今月は、本当にミュージカル三昧。 今回は、珍しく 有楽町 東京国際フォーラムで。
アイルランド民族の 伝統の音楽とダンスをベースに 1995年 『リバーダンス〜ザ・ショウ』 として
アイルランドのポイントシアターで始まり、瞬く間に ロンドンからヨーロッパ全土に進出。
目覚しい興行成績をあげ、 アメリカにも進出。 ’99 初来日。 2000年に次ぐ 三回目の
来日公演だそうで、 私は今回初めて 観に行った。(今までは 知らなかったので)
上半身を動かさずに、足だけで整然と踊る リバーダンスは 不思議な迫力があった。
ちょっともの悲しげな旋律も 印象的。 このダンスが 世界の各地で夫々の土地柄に合わせて
新しいダンスとして発展。 スペインでは フラメンコに、 ハワイでは フラダンスに、 ロシアでは
ロシアン ダンスに・・・ そう言えば、どのダンスも 何となく共通したところがあるなあ と
改めて気づいた。 バイオリン(アイルランドではフィドルと言うらしい)は、デキシージャズの
バイオリンに 弾き方が似ているが、 踊るように 歌うように演奏すると思ったら、演奏者は
ダンサーでもあるのだそうだ。
音楽(パーカッションや 笛 フィドル(上記)、ベース、ギター、サックス などの迫力ある演奏のほか、
透き通るような声の歌も所々にあった。 アカペラのコーラスも天からの歌声のようで 荘厳だ。
そして、30名余りが ピッタリと揃って ステップを踏む リバーダンス。
スリリングな スピード感あふれるタップダンス。
力強いステップが パーカッションのように リズムを刻み 一糸の乱れもない。 壮観であった。