ・フォッシー監督、
ライザ・ミネリ主演の映画で有名な『キャバレー』が、1993年 ロンドンで 全く新しい演出でリバイバル。
この新しいメンデス&マーシャル版キャバレーがブロードウェイに進出して大ヒット。
’98 トニー賞受賞し 以来 全世界を駆け巡っているんだそう。
日本初上陸は、三年前で 今回は2度目。
アメリカ人小説家クリフが、新しい小説を書く為に訪れた ナチス台頭期のベルリンで
キャバレー『キット・カット・クラブ』を舞台に繰り広げられる 過激に色っぽいショーと、
ラブストーリーを織り交ぜたミュージカル。
出演者が演奏も担当しており(キット・カット・クラブ バンド)、
踊っていない時は バイオリン、チェロやサックス、トランペット等を演奏。
みんな相当に忙しく働いている。 エライ!
最重要の舞台進行役は、キットカットクラブのMC(マスターズ オブ セレモニー)で、左の写真の中央の人物。これは、ルームメートは3人が楽しい・・・と言う過激なナンバー(踊りもものすごく怪しい)。
日本人ミュージカル俳優では、多分絶対に出来ないような 過激なパフォーマンスが随所に。
超刺激的で、面白い。 有名なナンバー『キャバレー』や『マネー』は、ご存知の方も多いはず。