〜過去の愚痴、日記、あるいは更新履歴〜
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2025/10/31
さて、昨日は職場Hで仕事でしたかね。
朝はいつも通りに起き出しまして、とりあえずそのまま過ごしていましたけれども。なんかストーマの動くタイミングが水曜日の夕方以降からズレていまして、腸が動いていないのかと心配でしたが、動き出したのでホッとしましたかね......いや、動く様子がなくなったら「即連絡しろ」と医者から言われていまして、「いつもと違う動き」だけならいいんですが、「出てこない」は色々とまずいので。まぁ、それだけ自律神経もなんか動きが違ってきているということなんだろうと思いましたけれどもね。
こういうのが「体からの注意信号」なんだよなぁ、とも思うわけですが。
で、ひとまずは朝食とったりやらいつも通りに動いて、そのまま出勤しましたけれども。出勤してからはスケジュールの確認やらあれこれとやっていまして、まぁ幸いなことに負荷があんまりない、というか午前から割と暇ができ、午後は完全に職場内無職状態、ということで気は楽でしたか。
そういうことで、午前中は今年来た人の方についていたりもしていたんですが.......えぇ、まぁはい。なんでこんなにつまらない仕事するんだろう、という評価なんですけれどもね......結構クリエイティブにやることができる仕事なのに、本当になんかつまらんことやるなぁ、という感じでして。いや、本当に困ったものなんですが.......長期的に大丈夫かと心配になりますね、えぇ。
で、そこら辺が終わってからは昼にちょこっと仕事が入るぐらいで、あとは無職状態ということになりまして、映画やら見つつで過ごしていましたかね。えぇ、周りに人はいないわで、なんかまぁ寂しい事務所でしたけれども。そして、定時になったら撤収しまして、まっすぐ帰路へつきましたけれども。
帰宅後はちょっと体調が斜めでしたかね.....軽い頭痛が結構続く感じでして、あまり良くない感じの体調ではありましたか。まぁ、どうにも不安定さはあるので、気温やら天気の影響も大きいとは思いますが。というか、冷えて末端が冷えるのもなかなか困るところですが。
いやはや.......
まぁ、低空飛行していますね、はい。
そして昨日は概ね良い天気の一日。
朝から晴れましたけれども。まぁ、雲がちょくちょくと出ていましたが、基本的には晴れと言えるような天気でしたかね。気温は朝は結構冷えるようになってきまして、日中はある程度上がるんですが、どこか本質的に空気が変わっているということか、室内だとなんか冷えるという感じでして。まぁ時間帯やら色々とあるでしょうが、割と末端が冷えるようになってきている感じはありますね.......本来的にはこの時期の気温、ということなんだとは思いますけれども。
まぁ、これまでが異様に暑かったせいで、ギャップが激しすぎるために平年並みになったとしても「寒い」と感じてしまうところが困りますが。まぁ、自律神経が乱れる要因です、はい。
で、見ていた映画が「灰とダイヤモンド」でして。
まぁ、以前見ているやつですけれども。以前DVD買ったのが調べたら13年前ぐらいだそうで。今回は角川から出ている「抵抗三部作」のセットのBDなんですが、BD単体で売っていないんのでこのセットを買ったというのはあるんですが。
まぁ、同時にアンジェイ・ワイダ監督の最初の3部作を見ることができたとも言えるんですけれども。
で、多分10年以上ぶりに見ましたが、印象的なシーンはやはり頭にガッツリとあるんですけれども、細かいところは結構忘れていまして「あぁ、こうだったっけ?」という感じで見ていましたが.......ま、通算だと大学時代からして5回目ぐらいの鑑賞になるんですけれども、久しぶりに見たことで、自分が年令をさらに重ねたというところ、あとはおそらく「抵抗三部作」を見て流れ的なものが頭にあったということもあってか、少しまたイメージが変わった作品となりましたかね。
ま、直接的には前作の「地下水道」の延長上の流れにある物語なんだなぁ、と。作中に出てくる人たちがワルシャワ蜂起に参加していたり、主人公のマチェクが「地下水道にいた」ということを話していたりもしているので、この作品単体でしか見ていなかった過去と比べると、ワルシャワ蜂起を題材にした「地下水道」を見た今となってはまたかなりイメージが変わりましたかね。
そして、監督のポーランドへの愛、ですかね......
改めてみるとこの作品、別にソ連共産党とか賛美も何もしていなくて、むしろ「地下水道」もそうですが、「ポーランド人のための作品」という感じがかなり強い作品だなぁ、と。「抵抗三部作」としてみてからなおのことそう思うようになりましたか。
ラストのあたりでの、ポーターがポーランド国旗をホテルの外の、「光がいっぱいの玄関を通って」出しに行くところはそういう思いも込めているんだろうなぁ、と。一方で、ストーリー上で以前からの「ポーランド」のために働く人達やら、ソ連への反感やら、一方で党に協力する人たちやらの、ベルリンが降伏した日の様々な感情や動きというのも見ていくと、主人公の立場ってのはまたなぁ、とも思えるわけでして。まぁ大国に色々とやられたポーランドの歴史を考えると、やはりいろいろと思うものはあるなぁ。特にポーランド人はもっと感じるものはあったんだろうと思いましたが。
いやぁ、少し見方が変わりましたが。久しぶりに見る、ってのは良いですねぇ。
あと、BD化して映像はかなりきれいになっていまして、それ故かこの作品の巧みな構図と「光と影の配置」が非常に映えるようになっていましたので。もし、この作品を再度みたいというのならば、「抵抗三部作」をセットで買ってみていくと、きれいになった映像だけでなく、色々と「物語の流れ」が見えるのでそっちをおすすめしたいところはありますか。
いやぁ、良かったです。やっぱり名作だなぁ.......
あとはもう一本見ていまして、というか見る余裕がありまして見ていたんですが。
こちらも久しぶりだったんですが、「ベルリン 天使の詩」を見ましたかね。これもだいぶ前に見たっきりですが。ヴィム・ヴェンダースのBDセットに入っていたというか。もともとヴィム・ヴェンダースの「東京画」を見てみたい、というところで小津安二郎の「東京物語」を見、そしてこの「東京画」を見ようとしたらBDボックスが安くなっていた上に、そこに「ベルリン天使の詩」も入ってくる、ということで買い求めたという系があったなぁ、と思い出しましたけれども。
ちなみに、そのボックスにはこの2つの他に、「アメリカの友人」と「パリ、テキサス」がありまして、結果的に個人的にはこのボックスは超大当たりだったりしたんですけれどもね.......
ま、それはともかく、こちらも10年以上ぶりに見直した作品だと思いますが。以前見た感想は「映像が綺麗だけど、中身が」という感じだったんですけれども。映像については4KリマスターでBD化していまして、間違いなくきれいだったというか。白黒のコントラストが非常にくっきりしていてよかった上に、カラーの部分もやはり良くなっていましたかね。
そして内容については、久しぶりに見たものの、結構覚えていなかったと言うか。まぁ、上述のような感想なのであまりこう、というのはあったんですけれども、ピーター・フォークとのやり取りのシーンは殆ど覚えていましたので、結構そのシーンが好きだったんだなぁ、と改めて。そして、全体的に内容について言えば、以前は結構とっ散らかっているイメージで、まとまっていないというか、即興的に作っただろうという印象があったんですが、改めて見ると「それほどでもないか」という感じがしまして。
まぁ、でもちと難解なところはあるんですが。でも、改めて見ると全体的にも「結構良いかも」と思える感じはしていましたかね......なんかイメージが変わったというか。捉え方が変わったのかもしれませんが。
というより、記憶していた以上に「人間が好きな天使」だったなぁ、と。そして、キリスト教的なイメージの「天使」よりはずっとマイルドに、穏やかに人間にアプローとしていく「見えない存在」というところで、むしろ日本におけるイメージの「守護霊」に近いよなぁ、と思うものがありましたけれども。
そして、終わりの方の6分間ぐらいある長回しの、熱烈な告白シーンは完全に忘れていたところで今見ると、まぁすごいなぁ、と。
ま、改めて発見した、という感じがありましたけれども。見てよかったなぁ、という感じですかね。
ちなみに、ヴィム・ヴェンダースのBDボックスはまた買ったんですが。
その中に「ベルリン天使の詩」の続編がありますね.....あとはずっと以前に聞いて、タイトルだけ覚えていた「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」とか。「都市とモードのビデオノート」も中気になるドキュメンタリーですが、一番大変そうなのは「夢の涯てまでも」ですかね、えぇ。
ディレクターズ・カット版で長いとは聞いているんですが。安くてこのセットを買ったんですが、まさかの287分です。
5時間コースか......
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日はいよいよ10月も終わりの金曜日ですか。取り敢えず今日も仕事ということになりますが、午前中にちょこまかと忙しくなる予定ではありますけれども、午後はまた職場内無職状態の予定です、はい。あとは体調がなぁ、というところはあるんですが......どうなりますかね、えぇ。
色々と傾いているのかどうか、というところがありますので。割と慎重になってきているところがあるのですが......まぁ、少し動ける気配もあるからこそ、なんか見極めが難しいという感じではあります。
とりあえず、無理しない範囲でやっていこうとは思っていますが......さて、どうなりますか。
無事に乗り切っていきたいものです。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/30
さて、昨日は職場Hで仕事の一日でしたかね。
朝はいつも通りに起き出しましたけれども、冷えてきたのか日に日になんとなくエンジンのかかりが遅いなぁ、という感じがあるんですけれども。徐々にエンジンが掛かっていくさまは、ある意味変温動物っぽいのかなぁ、などと思いつつ朝は過ごしていましたかね。
本当、自律神経が色々と忙しいんだろうなぁ、とは思うんですが。幸いなのはあまり不快な感じではないところでして、純粋に「なんかエンジンかからない」というところなんですけれども。
そして、そのままいつも通りに過ごして出勤したら、スケジュールを確認するのがルーティーンなんですけれども、その前に若手がきて相談ごとあれこれ、というところから始まりまして。まぁ、対応してから諸々と動いていましたかね。
そして仕事の方は若手の技術的な方面での指導をあれこれとやっていましたけれども。ここのところと続いていたものについてはまぁ、だいぶ見れるようにはなってきたので、そこら辺はあまり心配しなくなってきているんですが.......まぁ、慣れた頃にやらかすのが人間ではあるので、そこら辺の五寸釘というのは打つんですけれどもね、えぇ。ただ、それ以外にもまたテクニカルな面での話というか、指導もありまして。そちらは初歩的なミスからスタートし、焦りまくってやらかし、という感じでまぁ、はい、という仕事っぷりでした。
うん、まぁ.....うん。ま、終わってからは反省会ですけれどもね、えぇ。
で、まぁ終わってからはゆっくりやっていましたけれども。色々と技術的な方で面倒見ているところもあるせいか、使う神経がここのところ少し違うというのもあり。また、気温がまた低い方へシフトしたためか、体の方への負荷も大きめということもあってか、久しぶりに職場で20分ぐらいだうんしていたりしましたかね。
ま、なかなか大変ではありますが。それでも暑い時よりはずっと良いというのもなかなか、ですが。
その後は定時には撤収して帰宅しましたけれども。まぁ、神経使うところが続いているためか、結構疲れもきていまして、へばりつつ過ごしていましたかね。
まぁ、なかなかに疲れるものが多いですが、なんとかかんとか低空飛行でやっている感じではあります。
もう少し土台ができるとまた違うんですがね.......
ということで今日も生存報告。
さて、今日は木曜日ですが。とりあえず出勤しますけれども、スケジュールの関係であまりあれこれというのがないですかね......まったくないわけじゃないんですが、職場内無職状態になるシーンが多い予定ですか。まぁ、ゆっくりやりつつ過ごそうとは思いますが。余裕があればまた映画でも見ますかね、はい。
ま、体調を見つつ無理せずやります。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/29
さて、昨日は職場Hで仕事でしたかね。
朝はいつも通りに起き出しましたけれども。最近の傾向か、起き出しがなかなかエネルギーが要るようになってますね......元気がない、というよりエンジンが純粋にかからないという感じでして。まぁ、強引に起き出して動き出すとだんだんと普通に動けるようにはなるんですが、しかしまぁ最初がとにかくエネルギーがいるというか。
別に休みたいとかそういうのは全く無いので、単純に体のコントロールの問題という感じなんですけれども。
で、とりあえず火曜日ということでルーティーンで動きまして、パウチの交換やらあれこれとやりつつ過ごしていましたけれども。まぁ、暑さがだいぶ収まってきてくれたおかげで、蜂窩織炎とかそこら辺のリスクは下がってきているんだろうなぁ、と思いつつ作業していましたかね。
で、出勤してからはスケジュール確認して、まずは入れ替えやら確認やらでしばらく動いていまして、割と早い段階で若手の面倒見やっていましたかね。その後は午前中は割と暇になったんですが、午後になってから夕方前まではまた若手の方に入ったりやら、色々とサポートで慌ただしくやっていまして、なんだかんだとやっていたら時間の経過が早いという感じでして。
ま、息を抜いたらなんか結構疲れが来たかも、という感じになるという。いやぁ、集中が切れたあたりからなかなか疲れが出ましたかね......ゴタゴタと動いたので。
で、まぁその後はとっとと定時には撤収しましたけれども、帰宅後はやはり疲れると言うかなかなかにしんどいというか。というより、気温が日ごとに違いすぎてそこら辺で結構体が削られているんだろうなぁ、という感じはありますかね。
まぁ、なんか落ち着くなら落ち着いてほしいんですけれどもね......なかなかにそうもいかないようで。
結局、低空飛行で四苦八苦している感じの一日ではありました、はい。
ということで今日も生存報告。
さて、今日は水曜日ですか。とりあえずどうなるかがまだ細かいのがわからんのですが、場合によっては一日結構忙しく若手の面倒見になる可能性がありますかね。だいぶ形にはなってきているんですが、どうにもまぁまだ微妙な所も多いので、こちらも気が抜けないという感じではありまして。
さて、どうなることやら。
まぁ、変に負荷がかからないといいなぁ、とは思っています、はい。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/28
さて、昨日は職場Hで仕事の一日でしたかね。
朝はいつも通りに起き出しましたけれども、まぁなんか眠いスタートでして。朝食取ったあたりからエンジンは掛かりましたが、ややスロースターター気味という感じでしたかね......まぁ、起きたときには結構「夜」の雰囲気が強くなってきていますし。朝が遅くなっているなぁ、と思うものはあるんですが。
で、そのままいつも通りに過ごして出勤しましたけれども。
仕事の方はスケジュールを少し変更して若手の面倒見で午前中が過ぎましたかね......まぁ、以前に触れている「試金石」絡みなんですが、色々とまぁ、どうにかこうにか。あとはもっと経験を積めばもっとどうにかなるだろうというところなんですけれども。とにかくこういう「仕事」ってのは。、どんなにマニュアルがあろうとも、そこに「記載されていない」ちょっとしたものが色々と重要だったりしますので。そこら辺は身を以て知っていかないとわからないということで、監督下のもとで色々とやらせているという感じなんですが。
結局そういう「細部」が色々と死命を決するんだよなぁ、と思いますね、はい。かなり細かくあれこれと突っ込んで「書かれてあることだけじゃ全然足りない」ということを納得させたところでやらせていますが、それでもまだ色々と(当然ながら)出てくるわけですので。
まぁ、実践から自分で色々と「ほんとうの意味でのマニュアル」ってのを作っていってほしいものですが。
で、とりあえず午前中にあれこれと忙しくやりましたが、午後は比較的余裕があるスケジュールのはず、ということで事務方のところへ行って年末調整関係の手続きをやったんですが、事務方の一人が今年からやり始めた人、ということでその実地も含めてのあれこれでしたかね、はい。まぁ、ベテランからすれば「ちょうどよいカモが来た」というところだったと思いますが。えぇ、いいんですよ、えぇ。
ただ、それが終わって一息ついていたらいきなりスケジュールが変更になったり、またちょこまかと別件でサポートみたいなのが入ったりで色々と動くことになりまして、結局のところは、なんか久しぶりに一日慌ただしくなにかやっている感じのある状況となりましたかね。
ま、定時で帰ったんで良かったんですけれども。そういう意味では以前みたいに「帰れない」がないだけ遥かに良いわけですが。
そういうことで、帰宅したあとは結構へばりつつ過ごすことになりましたけれども、途中で若手から相談の電話が来たりやらであれこれとやりつつ過ごしていましたかね......まぁ、とりあえずどうにかやれたのでそこは良かったですか。というか、気温が上がって、ところどころへばっているところもありましたので、そういう感じの疲れが出てきた感じの夜になったかと思います。
なかなか困ったものですが。低空飛行していますね、はい。
ということで今日は生存報告。
さて、今日は火曜日ですか。とりあえずスケジュールの変更やらあれこれとありまして、午前中は職場内無職の予定になりますかね......どうなるかはわかりませんが、多分そういう感じになりそうという。午後は若手の面倒見もありますが、そっちもどうなるのか。あとはちょこっと入ってくるものがあったりしますけれども。
まぁ、気温にやられてきている状況を考えると、無理しない範囲でどうにか、ということしか言えませんが。
無理せずやっていきたいですね、はい。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/27
さて、昨日も休養の一日でしたかね。
朝はいつもより1時間ちょいぐらい遅めに起き出しましたけれども。まぁ、スッキリという感じもそれほどなかったんですが、それ以上寝られそうにないということでそのまま起き出しまして、ひとまずそのままのんびりとやっていましたけれども。まぁ、なんというか元気はあまりわかない感じで過ごしていましたかね。
まぁ、やはり気温差が出てきているところで体が追いついていないんだろうとは思いますが。部屋も結構足元が冷えたりするようになってきていますしね.......とは言っても、暑いよりは体への負荷が「比較的」大きくはない感じなので、行動不能になるとかそういう感じにはならないのはまだ良いのですけれども。
ただ、負担なのは変わらんという。
で、午前中は割と低調に過ごしていまして、ぼへっとネット上を回ったりしつつ、H-3 F7の打ち上げやら見たりしつつで過ごしていましたけれども。昼食を取ってからは少しマシになりまして、映画を見ていたりやらで過ごしていましたかね。
その後は雨の合間を縫ってクリーニング店に行ってみたりやら、ぼちぼち始まる年末調整の準備やらやっていたりで過ごしていましたか。そして、その後もボヘっとしつつなんとなくで映画見ていたりと、まぁゆっくりとやってはいましたかね、はい。なんだかんだと体調が微妙な感じはありつつも、昼寝せずに済んではいるので、そういうところで大きく崩れてはいないのかなぁ、と思うわけですが。
ま、でも一日スッキリした感じで過ごせないのはなかなか微妙ですけれどもね.......
そういう日は来るのか来ないのか。
そして昨日も天気の悪い一日。
朝から雨が基本的に優勢でしたけれども。雨が降らない時間帯もあったりしましたが、雲は低くて「なんか降りそう」という気配がずっと続いている感じでしたし、まぁスッキリしない天気の一日でしたかね。気温も低く、あまり一日の間で大きく変わらない感じでしたかね。というか、体が追いついていないからか、どうにも冷える。
まぁ、スッキリ秋晴れってのはなかなかないですねぇ。
で、はじめに見ていた映画が「現金に手を出すな(Touchez pas au Grisbi)」。
1954年/96分/フランス・イタリア/白黒。監督:ジャック・ベッケル、原作:アルベール・シナモン、脚本:ジャック・ベッケル/アルベール・シナモン/モーリス・グリッフ、音楽:ジャン・ウィエネル。マックス役にジャン・ギャバン、リトン役にルネ・ダリー、ローラ役にドラ・ドル、ピエロ役にポール・フランクール、ジョジィ役にジャンヌ・モロー、アンジェロ役にリノ・ヴァンチュラ。
ストーリー:空港から5000万フランの金塊を盗み出すことに成功したマックスは、これを機にギャングから足を洗おうとしたものの、相棒リトンの軽はずみな行動によって女を通じてギャングのアンジェロに金塊の話が漏れてしまう。アンジェロは金塊を自分のものとすべくマックスの命を狙うが、返り討ちにあったためにリトンに目をつけるが......
ということで、フランスのフィルム・ノワールということになりますが。評価が結構高かったので買ってみたという感じなんですけれども。いやぁ、良かったですねぇ、はい。
ストーリーはちょうど良いサイズの範囲で収まるために、登場人物が絞れるおかげでかなり集中しやすく、話も人間関係も追いやすい物となっていてよかったですかね。そして、「命か金か」を突き詰める緊張感のあるストーリーと、それを支える非常に渋い人間模様が良く描かれていまして、しかもテンポが良いために総合的に見やすく、そして面白い物語となっていましたか。
いやぁ.....これくらいシンプルにやると、やはり焦点がはっきりしてよいですねぇ。複雑なのも良いですが、こういうのは集中して見やすいというのはメリットだと思います。
そしてこのストーリーを回すための人間模様が非常にくっきりと、良く描かれていまして。この人物の掘り方が、特に主人公たるマックスの人間像の掘り方が非常に良くできているのが良かったですか。今となっては古臭いと見られそうな、我慢と忍耐の、そして義理人情の男気を見せてくれるんですが。しかしただ仏頂面、というわけでなく、ユーモアもあり、人間味もあり、そして芯のある人間像というところでジャン・ギャバンが見事にこれを演じていまして......これは配役の妙ですね、はい。ダンディズムとはかくあるべし、というのを見せてくれる作品だと思いましたか。
追い詰められていても、きっちりとした服装で、どっしりと構えて事に当たる老練なギャングというキャラクター像は本当に見事にジャン・ギャバンにマッチしていたと思います。いや、とにかく格好良い。これは実に良かったですね.......
そして、白黒映画ですが陰影の使い方もかなり良く、買ったDVDはリマスターかけているのか画面もきれいでして、ノイズもあまりなくフィルム・ノワールらしい、陰影のはっきりした画は良かったですかね。あと、服装がみんなおしゃれでして、そこも結構見どころではないかと少し思いましたが。きっちりとした服装しているんですよね、みんな。しかもちゃんとマッチしているという。特に男性陣のスーツ姿は良いものが多く、なるほど格好良いなぁ、と。ここらへんは衣装がかなり良かったのではないでしょうか。
役者陣については文句無し。
主力がみんな良い。ダントツで、というかジャン・ギャバンのための映画じゃないか、というレベルでジャン・ギャバンはしっかりしているんですが。頼りない相棒のリトンを演じたルネ・ダリーも結構良かったですが、ベテラン陣に食われたという感じはしますかね。あとはギャングのボスをやったポール・フランクールが結構良かったですか。というか、男女ともに中年以上の人たちが実にしっかりとしていて、存在感がある演技が見られまして、ここらへんは本当に良かったかと思います。
あとは、この作品はリノ・ヴァンチュラのデビュー作だそうで。主人公の敵役ですが、あまりデビュー作という感じもなく、存在感もちゃんとあってなるほど大物だなぁ、と。これ以降で色々とフランス映画を中心に出てくることになるそうですが、なるほどなぁ、と思いましたかね。
ま、フレンチフィルム・ノワールの代表作の一つだそうですが。非常にテンポ良く、話の焦点の合わせ方も良く、そして非常に骨太な、渋い演技が見られる作品だと思います。現代では見られない、古臭いながらもしっかりとしたダンディズムを持つ作品というところで、非常に大きな魅力ではないかと思いますが。
個人的には強くおすすめしたいですね.......
ということで、またフランスの映画ですが。
いやぁ、これまでちょくちょく見ていたジャン・ギャバンですが、この作品でかなり好きになりましたね、はい。「冬の猿」でも良かったんですが、こういうしっかりとしたダンディズムを持つキャラクター、というのをきっちりとやっていくというのも大きな魅力だと思いますが。
まぁ、この人は骨太のキャラクターが似合いますね、本当。プロフェッショナリズムがあるというか。見え隠れする人間味がまた良いというか.......昔気質の頑固親父的な感じのキャラクターがよく似合う人だと思いますけれども。
そしてリノ・ヴァンチュラも出ていましたが。よく考えると、「ザ・シシリアン」ってジャン・ギャバン、リノ・ヴァンチュラに加えて、さらに若いアラン・ドロンもいましたが。3世代、という感じだったんだなぁ、と改めて思いましたか。
そしてもう一本見ていたのが「Mr.ノーバディ(Nobody)」。
2021年/92分/アメリカ。監督:イリヤ・ナイシュラー、脚本:デレク・コルスタッド、編集:ウィリアム・イェー/エヴァン・シフ。ハッチ・マンセル役にボブ・オデンカーク、ユリアン役にアレクセイ・セレブリャコフ、ネッカ・マンセル役にコニー・ニールセン、デビッド・マンセル役にクリストファー・ロイド、ハリー・マンセル役にRZA。
ストーリー:ハッチは自宅と職場の工場を往復する、代わり映えのない退屈な毎日を送っている。家族もいるが、妻からは距離を取られ、息子から尊敬されず、ただただ平凡でつまらない男と見られていた。更には家に強盗が入ったもときには、男らしく撃退することなく見逃したことで更に息子からも失望されていた。しかし娘の大切にしていた猫のアクセサリーが見つからなかったことで、強盗が持っていたものと判断したところで昔の血が騒ぎ出し、強盗の家を襲撃する。しかし成果なく帰りの途上につくも、その中のバスでチンピラを叩きのめすが、その一人はロシアン・マフィアの関係者であった.......
ということで、去年「ミスター・ノーボディ」というマカロニウェスタン(と言ってよいのか?)を見たときに、同名のタイトルということで知った作品ですが。Amazonのセールで結構安かったので、まぁこれもなにかの縁ということで買ってみたんですが。
ストーリーは.....先日見た「イコライザー」と同じ感じ? まぁ「こっそり過ごしていた元工作員系の男が、喧嘩を売られて潰しにかかる」系の話ですけれども。そういう意味ではある意味フォーマットがあるという感じで、その後も同じような感じ、となりますが。ただ、この作品の良いところは「編集の力」とか、色々とまとめていく監督の技量の高さでして、実にテンポが良い。長回しのシーンもあれば、うまく繋いでいくカットがあり、一方で上手にシーンを「省略」していくことでテンポを維持しているというところが良かったでしょうか。
まぁ、超人的な能力の人間が活躍していく話ですので。正直「戦闘シーンの詳細をあれこれとやる」必要性はないんで、そういうところでうまくやっているなぁ、と思いましたかね。そういうところで、おそらく他の映画だと更に30分ぐらい伸びそうなところが、トントン拍子で進んでいくところで無駄を省き、90分ちょいで全部済ませるという。ここはうまかったと思います。
まぁ、監督みたら「ハードコア」の監督なので......あの暴力性や特に戦闘シーンでのテンポの良さとかはなるほどなぁ、と。「ハードコア」よりも更に良くなったなぁ、と。まぁ、そういうことでひょいひょい見られる上に疲れない、というところでかなり見やすい作品となっていましたか。
ただ、「ハードコア」よりもストーリー的なところでの創造性というか、アイデアは無いので、ものすごくぶっちゃけて言うと「楽しく見られたけれども、あとに残るかがわからない」というところがありますかね......ここらへんはなんとも言えませんが。
役者陣は絞られている分だけフォーカスする時間が長かったですが、いずれも良かったですかね。主役のボブ・オデンカークの登場作品は多分初めてだと思いますが、結構しっかりとした存在感のある演技を見せてくれたかと思います。ユリアン役のアレクセイ・セレブリャコフもイカれっぷりが良かったかと思います。こういう役を容赦なくできるのはいいなぁ、と。ただ、個人的には色々と持っていったと思うのは、ハッチの父親のデビッドをやったクリストファー・ロイドですかね.....ノリノリだろ、これ。一番楽しそうに思えましたが。良かったと思います。
ま、娯楽アクション映画としては良い作品でしょうか。コンパクトに、テンポ良くまとまっていつつも、しっかりアクションを見せてくれるというところはこの作品の良さかと思います。目を離させない良さ、というのがある作品ですので、特に見るものがないというときには結構おすすめできる作品だと個人的には思いましたかね。
ま、良い作品だったと思いますが.......
にしても、本当に見やすい映画でしたが。
ふと思ったのは、敵役がロシアン・マフィアだなぁ、と。ダイ・ハードの最期のやつもそうでしたし、同じ監督の「ハードコア」もそうでしたし、この作品と似ているなぁ、とも思った「イコライザー」もそうですが、現代の敵役なんですかね。
まぁ、2022年以降はどうなっているのかは知りませんけれども。
でも、抗争相手が「国家」レベルになると色々と話が広がりすぎて落ち着かなくなることを考えると、ギャングやらマフィア系のほうがやはり収まりがいいんですかね。もっとストレートで暴力的でいけますし。無駄に充実したガジェットを用意しなくても力技で押し切るということができる分だけ、色々とわかりやすいのかなぁ、と思わなくもないですが。
ウクライナ戦争が終わったらどうなるんだろうなぁ......「ロード・オブ・ウォー」に似たようなやつができるかもしれませんが。
ということで以上で締めるとしますかね。
さて、今日から一週間が本格化ですか。とりあえず、まぁやることはちょこまかとある感じですけれども。若手の面倒見がとりあえずどうなるか、という感じですかね。スケジュールが地味に変更されたりもしているので、どういう感じになるか、というのはあるんですが。
ま、天気は良くなるようですがまた気温が変わるということを考えると、体調もどうなることやらという心配もありますが。
ひとまず無事に過ごせるよう、無理しない範囲でやっていこうと思います、はい。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/26
さて、昨日は休養の一日でしたかね。
朝はいつも通りに起き出しまして、とりあえず土曜のルーティーンに沿って朝は動いていましたけれども。まぁ、掃除もやって洗濯もやって買い物も行って、という感じで午前中は完全にルーティーンで動いていましたかね。まぁ、買い物だけは雨が心配ではありましたが、あまりガッツリとはやられないタイミングで動けたので、そう言う意味では良かったですか。
そして帰宅してからゆっくりやるんですが、この気温の問題もあるからか疲れがあるのか、昼前辺りからしんどさが出ていまして、気づいたら30分近く寝ていたりと、色々と調子が傾いている感じがありまして。最初はそこまで、という感じはなかったんですが、だんだんしんどくなってきたので、昼食食べて一息ついてから横になって寝ましたかね。
で、気づいたら2時間半ぐらいしっかり寝ているという。
まぁ、起きたところでまだだるさもあるので、「今日はこういう日」ということでもうゆっくりダラダラとやることに決めまして、そのままぼへっとやって過ごしていましたかね......どうにも調子が上がらないという感じでして。映画とかみたいなぁ、とか色々と思ったりはしていたんですけれども、心身ともに追いつかない感じですので、そういうときには全部諦める、というのが正解という。
そういう意味では低空飛行でしたかね、はい。スイッチが切れた、というか午後に切った感じの一日でした。
ということで今日は生存報告。
さて、今日は日曜日ですか。日中は全部雨になりそうなので、とりあえずは基本的に家に引きこもる一日になるかなぁ、と思っています。まぁ、体のだるさが増せば一日ぼへっとやってそうですし、なにかやるかと思ったらやるでしょう。
体調を見つつでやっていきたいです、はい。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/25
さて、昨日は職場Hで仕事でしたかね。
朝はいつも通りに起き出しましたが、まぁ体がなんかしんどい気配でして。大丈夫かなぁ、とだいぶ冷え込むようになった部屋で思いつつ、いつも通りに過ごしていたら徐々にエンジンがかかってきてホッとしましたかね。で、そのままいつも通りに動いて、いつもの時間に家を出ていきましたか。
そして職場についてからは仕事の確認やらあれこれとやっていたんですが、諸々とあって午前中は空きに。ということで、午前中はゆっくりやりつつ映画やら見ていたりして過ごしていましたかね。
午後になってからはいつも見ている二人の方のフォローと言うかサポートであれこれとやっていましたが、まぁある意味「いつも通り」という感じでしたけれども。今年来た人については、やっぱりなぁ、というか。経験あるんだからもっと細部に気を使ってほしいんだよなぁ、というか、もっと想定をちゃんとやってほしいんだよなぁ、というか…….若手もそうですが、「マニュアル通り」の言外にある細かいところが結局仕事の出来不出来を分けるわけでして、そういうところがまだわかっていないというか甘いというか。なんで気づかないかなぁ、って思うんですよ、えぇ。
で、諸々と終わって夕方前には一息、と思ったら若手が来たので指導やらやっていました。なんだかんだと忙しくなった感じの午後となりましたかね。
そして帰宅してからは少し外出やらあれこれとやっていましたが、諸々と終わって一息つきましたかね......結構疲れたのかなぁ、という感じなんですけれども。どうにも気温の変化が色々と刺さっている感じはします、はい。もっとも、夏の暑さの方で振り回されるよりはまだマシですが。
まぁ、なんだかんだと低空飛行しています、はい。
そして昨日はスッキリしない天気の一日でしたか。
朝から曇り空で、しかも近所を時折雨雲が通過していたようですが、とりあえず職場にいる間は降ったり止んだり。そして帰るときに降ってきたりと面倒なことになっていましたかね。まぁあまり外でなにかしようかという気にはならない天気の一日ではあったかと思います。
気温もあまり上がりませんでしたしね。まぁ、こういうところで地味に体への負担が増えるんだろうとは思っています。
で、見ていた映画が「地下水道(Kanał)」。
1957年/93分/ポーランド/白黒。監督:アンジェイ・ワイダ、脚本:イェジ・ステファン・スタヴィンスキー、音楽:ヤン・クレンツ。デイジー役にテレサ・イジェフスカ、コラブ役にタデウシュ・ヤンチャル、ザドラ中尉役にヴィエンチスワフ・グリンスキ、モンドルイ中尉役にタデウシュ・グウィアゾドウスキー、スムクウィ役にスタニスワフ・ミルスキ、芸術家役にエミル・カレヴィチ、クーラ役にヴワディスワフ・シェイバル、ハリンカ役にテレサ・ベレゾフスカ。
ストーリー:1944年9月下旬、ワルシャワ蜂起から50日以上経過した中、ポーランド国内軍は徐々にドイツ軍による鎮圧により追い詰められていた。ザドラ(破片)中尉に率いられた中隊も消耗し、ある拠点に移って抵抗するも追い詰められる。全滅か撤退か、というときに本部から来た指令は、「地下水道を通って中央区に迎え」というものであった。地下水道に逃げる市民に混じりながら、部隊は中央区へと向かおうとするが.......
ということで、昨日に引き続いてアンジェイ・ワイダの「抵抗三部作」の二作品目の作品となりますが。
「世代」とは異なり、非常に過酷な運命をたどることになった部隊の悲劇を描いた作品ですが.......いやぁ、すごかったですね。監督の初作品だった「世代」とは違い、もっと監督の色が出てきた作品なんだろうなぁ、と。ストーリーはとにかく重苦しく、冒頭で「悲劇の物語」と明示されていますので、まぁそういうことなんですけれども。対独レジスタンスとして戦った経験のある監督ということもあってか、戦闘を始め、表題の地下水道のシーンまで含めて実に容赦のない、泥臭い、そして救いのない物語が描かれていましたか。
なんというか、「世代」以上に非常にリアル感があるという感じでして。容赦のない現実、圧倒的に狭く息苦しい地下水道、そして出口の見えない中で追い詰められ、狂気に陥っていく人たちが、とにかく容赦なく突き放したかのように冷たく描かれていましたか。そしてその静かな迫力に惹きつけられる物がある映画でしたか。
いやぁ、画面から目を離せないという。非常に質の高い映画でしたかね。
そして、それを刺させる映像も良かったですか。BDでリマスターかかっているのもあって映像が鮮明というのもありますが、故に白黒が非常に映えまして。特に地下水道ではなおのこと映像が映えまして、追い詰められた人々の顔も非常にくっきりと、そして狂気の源となる地下水道もはっきりと見えるという。カメラワークもかなりよく、撮影関係は本当に良かったかと。
役者陣も良かったですか。話の軸となる人達は皆良い演技をしていましたけれども、まぁ皆印象深い。戦争を経験してきた人たちですから、余計に飾らずにできるのかなぁ、とも思いましたけれども。あの過酷な環境で正気を保とうとするもの、任務を果たそうとするもの、狂気に陥るものと皆それぞれよく演じていたかと思います。というより、各人の表情が、見せ方と相まって良かったんですよね......目が色々ととにかく物語るというか。そういう演技をやっていたので、間違いなく良かったかと思います。
ひとまず、色々とインパクトの強い作品ですが。
「世代」以上に見せ所が多く、またより洗練された映画だったと思いますけれども。娯楽としてみるにはあまりにも重たいですが、ワルシャワ蜂起の「裏側」に消えていった人たちの物語、というところであまり多くない題材ですので、それに興味のある方。また、しっかりとした描写や(悲劇的であったとしても)物語を鑑賞したい人には良い映画ではないかと思います。
個人的にはぜひおすすめしたい映画ですかね........
にしても、この映画を見て思うんですが。
アンジェイ・ワイダはこれまで唯一見たことのある「灰とダイヤモンド」のイメージを持っていて、それでこの「抵抗三部作」を順番に見始めたわけですが、「灰とダイヤモンド」にあって「世代」であまり感じなかったものがこの「地下水道」で見られて、なんとなくこう、しっくり来ましたかね。
何かというと、「ソ連への嫌悪感」というものが......「世代」では赤軍とか共産党が言葉なりなんなりで出てきますが、「地下水道」は出てこない。むしろポーランド人としての矜持的なものを感じるんですが、歴史的背景的にはワルシャワ蜂起で、ワルシャワ直前まで来ていた赤軍は、この蜂起に加担せずに見殺しにしているんですよね.......いろいろと言われていますが、蜂起した中にいたもともとのポーランド軍などは反共的なところもある、ということでこれを機会に全部潰して、壊滅したところにソ連肝いりの、という流れにしたという話がありまして。
そういうところで見ると、この物語はソ連への恨み節も少なからずあるんじゃないかという。で、「灰とダイヤモンド」でそこら辺の感情が出ているんじゃないか、と見るんですが。あっているんですかね......
この人は本質的に「ポーランドへの愛」はあっても、「共産党への愛」はまったくない感じがするので。まぁ、経歴的にも社会主義のポーランド政府から睨まれていますから、そうなんだろうという気はしますね。まぁ、歴史的にはポーランドはロシアに支配されたりと(その時期にマリー・キュリーとか)、歴史的にロシアへの警戒は強いというのもあるとは思いますが。
一方、この映画でちょっと感心したのは武器関係というか。
いやぁ、戦争関係の映画ではかなり珍しいと思うんですが、ドイツ開発の弾薬輸送、あるいは自爆する無人の弾薬運搬車両であるゴリアテが出ている......画像がクリアーなお陰で引っ張られているのがちょっと見えるのは御愛嬌ですが、ちゃんとケーブルにつながって有線で誘導されていましたか。
あんまり映画じゃ出ないんじゃないかな.......いや、珍しいものが見られました、はい。
しかしそのゴリアテもなんか似たようなのが、現代の戦場に投入されているのを見ると時代が巡るなぁ、と思うものはありますが。
まぁ、ウクライナ戦争ですけれども。「現代戦」の基本がある意味湾岸戦争とかの「ハイテク重視」から実践を経て色々と、特に中東での戦いで進化していったという感じが個人的にはしているんですが、ウクライナ戦争で色々と時間が進んだり戻ったりしたような兵器が多い感じがしまして。
ま、戦車の補強とかやり方が第二次世界大戦なんですよね。一方で順調にロシアのハイテクミサイルも出ていますが、そうかと思ったらウクライナが作ったミサイルが第二次世界大戦や戦後間もない頃のようなミサイルだったりしますし、しかもしれがちゃんと戦果を上げているという。
まぁ、一番はドローンだとは思いますが。空だけでなく、陸・海でもドローンが色々と使われて戦果を上げていますけれども。陸上型ドローンが兵士他物資の輸送に使われているのをみると、ある意味ゴリアテもドローンだよなぁ。無線型も試作されましたし。
もっとも、今のドローンは無線だけでなく光ファイバーを使った有線のものもかなり出ていますので、無線に拘る必要がない(もちろん行動範囲は大幅に変わりますが)という。
ハイテク・ローテクのバランスはどうなるんだか。
ということで今日は以上で締めるとしますかね。
さて、今日は土曜日ですか。とりあえず週末ということでルーティーンはありますが、そこら辺が終わったらあとは買い物行くぐらいで、あとはゆっくりやりますかね。雨の予報でもあるので、正直外出する気にもならないと思いますので。
あとは気温やら体調やらいろいろな要因で変わってきそうではありますけれども。
ゆっくりとやれたらいいなぁ、と思っています、はい。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/24
さて、昨日は職場Hで仕事でしたかね。
朝はいつも通りに起き出しましたけれども、まぁ冷える様になったというか。最低気温が顕著に下がってきたなぁ、と思いつつ朝はいつも通りに過ごしていましたけれども。ある意味順調で良かったんですが、しかし面倒なのは気温でして、出るまでに服装で結構悩みましたかね。
昼に合わせるか、朝夕に合わせるか......朝夕に合わせると昼が暑い、昼に合わせると朝夕が涼しい。まぁ、難しいものですが、結局昼に合わせて家を出ましたか。
そして出勤してからはスケジュールの確認やらあれこれとやって仕事でしたけれども。ちょこまかと予定を変えて、若手につく感じで午前中は仕事をしていましたが、まぁ成長廃してるんですけれども、「足下がなぁ」という感じでして。頼むからもうちょい「説得力」というのを持てるように準備をしてほしいんですが、どうにもそこまで手が回らないというか。「ベテランの一工夫」というやつの影響の大きさを見ていて思いながら過ごしていましたかね。
まぁ、それ以前の「表記エラー」的なノリと勢いで変なことをやるのは勘弁してほしいのですが。
そして諸々と終わって昼前からは基本的に職場内無職になりまして。途中で少し入ってきたんですが、それ以外はやることもなし、若手もこっちに来ない、ということで空いている時間に映画見ていたりとゆっくりやっていましたか。ただ、途中で頭痛未満的な状況が出てきたりと、体にとってはあまりよろしくはない感じのところは続いていまして、そこら辺が気温差の突き刺さりということで困りましたか。
その後、定時には撤収しましてまっすぐ帰りましたけれども、少ししてから電話で若手の指導やらアドバイスやらで1時間やりまして、それが終わってようやく一息つけた感じでしたかね。まぁ、体的にはやはり日が落ちたあとの気温の下がり方が顕著になってきたというか、体のほうが追いついていないというところもあってか、室内での過ごし方もなんか難しさが出てきている感じがします。風邪引いたりする人も多いんだろうなぁ、とは思いますが。
ま、やっぱり低空飛行は続いている、という感じでしょうか。
そして昨日は天気が回復しましたけれども。
朝は雲が多い状況で、気温も低かったですけれども。昼前ぐらいからは徐々に雲も切れてきまして、晴れ間も見えるようになりましたかね。ただ、太陽が見えない分だけ気温の上昇は抑えられた感じはありましたか。とは言っても、これぐらいが平均の気温ぐらいだったりするようですので。
まぁ、「平年よりかなり高い」が結構続いたあとにいきなり平年並み、ではやはり体には厳しいものがありますかね.....なかなかにコントロールが難しいものです、はい。
で、見ていた映画が「世代(Pokolenie)」。
1954年/85分/ポーランド。監督:アンジェイ・ワイダ、脚本・原作:ボフダン・チェシュコ、音楽:アンジェイ・マルコフスキ。スタッフ役にタデウシュ・ウォムニツキ、ドロータ役にウルシュラ・モジンスカ、ヤシオ役にタデウシュ・ヤンチャル、セクーワ役にヤヌシュ・パルシュキェヴィッチ。
ストーリー:1942年ポーランド、スタッフことスタニスワフ・マズルは、ワルシャワの郊外で働きもせずに仲間とナイフで遊んだりするなどの日々を送っていたが、娯楽の一つとしてドイツ軍の貨物列車から石炭を盗むということもしていた。ある日、いつものように石炭を盗もうとすると、仲間が兵士に射殺され、自身も負傷する。命からがら逃げたスタッフは、トンネルで出会った男に紹介されて木工所で働くことになる。合間に学校に行くスタッフは、ある日授業の終わりに、ドロータという少女がナチスに抵抗し、パルチザンとして人民防衛隊への入隊を叫ぶ姿を見かける。これをきっかけに、徐々に反ナチス運動に入り込み始めるが........
ということで、大本は個人的に好きな「灰とダイヤモンド」のBD版がほしいなぁ、と思ったもののアンジェイ・ワイダの初期の、いわゆる「抵抗三部作」のセットにしかついていない、ということでセールで安くなったタイミングで購入した中のものになるんですが。
アンジェイ・ワイダ監督が最初に監督した長編映画、ということらしいですね......で、OPのクレジットにロマン・ポランスキーの名が見えて少し驚きましたが。
で、ストーリー的にはナチス占領下のポーランドにおける、「人民がどのようにして抵抗活動に参加していったか」を描くような感じの作品なんですが。時代が時代なのでプロパガンダ色はあるものの、戦前のソ連レベルの鼻につくような(そしてそれを楽しめるような)感じでもない感じで抑えられていまして。自身も抵抗運動に参加していたりもしているためか、「視点」が変じゃないというか、ところどころに「リアル」が仕込まれている感じで、結構興味深く見ることができましたかね。
ま、主人公はある意味普通の青年だったわけですが、仲間の死をきっかけにして反ナチスの方向に徐々に舵を取っていく。しかしその周りでは支配者のナチスによる搾取と、それにおもねらざるを得ない人々、関わりたくない人々、ソ連を嫌う人々などがちゃんと描かれていまして、プロパガンダにありがちな「ソ連万歳」でみんなで熱狂して団結して、とかそういうのが無いという。ただ、水面下で静かに仲間を増やそうと動いていき、あるものは途中で狩られていく、というところは「実際」なんだろうなぁ、と思えるという。そういう描写はよくできていましたかね。
そしてカメラワークはまだ完成していないなぁ、というのはあるもののすでに結構うまいなぁ、というのはありまして。個人的には「陰影の使い方」によって、余分な情報を削ぎ落として視点を集中させているのかなぁ、という見せ方とか、顔にかかる影の「量」で心理的な距離をうまく見せているシーンがあったりと、見どころは多かったですかね。後の「灰とダイヤモンド」に比べるとまだ凝った見せ方などはないのですが、しかしその片鱗というか、そういうセンスはあるかなぁ、と思いましたか。
というか、ここから4年後に「灰とダイヤモンド」なんですよね......
役者陣については若い人が中心というところですが、良い役者が多かったかと思います。やはり主人公のスタッフ役をを演じたタデウシュ・ウォムニツキは光っていたかと思いますが、セクーワ役のヤヌシュ・パルシュキェヴィッチの演技とかも個人的には印象的でしたかね。あとは名前がわからないんですが、ヤシオの父親の、帝政ロシア時代の軍人だった思い出を語る人が実はかなり印象的でして。スタンスの違い、というところもありますが、こういうところで「世代」をうまく出したのかなぁ、と思います。
ま、日本では珍しいポーランド映画ですけれども、著名な監督の初期の作品、ということで個人的には楽しめましたが。冷戦全開の頃の東欧における、約10年前の大戦を舞台にした物語と考えるとかなり当時の「空気感」が出ている作品だと思いますし、その様子などに興味がある方には良いのではないかと思います。普段と違った感じの作品となるでしょうが、実は結構見やすいというのもあり、個人的にはおすすめですかね。
しかしこの「世代」という作品を見て、なんとなく「第三の男」を思い出しましたが。
なんでだろうなぁ、と思ったら結構構図が似ているシーンがあるんですよね......当時の傾向という感じのショットというのもありますが、ヤシオが追いかけられるあたりなんかは、結構それっぽい雰囲気もあったりしまして。階段あたりの部分はかなり記憶と重なるというか、あぁいう階段は絵になるのかなぁ、とも思いましたが。
そしてワルシャワ・ゲットー蜂起なんかも描かれていますけれども。
ワルシャワ蜂起ではなく、ワルシャワ・ゲットー蜂起というところで勘違いを生み出しそうですが、ゲットーの蜂起は1943年ですね。ワルシャワの方は1944年ですが。この作品の続編が確かワルシャワ蜂起の方が描かれていたかと思いますが......
まぁ、楽しみにします、はい。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は金曜日ですか。終われば無事に週末となりますが、さて体が気温の変化に持つかどうか、というところでなかなか厄介な感じがしますけれども。とりあえず、体調を見つつでやっていこうとは思いますが、結構若手の仕事が心配なところもあり、というところで......うまいことやらんとだめかなぁ、という気もします。
ま、無理せずやりたいです、はい。
ということで以上で。
また、後日.......
2025/10/23
さて、昨日は職場Hに出ましたけれども。
朝はいつも通りに起き出しまして、そのままゆっくりやっていましたけれども。まぁ、朝の気温g冷え込むようになってきましたね......色々と服装やら変えてきていたりしますが、室内の方もあれこれと変えたりしつつで対応していますけれども。
まぁ、でも流石に気温の変化そのものに体が耐えられないというところが難しい。で、予想気温とか見つつで朝は過ごし、朝食を取ってからはゆっくりやっていましたが。流石に上下ともに秋冬物という服装で家は出ましたかね、はい。
で、出勤してからはスケジュールの確認やらしつつで午前中はそこそこ動いていましたけれども。
とりあえず今年来た人の方についてサポートしていたりしましたが......はい、まぁ愚痴は止まらない感じでして。則って良いなら乗っ取ろうか、という感じの仕事なんですけれどもね、えぇ。なぜあそこまで工夫ができているようでできていないんだろう、とか思うものは色々と尽きないんですけれども。なんというか「言った」と「伝えた」の違いができていないというのも問題だなぁ、ということに機能は気づきましたかね、はい。
状況の制御ぐらいはもっとちゃんとしてほしいんですが......
そして午後になってからは完全に職場内無職状態になりまして。周りに人もことごとくいないような状況となり、空気は弛緩するわけですが、こちらもやることは全く無いので結局映画見たりして過ごしていましたかね......自分以外に人が出払っている状況でしたので、まぁ本当にやる気も起きないというか。
ただ、体調的には良好とは言えず、割と「頭痛未満」的な感じのものがずっと続いている感じではあったので、集中力は結構欠けてはいたんですけれどもね、はい。でもまぁ、とりあえずはゆっくりとやれた感じはしています、はい。何よりも大きいのは、ダウンせずになんとかやれているというところではあるんですが。
そして定時には撤収しまして、帰宅後はゆっくりとやりましたが。気温差が色々と刺さるのか、結構体に疲れはあるんですよね......頭痛っぽいのが色々とくるのはなかなか面倒さを感じるものはありますが。まぁ、でもとりあえずゆっくりとは過ごせましたかね。
なんだかんだと低空飛行は続いています、はい。
そして昨日は天気の悪い一日。
朝から雨が降り、そして気温もかなり低い位置日となりましたか。日が変わった直後が最高気温で、日中は下がっていくという状況でして、職場の方では12度ぐらいしかなかったようで。冬の昼間のような気温では流石に体もきついというか、上着着ないで歩いている人は大丈夫かと心配になる物がある一日となりましたか。
ま、ここまで極端に下がるのは一時的だとは思いますけれども。でも、最低気温はどうもこれから安定して低くなっていくようですね.......ようやくというかなんというか。
ただ、鍋物が美味しい時期にはなってきたかと思います。
で、見ていた映画が「サボテン・ブラザース(Three Amigos!)」。
1986年/103分/アメリカ。監督:ジョン・ランディス、脚本:スティーヴ・マーティン/ローン・マイケルズ/ランディ・ニューマン、音楽:エルマー・バーンスタイン。ダスティ役にチェビー・チェイス、ラッキー役にスティーヴ・マーティン、ネッド役にマーティン・ショート、エル・グアポ役にアルフォンソ・アラウ、ジェフェ役にトニー・プラナ、カルメン役にパトリス・マルティネス。
ストーリー:1916年のメキシコ。サント・ポコ村はエル・グアポを頭領とする強盗団の襲撃に苦しんでおり、助けを求めるべく村の娘カルメンは町で助けを求めようとする。そんな中、町で上映されていた映画に出てきた3人組のヒーロー「スリーアミーゴス」なら助けてくれるかもしれない、とハリウッドに助けを求める電報を出す。一方、ハリウッドではスリーアミーゴスの面々が給料に不満を持っており、それを社長に伝えたところでクビになっていた。そこでカルメンの電報を受け取った彼らは、「多額の報酬を貰える映画撮影」と勘違いしてメキシコに向かっていくが.......
ということで、ネット上の映画の紹介で見かけて安かったので買ったんですが。
え〜......残念、あんまり合わなかったですかねぇ。西部劇スタイルのコメディ映画、という感じなんですけれども。まぁ、イメージとしてはB級映画で、昼辺りに番組の穴埋めに流すのにちょうどよい、的な感じの作品ではあるんですが。なというか、コメディ部分が余り合わなかったかなぁ......話しそのものは嫌いじゃなく、後半はむしろ良かったんですけれども、なんというか前半のコメディ色が強いところでの、こう濃ゆいというかわかりやすいというか、壮絶な勘違いの「笑える」シーンが今ひとつ合わなかったというか。なので、どうにも入り込めずになかなか見てはやめて、という感じの作品だったんですが。
ただ、後半はお約束を重たくせずに警戒に、しかも分かりやすいが故に安心して見れ、それでもさらに緊張感もあり、という感じでそちらの方は良かったんですけれどもね。でも、まぁところどこがなんとなくこう、半端に感じるというか、合わないところがあったりというところでなんかなぁ、と。
それでも話の収め方は綺麗にできていまして、通して考えてみると物語はよくまとまっている、というところは正直な感想でしょうか。そういうところでは監督の技量なんかも良いということなのだろうとは思います。まぁ、それ故になんだかんだと見れたんだろうとは思っていますが。
役者陣についてはコメディとしては良い配役でして、主役3人もそうですが、悪役側も面白かったですかね。むしろその濃ゆい顔でなんか微妙に繊細っぷりがあったりするエル・グアポ役のアルフォンソ・アラウの演技が個人的にはかなり良かったかと思います。と言うか、この人別の西部劇でなんか見かけたことあるんですよね......こういう役回りが結構しっくり来る人なのかもしれませんが。
ま、個人的には微妙なものはありましたが、コメディとしてはしっかりしていると思いますし、お約束を踏襲するものの故に話が綺麗にまとまっているところで、気楽に見たい人には結構合う人も多いんじゃないかと思います。そういうのを求めている人にはおすすめでしょうかね.......
ところで、この映画の頭の方に、物語のきっかけとなるサイレント映画があるんですが。
ま、作品のために作られているというのはわかるんですけれども、なんか傷も特になく妙にきれいなサイレント映画の画面を見ると、変に違和感を覚えてしまいますね......リマスターかけたんかとか、ついついサイレント映画をちょくちょく見る人間としては気になるというか。
妙にきれいなサイレント映画(それが作中のものであったとしても)ってなんか不思議な感覚を覚えます、はい。役者の濃ゆい化粧にドーランとか見ていると「あぁ、わかっているなぁ」と感心するものはあるんですが。でも、それがはっきりわかるぐらい綺麗で鮮明な画像のサイレント映画かぁ......って。ネガティブな意味じゃないんですがね、ただこう妙な感覚があるという。
ちなみに、字幕のところの雄鶏を見ると、Pathé社のイメージなのかなぁ。
もっともこの会社はリアルではニュース映画で色々とフィルムを残しているので、そのイメージが非常に強かったりしますが。娯楽向けの映画なんかも作っていたのは知っていますけれどもね。
そういえば、先日ネタにしたやつですが。
米ロ首脳会談がブダペストで、って噂がありましたが、なんかあれがなくなるらしいという話があるようですね......やらんのか。アメリカ側がその可能性が薄いという形で否定してきているようですが。個人的にはプーチンがどういうルートでブダペストまで行くのかが気になってしようがなかったんですけれども、知る機会がなくなったのは残念ですかね。
まぁ、最短ルートが喧嘩売っている相手じゃ流石に通してはくれないでしょうけれども。ちなみに、海外というか、ロシアのメディアか高官だったかが「ブダペストで暗殺計画がある」とか言っていたという話もありましたか。イギリス主導だと主張していたとか言うんですけれども。
今ならどこから狙われても正直なぁ、って感じがしますけれどもね......
まぁ、プーチンも米ロの電話会談での方では主張が思いっきり縮小して、「ドンバス全域と引き換え」という条件を出したとか言う話もありますが。「非ナチ化」という言葉もなくなり、「4州の独立」とか「併合」とかの条件もなくなり、もう1州よこせ、だけになっていくのはなんというか。
もう大攻勢はできないだろうという話はありますが......でも、一方で少し前に出てきた「噂」はエストニアだったかラトビアだったかへの侵攻があるんじゃないかという話がありましたが。目的は混乱とか色々とあるとは思いますが、「ここらへんならNATOも文句はいっても動けないだろう」的な打算もあるのかもしれませんが。
まぁ、どうなんですかね。
現実問題として、新たに戦線を開くだけの力があるのかどうか、という問題がありますけれども。やるなら国境付近で特殊部隊使ってハラスメントが限界だと思いますけれども。こういう情報が出てきて警戒された時点で、攻撃を仕掛けるにしても、警戒をしている相手を打倒できるぐらいの訓練され、装備も整えられた侵攻部隊をロシアが用意できるのか、という問題もありますが.......
まぁ、プレッシャーかけているのかという気はしますけれども。インフラの破壊なども相まって、ロシアは今冬で相当に苦しくなると思われますので、そうなる前に、というのがせいぜいの可能性かなぁ。本来的にはそんな部隊はウクライナに送りたいでしょうから。
ま、とりあえずこんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は木曜日ですか。取り敢えず今日もあれこれとありますが。若手の面倒見がありますかね.....また面倒なのがあるので、色々と心配なので予定変更してそちらのサポートに入るか、とかあるんですけれども。経験不足からところどころやらかすので、そっちのフォローが入るかなぁ、という感じで午前中でしょうか。
午後は基本的には無職状態になる予定ですが、少し仕事が入ってくるところもあり、まぁ完全に暇とはならない予定です。
まぁ、あとは天気と体調かなぁ......下がった気温がまた上がる、というところで体がどうなるか。
とりあえず、無理せずやっていきたいと思います、はい。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/22
さて、昨日は職場Hで無職していた一日でしたかね。
朝はいつもより少し早めに目が覚めましたが。なんか、気温はだいぶ下がるものの室温はそこまで下がらず、なんとなく寝ているときの布団やら色々と組み合わせが難しい時期になっていると思いましたけれども。まぁ、日々の気温差が怖いと思った朝でしたかね。
で、とりあえずいつもの火曜日のルーティーンで動きまして。食事取ってパウチの交換やらもやって、という感じで過ごしましたが、蜂窩織炎とかあまり気にせずに良くなったのはありがたいというか。皮膚周りの炎症というか、潰瘍のあとはまだ残っていますけれども、抵抗力がついてきたというのは良いことですので。
そしていつもの時間に出て行きましたけれども。上着は冬物で出ましたかね、はい。
そして出勤してからは予定の確認やらしつつ、打ち合わせやらを経て職場内無職確定、ということで人がいない部屋のお守りをして過ごしていましたか。まぁ、時折人が来てあれこれとやり取りがあって、という感じではありますがその程度。結局はやることもないので、映画を見たりして過ごしていましたかね。
で、とりあえずそのまま一日やっていましたが。夕方に近づくに連れ、体調の傾きが大きくなったりと、色々としんどい感じはありましたが、なんとか、どうにかこうにか持ちこたえさせて定時で撤収しましたかね。
そして帰宅穂は朝よりも下がっている室温に少し驚きつつ、ゆっくりとやっていましたが。なんか地味に「頭痛未満」が続く感じで、色々と体調的にはよろしく無い気配だなぁ、と。まぁ、それでもダウンしないだけかなり良いとは言えるんですけれども。
なかなかに安定はないんですよね.....まぁ、焦ってはいけませんが。なかなか大変なものです。
低空飛行していますね......
そして昨日は冷えた一日。
朝から冷えましたけれども。一日中雲が多く、時折雨も降ってとにかくスッキリしない上に、風も北寄りで冷えましたかね。平年よりは流石に下回った気温のようですが、何であれ1,2週間前との気温差のギャップがとにかくきついものはありまして、体の方も色々としんどいものがあるというか。
服装やら諸々のチョイスが難しいものです、はい。
で、見ていた映画が「冬の旅(Sans toit ni loi)」。
1985年/107分/フランス。監督・脚本・共同編集:アニエス・ヴァルダ、撮影:ステファン・フレイス、音楽:ジョアンナ・ブルゾヴィッチ。モナ役にサンドリーヌ・ボネール、ランディエ役にマーシャ・メリル、他:ステファン・フレイス、ヨランダ・モロー、パトリック・レプシンスキー。
ストーリー:ある冬のフランスの朝、ある村の畑に若いが身なりの汚い女性の凍死体が発見された。この女性、モナはそのまま自然死として身元不明のまま葬ってしまう。一方、カメラはこのモナの最期の数週間に出会った人たちが、彼女の死を知らないままに思い出を語っていくが.......
ということで、映画のおすすめの動画か何かで見かけ、セールだったときに買ったと記憶していますが。
原題は「ホームレスと無法」とかそういう感じの意味のようですけれども。ある意味ドキュメンタリーっぽい感じで、行き倒れた女の最後の日々を、出会った人間たちの証言を元に追いかけていくわけですけれども。その多数の証言の内容は実にかけ離れていて、その印象も千差万別でモナという女性はどういう人間だったのか? というところで色々と複雑さを見せてくれるというところで面白さがある話でしたか。
ただ、その追っかけていくところはかなり冷静でどこか突き放した感じであり、「感情」的なものが入るのは証言の人たちなんですが、これが総じて浅い。まぁ、接触した時間があまりないので必然的にそうなるよなぁ、とは思うんですが。しかし浅いながらも深く見ている人もいたりで、組み合わせてできるモナの人間像が、客観的には奇妙に見えてくるという.......まあ、でも「そうなるよな」って感じではあるんですけれどもね。実際のところ、このモナの正体については語られることもなく終わりますので。
ただ、ここらへんの試みはなかなか面白かったんですが、今ひとつモナに感情移入ができなかったところもありまして。なんとなく見えてくるというか、モナが放浪する事になった原因が、その彼女自身の幼さやワガママに起因するものが結構ありまして、そういうところで彼女の最後のあたりの部分では同情とかそういうものもなく、ただただ「あ〜あ」って感じで見ていく感じでして。
監督の狙いそれなのかはわかりませんが。そういう事もあって、今ひとつ乗れない感じがありましたかね.......はい。でも、その構成とかまとめ方とかは監督の技量ということかよく、なんとなくと思いつつも気になってみてしまうところは魅力なのかもしれませんが。
ちなみに、モナ自身の境遇のヒントはいくつかある感じでして、個人的な推測ではモナは家出少女で、他者への不信感の強さ、特に「大人」に対する反発があるのだろうなぁ、と。荒れた家庭かはわかりませんが、指示的な大人に対する甘えと反発を見ていると、親と揉めたのかなぁ、と。決して外されない手首のバンドはリストカットだろうなぁ、とも思いますし。諸々のサインはある感じなんですが.......まぁ、作中では明示されるようなものはなし、ですが。
そして役者については良かったと思いますが。
やはり主役のサンドリーヌ・ボネールは良かったですかね。なかなか心を開かない若い女性、そして言ってしまえばわがままでというところをよく演じていたかと思いますが。ただ、惜しむらくは冬とはいえど数週間もかなり動き続けて放浪しているような人間は、おそらくもっと顔とかがき汚くなるのかなぁ......そこら辺は演出の問題かもしれませんが。手や爪の汚さとかは良かったんですが。まぁ、なんか綺麗すぎるというか......まぁ、些末といえば些末かもしれないですが。他の役者陣も長時間でもないのに、印象的な人が多いので、見どころは多いかと思いましたか。
ま、ドキュメンタリーっぽさのある作品で、そういうところで客観的に、どこか冷徹に一人の人間の最期の日々を描くというスタイルが合っているのならば結構おすすめできますかね。派手さは全く無いですが、じっくりと見ていく8日爾の作品ですので、人は選ぶかと思います。
ま、個人的には興味ある人には、という感じですかね.......
そういえば、この「冬の旅」でワイン祭りやっていましたけれども。
舞台はどこなのかなぁ、って思ったりしたんですけれどもね。ワインの木が結構出てくるので、そういう産地なんだろうと思いましたけれども。冬にワリンまつりをやるような地域は検索するとブルゴーニュということだそうですが。となるとフランスの中東部ということになりますかね。
でも、海があるんだよなぁ......海に近い産地はボルドーとかプロバンス地方とかですが、どっちなんだろう.....作中には「マルセーユの大学で講義した帰りに」という台詞もあるので、地中海側で南フランスということなのかなぁ、とも思いましたが。モロッコの出稼ぎ労働者も地中海側ならきやすいでしょうしね。
なお、この映画を見て思い出した映画もありまして。
一つはヴィスコンティの「ルートヴィヒ」で、インタビュー的に周囲の人の語る「ルートヴィヒ」から話が作られていくというところがなんとなく似ているなぁと。「市民ケーン」でもやっていますが、むしろ「ルートヴィヒ」をなぜか思い出しましたか。そしてもう一つが「灰とダイヤモンド」。終わり方が........
ところで、昨日ごみ捨てで服を処分したんですが。
何かというと、仕事用のスラックスとかのズボン類なんですが。まぁ、病気やってから体重がガッツリ落ちましたので、どうやってもズボン類が困るんですが。ウェスト周りがどうやってもぶかぶかですし、かといってストーマでパウチやっているとベルトで締められないという問題もあり。
で、まぁ紳士服店でウェストのサイズが調整できるやつを選んで買っていまして、それを着用しているんですが。一応万が一、とか色々と考えて残していたんですが、タンスの肥やしっぷりが目立ってきたので一気に処分しましたかね。
夏物やら秋冬物やらも含めて結構あったんですね......
まぁ、体重も以前から10kg以上落ちていますからしようがないんですが。ベルトも使えないのでサスペンダー、という形でやっていますけれども、まぁ2年も経てば慣れるものだなぁ、とは思っていますけれども。そんなことを思うと、ピーク時は多分2ヶ月ぐらいで25%体重が落ちた時はもっとすごかったんだろうなぁ、と振り返ってしまいますね、はい。あのときはそれどころじゃなかったんですが。
つくづく入院時の、「食い詰め浪人」状態だったときの顔の写真を取っておけばよかったと......まぁ、次があれば写真を撮るかもしれませんが、ぶっちゃけ次はやりたくないので、後悔で終わってくれるといいかなぁ、とは思っています、はい。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は水曜日ですか。とりあえず、午前中に少し仕事がありますが、スケジュールの関係で昼前から職場内無職となる予定です、はい......まぁ、色々とありまして。とりあえずはそういうことなので割とマイペースにやれるのかなぁ、と思っています。
世の中は慌ただしい感じはありますが.....国内もまぁ、しばらくニュースが多そうですが。中国も四中全会が結構不気味な情報が飛び交っていたりでどうなるんかなぁ、とかありますけれども。そういうニュースでもダラダラ見ながら過ごすのもありかもしれませんね。
まぁ、無理せずやります。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/21
さて、昨日は職場Hで無職していましたかね。
朝はいつも通りに起き出しましたが、寝付きが悪かった分だけやや寝不足感が強いものでしたが。ただ、職場内無職状況ということで、「ま、いいか」感覚でそのまま過ごして、いつもの時間に出ていきましたかね。
で、出勤してからはスケジュールを確認しまして.....で、一応無職状態ながらもちょこっと入る予定だったものが諸般の事情で消えまして、本当に職場内無職状態で丸一日ということに。時折アドバイスを求めに来る人もいたんですが、その程度ということでゆっくりとやっていましたかね。
まぁ、途中で結構体調がしんどかったりもしたりしたんですが、基本的にはボヘっと。調べ物やっていたり、映画見たりしつつでのんびりとやっていましたか。
で、まぁ諸々打ち合わせやら細かいのはあったりしたんですが、定時には撤収しまして。
帰宅してからは一息つきましたけれども、帰る頃は頭痛で結構しんどかったですね.....やはり体調が良くないか、というか天気が色々と突き刺してくるかと思うんですが。ま、やれやれと思いつつ、のんびりとやりながら過ごしていましたけれども。
まぁ、低空飛行していますね、はい。
そして昨日は微妙な天気の一日。
朝から雲が多かったですが、弱い雨雲が時折通過するような午前中でしたかね。傘をさすかどうか微妙、というレベルの雨だったりしましたけれども、日中にはとりあえずやみましたか。気温はあまり上がらず、というところで服装もぼちぼちと変えてきていますけれども。
ま、ただ頭痛やらそういうのが出てきたりと、体にはよろしくない状況ですかね.....困ったものです。
で、見ていた映画が「シティ・オブ・ジョイ(City of Joy)」。
1992年/135分/フランス・イギリス。監督:ローランド・ジョフィ、原作:ドミニク・ラピエール、脚本:マーク・メドフ、音楽:エンニオ・モリコーネ。マックス・ロウ役にパトリック・スウェイジ、ハザリ・パル役にオム・プリ、ジョアン・バセル役にポーリーン・コリンズ、カムラ役にシャバーナー・アーズミー、アムリター役にアーイシャー・ダルカル、ガタク役にシャマナン・ジャラン、アショーク役にアート・マリク。
ストーリー:アメリカ人医師のマックスは、患者を救えなかったことに絶望し、また父親とも仲違いをしてインドのカルカッタに旅をする。一方、ハザリ・パルの一家は田舎で農業をしていたものの借金で農地を手放すことになり、一家でカルカッタまできたもののカモられて路上生活をするハメになっていた。ふとしたトラブルをきっかけにマックスはハザリから助けられ、そして貧民街「シティ・オブ・ジョイ」でジョアンの運営する診療所に運ばれることになるが......
ということで、セールで安かったのと評価が高かったので買ったんですが。
いやぁ、なかなか熱いヒューマンドラマでしたかね。冒頭の20分すぎまでがとにかく重たい内容で展開がまた暗く、なかなかに息苦しいものがありましたけれども。貧民街の診療所から回り始める物語はよくできていましたかね.....自信をなくしたマックス、父親としての責任と矜持と諦めの中を生きるハザリ、診療所で苦戦しながらも戦うジョアンと、主に三者の人生が入り混じって展開していきますが。
マックスの再生、諦めることを辞めるハザリという二人を主軸とした物語がよく描かれていまして、これは結構良かったですかね。ヒューマンドラマとして十分に見応えのあるものでしたが、特に最後の方はハザリの思いの強さを存分に見せてくれましたが。同時に、彼らを支える人々の描写も非常によく、貧民街ながらも「横のつながり」の強さというか、ある意味男気あふれる絆の強さが非常に細やかに描かれていまして、その点は非常に印象的でしたかね。
個人的にはこの舞台となる貧民街の人たちの描写は本当に良かったと思いまして。支配する富裕層がいて、強欲ながらも貧民たちの「生かし方」を考えつつ、ある意味理解のあるボスと、強欲だけで理解のない息子の描写もよかったですかね......まぁ、でも主役は圧倒的に貧しい人たちですが、単に貧しいというだけでなく、ハンセン病の病人なんかもいるものの、中ではみんな「仲間」扱いで、しかも物語の中で皆躍動しているというところは本当に良かったかと思います。
なるほど「歓喜の街」かと。ラストがそれを強く示してくれるという。
ま、ただ話がちと飛ぶというか.....気づいたら時間が飛んでいるんですよね、えぇ。「え? 数カ月経過してない??」みたいな感じで進んでいたりするのはちとわかりにくかったかも。
俳優陣はかなりよく、印象的だったのは主役二人ですかね。パトリック・スウェイジ演じるマックスが、芯を持っていくところというのは良かったと思いますし、なるほど若かったんだなぁ、と思いますし。そういう意味では冒頭の父親の叱責はある意味当然だったとも言えるわけですが......この父親も終わりの方のマックスを見たらどう思うのか、と。そしてハザリを演じたオム・プリは正直マックスよりも印象的でしたかね.......置かれた立場と父親としての矜持とその苦しみというのを実によく描いていたと思います。これは本当に良かったですかね。
あと、メインじゃないんですが、ハザリの息子たちが結構表情が良くて印象的でしたか。屈託ない笑顔、ってこういう感じだよなぁ、と。街の人達も素直ですし、色々とキャラが強くて立っている人達も多かったので、あぁいう人達も良かったなぁ......
ま、ある意味「お約束」をなぞったところもある作品ではありましたが、組み立て方と見せ方はよく、また役者の演技も相まってヒューマンドラマとしてしっかりとした作りをした「良い映画」であるかと思います。こういう人間の描き方が好きな人はみたら間違いなくはずれないでしょう。
個人的にはお勧めしたいですね......
にしても、カルカッタですか。
今だと「コルカタ」が正式名称になっていますが。2001年にコルカタに正式名称が変更したそうですが、もう24年も警戒ているのか、と思いましたか.....そうか、そんなに経つのか。ちなみに、カルカッタはイギリス支配の名残で英語名、コルカタはベンガル語ですね。
そして、貧民街のハンセン病の描写とかを見ていて、当時はカーストがまだまだ根強かったんじゃないかなぁ、とか思ったりしましたが。そこら辺の描写は無いんですけれども、不可触民扱いだったんじゃなかったっけなぁ、とも思ったり。まぁ、時代ですかね。
そして結核の描写とか見ると、最近の日本では色々と見られなくなったものを見たなぁ、とも思いまして......
なんか、見ていて時代を感じるものもありましたかね、はい。
一方で、インドの風習的なものもちょこちょこと出てきまして、なかなか面白かったですか。最後の式の様子とか、やはりなかなか見るものでもないので。まぁ、どの国も冠婚葬祭は華やかですし、文化を見せるところだと思いますので、個人的には興味深いものはありますね、はい。
そう言えば、米ロ首脳会談があるそうですが。
最近ニュースで面白いなぁ、と思ったのがブダペストで会談するということだそうですが......プーチンのルートがどうなるか、というのが結構話題になっているそうで。というのも、ハンガリーまでモスクワから行こうとすると、ウクライナやポーランドを通る必要性が出てくる、ということで無茶苦茶遠回りに行かないとだめっぽいという。
いやぁ.....身から出た錆でしょうが。
今考えられている有力なルートが、ロシアから措置あたりを通ってトルコ経由で地中海に出て、そこからボスニア・ヘルツェゴヴィナ・セルビアと通ってハンガリーに向かうというルートだそうで。超絶大回りですね......西回りは絶対にポーランドが阻止するでしょうし。かといって直行しようとするとウクライナ上空。
それ以前に、ウクライナの東側を通ろうとしても、前線からの距離によっては撃墜されかねないという可能性もあるわけで......「外交的配慮からやらない」ではなく、頭取っ払えば終わると考えたらやる可能性は十分あるでしょう。
まぁ、ウクライナ的にはプーチン排除すればロシアは立て直しできない可能性は結構ありますし、そのまま政権が倒れてくれれば戦争への勝利が近づくでしょうから、チャンスが有ればやる価値はあるでしょうけれども。ただ、その前に「味方の誤射」とかで落ちたらびっくりですがね。
飛行機内で反乱とか.....まぁ、ないか。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は火曜日ですが......色々とあって、今日も職場内無職予定です、はい。まぁ、多分大人しく過ごすことになるかと思いますけれども、やることがないということで多分また映画でも見るんでしょうかね......まぁ、状況によっては「お手伝い」が待っているかもしれませんが、多分まぁ、大丈夫でしょう。
とりあえず、気温もまた下がるようなので、体調がしんどくなる可能性もあるでしょうから様子をみつつとなる感じはします。
無理しない範囲でやることになるでしょう。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/20
さて、昨日も割とマイペースな一日でしたかね。
寝るのはいつも通りの割に、朝はいつもより1時間ほど遅く起き出しまして。8時間ぐらい寝たんですが、起き抜けの時点でまだ眠い、というところで大丈夫かと思いつつ朝は過ごしていんたんですけれども。ひとまず朝食取ってから一息ついて、気になってきたので排水口周りの掃除をやり、終わってから大物の掃除をやり、ということでなんか午前中はゴタゴタとやっていましたかね。
ま、洗濯物も昼前には雨降りそうだったので室内で干したりやら、なんか落ち着かない感じでしたけれども。
午後になってからは眠気も出てきて昼寝していたり、映画を一本見ていたりとゆっくりとやりつつ過ごしていましたけれども。なんというか、全体的に気は抜けている感じもあり、そういうところは悪くない感じだったのかなぁ、とも。
ま、一応ゆっくりとやれたのかなぁ、とは思います。
そして昨日は雲が多い上に不安定な天気の一日。
朝から雲が多く、晴れ間も見えることもありましたが昼前には雨。その後回復してまた落ちるという感じで、かなり落ち着かない天気の一日となりましたか。天気図を見ると秋雨前線の影響のようですが、季節を進ませる雨ですかね。気温はあまり上がらず下がらずという感じではありましたが、総じて体への負荷は高め。
まぁ、休みで良かったですね、はい。
で、見ていた映画が「名探偵登場(Murder by Death)」。
1974年/94分/アメリカ。監督」ロバート・ムーア、製作:レイ・スターク、脚本:ニール・サイモン、音楽:デイヴ・グルーシン。ライオネル・トウェイン役にトルーマン・カポーティ、サム・ダイヤモンド役にピーター・フォーク、ジェームズサー・ベンソマム役にアレック・ギネス、ディック・チャールストン役にデビッド・ニーブン、シドニー・ワン警部役にピーター・セラーズ、ドーラ・チャールストン役にマギー・スミス。
ストーリー:「謹んで晩餐会と殺人へご招待します」という招待状が、風変わりな億万長者として知られているライオネル・トウェインやり、著名な5人の探偵に送られた。これに応じた5人と付き添い人が週末のとウェイン邸に集まり、盲目の執事に案内されて食卓に集まる。そこで現れた主は、午前0時までにこの中の誰かが殺される、と予告するのであった。この挑戦を受ける探偵たちであったが.....
ということで、面白いという紹介動画を見て、且つ安かったので買ったんですけれども。
いやぁ......面白かったですね。冒頭から色々とスロットルが開いていて、まず登場人物紹介のところで「IN DIABOLOTICAL ORDER」とある時点ですでにおかしい。本編入っても同じ感じでそれが最後まで続くという、徹頭徹尾コメディとなっていますが、20世紀の前半〜中頃の探偵ものを知っていると「あ・・・」という感情になれる作品です。えぇ、登場人物の外見から名前から笑える人はすでに笑えるというものになっていまして。もっとも、知らなくてもわかりやすいので面白いですが。そして、色々とまぁ冒頭のノリが続く、とわかると気楽に見れるものでして、面白かったですね。
ちなみに、ある意味一番笑えるのが、脚本書いた人の本音が見えるシーンだったりしますけれども。ただ、かといっても話としてちゃんと作っている上に、最後の最後まで工夫がされていまして.....えぇ。オチは良かったです、はい。まさかそう来るとは、と......
そして非常に良かったというか、見事だったのは俳優陣。
当時の一線級を集めてやるんだから、まぁ面白い。というか「なにやってんですか?」と言いたくなるぐらい贅沢なメンバーが集まっていまして、しかも真面目にコメディやるんだから良いものでして。ま、重みのあるものではないのですが、多分楽しんでやってたんだろうなぁ、と思える程度には面白い演技を見せてくれていまして、これも良かったですか。
正直、そこら辺も色々と見どころですか。
ま、良くできたコメディに豪華な俳優陣、それをちゃんとまとめて作ったというところで良い作品なのは間違いないでしょうか。ついついと見続けてしまえる良さがありまして、大作じゃないんですが、間違いなく良い作品。しかも気楽に楽しめるので、ヘビーな作品はちょっと、というときにはマッチするでしょう。
個人的にはおすすめしたいですね......
にしても、探偵もののコメディですが。
サム・スペード、ポワロ、ミス・マープルはわかるんですが、ピーター・セラーズのシドニー・ワンの元ネタはちとわからなかったなぁ。まぁ、でも面白いんですけれども。というか、久しぶりにピーター・セラーズの出ている作品を見た感じですが。
本当、この人芸達者ですよね.....胡散臭い人やらせると特に光るというか。
そう言えば、先日Macの音のことでぼやきましたが。
調べるとやっぱり色々とある感じなんですが、ちょい前にmacOS 26.0 Tahoeでは、CoreAudioの不具合によりMacのスピーカーからポップ音が鳴ったりマイク入力の音声が損失する、スピーカーやDACからの音が変わるなどの問題が確認されているので注意を。って日本語の記事も出てくるようになっていたので、徐々に認識が広まっているようで。
いやぁ、何なんですかね.....
はよう対応してほしいものですが、バージョンアップまで待たんとだめでしょうねぇ。
バージョンアップと言うと、Windows11 25H2。
Mac上のParallelsのは全部それにしたんですが、最初にやったのは「MSおすすめの便利なAI機能」を全部オフにすることだったんですが.....何なんだか。Windows update絡みでのトラブルも最近多いようで、なんか総じて良いイメージが湧いてこないですね、最近。
まぁ、MS的には「Copilotを基準としたOSづくり」を推進したいんだろうというのは良くわからんですが、正直いらない機能ばっかりというか、リソースを「そんなものに費やしたくない」環境としては困るんですけれどもね...... 何がなんだか。
将来のWindows12なんかも見たMSのCopilotの機能を色々と使った「明るい未来象」を見ていると、画面の情報収集してAIが判断とか、セキュリティリスクしか感じませんし。Windows8の失敗を繰り返そうとしているし.....とか色々と思ったんですが、こう見ていくとなんとなくMSは「Sufaceを基準に、それに合わせたOSの提供」を強力に推し進めようとしているのかなぁ、と思うものもありまして。
となると、タブレット的な使い方とかそういうのはものすごく納得するんですけれども。問題は他の大多数のWindows PCにとってはいらないものばかりとなるという感じでして。
となると、Windows95から98あたりの押し付けがましいものばっかりで嫌気が差し、「どうやったら削除できるか」とか、OSインストール後に最初に消すべき機能集みたいな情報が出ていた頃に立ち戻っていく感じがしますね.....「強制すればみんな従う」の雰囲気がまた強力に出てきている感じがするというか。
こんな話を見ていたり、昨今のAIの話を見聞きしていると、やっぱりまだ「明るい未来象」はイメージできないなぁ.....何処かで大きなセキュリティ絡みやら、ハルシネーションやら情報汚染による大問題が出てくる気がしてしようがない。
少なくともポチョムキン理解が続くようでは、真のAIの時代というのはまだという気がします。
サポート的にはいいんですけれどもね.....翻訳は昔に比べて精度が格段に上がりましたし。ただ、英語の翻訳なんかは少しの英語の知識があるから「正誤の判断」ができるというものではあるわけですが。まぁ科学系の論文で「cancer」を蟹座と訳すことはなくなってきているのは進歩だよなぁ......
ま、こんなところで異常で締めるとしますかね。
さて、今日から一週間が本格化ですか。とりあえず、今日はほぼ実質職場内無職なので、まぁのんびりやろうと思います。多分アドバイスを求めることもないだろうなぁ、とは思いますので.....映画でも見るか、うん。ボヘっとやって過ごす感じになりそうです。
まぁ、体調も見つつでゆっくりやっていこうと思います。
ということで以上で。
また、後日.......
2025/10/19
さて、昨日は割とマイペースな一日でしたかね。
朝はいつも通りに起き出しましたが、まぁなんというか微妙に寝足りないという朝になりまして。7時間ぐらい寝ていたんですがね.....気が抜けているのか体調の問題か、あるいは天気の問題かといろいろと要因がありすぎて困る状況でしたが、とりあえずはいつも通りに過ごしていまして。そして、土曜のルーティーンということでパウチの交換やらゴミ出しやら。更には洗濯やったり掃除やったり買い物したりと、午前中はひとまずあれこれとやっていましたかね。
で、買い物から戻ってからはボヘっとやっていましたけれども。とりあえずは映画見ていたりで結構ゆっくりと過ごしていまして、気づいたら夕方でしたか。
そしてその後はゆっくりやっていましたけれども。なんというか、割とゆっくりやった感じはあるんですが、スッキリしているようでしていないようで、という曖昧さのある体調の一日でしたかね.....まぁ、映画見られるんでだいぶ回復してきたとは思うんですが、不安定さがいつもつきまとっている感じですので。
ま、低空飛行なれどなんとか、ですか。
そして昨日はなんか雲が多い天気の一日でしたか。
予報では晴れだったはずですが、時間的には曇りのほうがずっと多い感じでして。そして昼前までは割と穏やかだったんですが、昼頃は風が結構しっかり吹いたりしていましたかね。まぁ、大きく崩れないものの不安定さがあるような天気で、なんとなくスッキリせず、気温はなんか上がったものの雲が多いのでそこまででもなく、しかし動くと湿度が高いのでなんか蒸す感じもあり......まぁ、体にはしんどいか。
ま、ただ洗濯物は外で干してもやはりだいぶ完全に乾くまで時間がかかるようになりまして、一時期の狂乱の高温状態は脱したんだなぁ、と思いましたが。モスクワあたりじゃもう雪降っているそうですしね......シベリアは吹雪いたりもしているようで。
まぁ、着実に下がっていくのでしょう。そして翻弄されるんだろうなぁ......
で、見ていた映画が「陽のあたる教室(Mr. Holland's Opus)」。
1995年/143分/アメリカ。監督:スティーヴン・へレク、脚本:パトリック・シェーン・ダンカン、音楽:マイケル・ケイメン、音楽監修:シャロン・ボイル。グレン・ホランド役にリチャード・ドレファス、アイリス・ホランド役にグレン・ヘドリー、ビル・マイスター役にジェイ・トーマス、ジェイコブス校長役にオリンピア・デュカキス、副校長ウォルターズ役にW.H.メイシー、ゲートルード・ラング役にアリシア・ウィット、ロウィーナ・ローガン役にジャン・ルイーザ・ケリー。
ストーリー:1965年、グレン・ホランドは夢であった作曲の時間を作るためにバンドを辞め、高校の音楽教師になる。しかし着任したものの、授業は思う通りに進まずに苦戦する。工夫を重ね、そして懸命に生徒に接していく中、徐々に授業もうまくいくようになっていく。従事していく日々の中、やがてホランド夫婦の間に待望の息子が生まれるが、その子は生まれつき耳が不自由であった......
ということで、タイトルは結構前に知っていて気になっていたんですが、内容は全く知らないままAmazonのセールで買ったという、結構博打なことをやったんですが......そんなの多いんですがね。
で、見てみて「非常に良かった」という作品でしたかね。
見せ方、役者、そして脚本が非常によくできている作品でしたか。テンポは結構良く、主人公の30年間の教員生活の物語ですが、全部をダラダラやるのではなく、1965年、75年、85年、95年の30年間の「ポイントとなる出来事」を描くことで繋いでいき、更にはメインとなるキャラクターにちゃんとバックボーンがしっかりあってそれをちゃんと活かしていることは本当に良かったですかね。10年ごとの物語に、それぞれのキャラクターの「方向性」がきっちり出てきて、しかも伏線張っているというところは本当に見事でしたか。
軸は教員間の物語、生徒との間の物語、家族との間の物語というところをうまく絡めて展開していきましたけれども。「人間同士のやり取り」というのが実にうまく描かれていまして、ヒューマンドラマとしての完成度が高く感じましたか。
いやぁ、その集大成となるラストは笑いあり涙ありだよなぁ、と思いましたね.....「そこでそうくるか」というシナリオをうまく使うという。そして、見せ方で主人公の教員としての指導がいかに生徒にとって大きなものだったか、というのを非常に綺麗に見せてくれるというのが良かったですかね。いや、原題がそういう意味では見事なんだよなぁ.....
で、ラストの方を見ていて思ったのが結構展開として似ているなぁ、と思い出した「長い灰色の線」。あちらは軍の教官でしたが、やはり「人を育てる仕事」をした人間の物語でしたけれども、そういう仕事についた人間はかくありたい、と思えるのでしょうかねぇ。
そして、役者陣はきっちりとハマる良さがありましたか。
主人公をやったリチャード・ドレファスもそうですが、色々と支えた嫁を演じたグレン・ヘドリーは良かったですね。「お互いをよくわかっている」というところが後半ほどよく見えるというか。そして、同僚を演じたジェイ・トーマスがまぁ面白い。主人公に実に大きな示唆を与え、そして友情を育む仲となっていましたがこの二人の関係性を良く演じていましたかね。そして同じく主人公にとっておそらく大きな影響を与えた校長の役をやったオリンピア・デュカキスの演技は、途中でいなくなる人ですがかなり印象的でして。要所要所で見せる存在感は、脚本も相まってか印象的でしたね.....
ま、良い脚本に良い役者に恵まれそれを良く監督した非常に良い作品だったと思います。個人的には非常に気に入りましたか。
ぜひおすすめしたいですね......
にしても、この映画。実はちと冒頭で少し笑ってしまったんですが。
というのも、ここのところヨーロッパの、実に渋い映画を連続で見ていた(「イル・ポスティーノ」と「白いリボン」)せいか、「陽のあたる教室」のオープニングでして、見ているときに真っ先に思ったのが「コテコテのアメリカ映画」でしたか。
えぇ、本当に「コテコテ」という表現でして「あぁ、アメリカ映画らしいアメリカ映画のスタートだよなぁ」と。ちなみに、悪意はないですし、全く持って下げる意図もなく、その空気感がもう「コテコテ」だなぁ、と。
いや、そういう感情を持ったことに結構驚きましたかね、はい。ま、途中からそういうのは別に気になったりもせずに物語は上述の通り非常に良かったんですが。でも、冒頭がコテコテ......
あともう一本見たのがOVAですが「トワイライトQ」。
1987年/59分/日本。「時の結び目 REFLECTION」−監督:望月智充、原案:伊藤克典、真弓役に兵藤まこ、紀和子役に冨永みーな、植村役に安西正弘、平田役に平田康之。「迷宮物件 FILE538」−原案・脚本・監督:押井守、男役に瀬川哲也、少女役に兵藤まこ、ラジオの声役に千葉繁。
ストーリー:第1話「時の結び目 REFLECTION」女子高生の真弓が訪れたある島で、ダイビングの最中に古いカメラを拾う。中にあったフィルムを見たところ、そこには知らない男と写る自分の姿が写っていた...../第2話「「迷宮物件 FILE538」」首都の上空で、通過中の航空機が連続して消失する謎の事故が起きている中、私立探偵である「私」は都会の片隅のアパートに住む親子の調査を依頼されていたが......
ということで、OVAですが。
冬に公開予定の「天使のたまご」の4Kリマスターの情報を追っていたら、なんかこの作品の、第2話につながったというわけのわからんルートで知った作品なんですけれども。さて、どんなものかと思ったんですが......なんか、第一声的には「80年代日本のアニメ作品」、という感じでしたかね。絵が色々と懐かしい感じでしたけれども、味があるというか。こう見るとセルの時代もやはりすごいものだと思いましたが。
第1話についてはタイムトラベルものということになるのかな? 謎のカメラから出てきたフィルムに写っていたのが自分、という謎から始まりますけれども。フィルムカメラですね......懐かしい。ブルタブの缶ジュースも懐かしかったですが。今やかなり減ってしまった街角の写真屋の姿とかも見つつで話は展開していきますが、テンポは結構早めというか、急いでいる感じもありましたけれども。ただ、謎が最後まで残るものの、時代を「つなぐ」ところで伏線がちゃんと張ってあって、面白い感じでしたが。問いたいものはたくさん出てくる作品ではありますが、短時間でスッキリと終わらせているということで、まとまりは結構良かったですかね。
そして第2話ですが、あまり「天使のたまご」とのつながりがあるようなないような感じでしたが。結構難解でしたが、最後にちゃんと情報を整理してくれるので、そこで結構助かりましたが。しかしまぁ、見ていくと難解ながらも話の進め方と妙な緊張感でなかなかに見せてくれるところが良かったですかね......ワープロ、懐かしいなぁ。ただ、作中の謎が呼ぶ緊迫感の中に、ちゃっかり立喰師ネタが入っているところがなんか笑えるんですが。ま、ペース配分は第1話よりも良い感じで、急がず慌ただしくならずで、結構しっかりとした作りになっている話となっていましたか。
ま、基本的に結構マニア向けの話になっているかと思いますが。一般受けはあんまりしないかなぁ、という感じの作品となっていますかね。ただ、好きな人は結構好きな感じの作品になっているかと思います。懐かしの80年代、という雰囲気も楽しめるかと思いますし、良質な作品となっていますので、興味ある方はおすすめできるかと思います。
そういや、上述の「天使のたまご」。
4Kリマスター版は11月の中頃に映画館で公開するそうですが.....するのか。しちまうのか。作品の作画はもう、圧倒的に凄まじいので、DVD持っていますがリマスターが円盤で出るなら買ってもいいかと思っているんですが。
でも、話がねぇ.....話がなぁ。
難解すぎて監督がしばらく干された作品ですからね。数回見てようやく「なんとなくわかった」って感じの作品ですから。ハマる人はドハマリ、それ以外は多分「?」で終わりという、両極端の極みみたいな反応になるんですけれども。
絵とかはとにかくすごいんだよなぁ......アニメーターがキレたとか話は聞きますからね。まぁ、出たら出たでなんだかんだと楽しみではあるんですが......
ちなみに、初めて知ったのはベーマガでこの作品の話が出たことで、初めて見たのは真夜中に日テレでやっていたことですかね。まぁ、昼間に流しても視聴率は取れないですが。暗示するものがまたアレなところもあるので、余計に流せないですかね。
というところでとりあえず以上で締めるとしますかね。
さて、今日は日曜日ですか。取り敢えず今日もゆっくりとやる予定ですけれども。まぁ、引きこもってもOKという感じにはしていますので、体調次第で色々と変わりそうではありますかね。とりあえずはマイペースでやろうとは思っていますが。
まぁ、体調がなんか自信ないですので。注意してやっていこうと思います、はい。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/18
さて、昨日は職場Hで仕事でしたかね。
朝はほぼいつも通りに目が覚めて起き出しましたけれども。なんというか、体調的にはちとなんか変な感じ、というところで大丈夫かと心配になりつついつも通りに過ごしていましたけれども。まぁ、天気と予想気温とか見ていくと、なんか不安だらけというか......
で、どうなるかなぁ、と思いつつ家を出ていきましたかね、はい。
そして出勤してからはスケジュールやら確認していたんですが、体調がやっぱりなんか怪しい気配でして、色々とこちらの予定をあれこれと絞っていく必要が出てきまして、頭の中でシナリオ作ってそのまま打ち合わせやら何やらやっていましたかね。
その後は仕事でしたけれども。
とりあえず、一番の心配だった若手の「試金石」の件はなんとかどうにかなりましたけれども.....まぁ、正直「あそこまで手を貸したらそうなるよね」という感じではありましたが。なんというか「マニュアル」にない、言外のところにある注意事項ってのは若手にはわからないものですので、色々とシミュレーションの上で「どうする?」を連呼して色々とやっておいたんですが、まぁその成果はあったようです。
というか、通常誰もここまで教えません、というところはわかってほしいものなんですが。結局、色々と手は回してサポートも入れて概ね順調にやれたので、そこは良かったことにしておきます、はい。というか、ここらへんが本来的な「仕事の標準レベル」ということを理解してほしいんですが.......まぁ、今後の参考になるでしょう。
ちなみに、「ここまでやって」レベルで書いていますが、実際のところは「やらかし」もありましたので、色々と教訓は堪えないというところではあるんですがね。まぁ、でもなんとかなったんで、そこは本当にホッとしていますけれども。
ただ、ここらへんが終わってから、従来の体調もあってか結構しんどくなりましてその後は大人しく過ごす羽目になりましたかね......頭痛もなんかありましたし、かなりしんどさが出てきまして。ま、ダウンするほどまでではなかったんですが、じっと耐えるシーンも増えてちとしんどい感じで過ごしていましたか。
これで午後の会議がなければもうちょいなんとか気楽で終わったんですがね......終わらないところがまぁ、もうという感じです。
そして会議後には撤収しまして、帰宅後はちょこまかとやることはありましたが、まぁでもなんとか乗り切った、という感じも強いということで。
なんだかんだと低空飛行は続いています、はい。
ということで今日は生存報告。
さて、今日は土曜日ですか。とりあえずはゆっくり演る予定ですけれども。気温がまた高めのようですね......終わったら色々と下がってくるようで、ウェザーニュースの2週間の予報とか見ていると来週からが戦々恐々の数字が出ていますが。ここらへん乗り切ったら一気に楽になるんだろうなぁ、と思いますがどうなることやら。
ま、とりあえずは土曜日ですので。買い物やら家事やらしたら、あとはゆっくりですかね。
マイペースで過ごしたいものです。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/17
さて、昨日は職場Hで仕事でしたかね。
朝はいつも通りに起き出しましたけれども、なんというか寝不足感が強めでしたか。6時間半ぐらいは寝たんですけれどもね......まぁ、気温も下がってきている関係もあるのか、やはり自律神経が色々としんどいのかなぁ、と思いつつとりあえず朝は過ごしましたか。
で、いつも通りに出勤していくんですが。
出勤してからはなんかあれこれと変わったスケジュールを確認しつつ、午前中はいつもの如くのサポートであれこれとやっていまして。まぁ、出てくる感想はいつものとおりなんですが.....ボヤキは止まらんですねぇ、えぇ。今年来た人はなんというか、どうにも焦点がなんというか.....もっとしっかりと研鑽積んでほしいなぁ、というところもありますし、なかなかに愚痴が止まらない。客の反応もちゃんと見てほしいんですがね、とか言う基本中の基本もありますし、とにかく内心ぼやきまくりだったりしますねぇ、本当。
若手の方はいつものごとくなんですが、成長が見られる分だけまだまぁ、うん、という感じではあるんですけれども。でも、去年色々と指導したところを忘れてくれるなよ、ということをやったりと、まぁまだまだ若いなぁ、というか気をつけてほしいものはありますが。
そして、諸々と終わってからは昼前ぐらいから基本的に職場内無職となりまして、ボヘっとしつつ映画やら見ていたりして過ごしていたんですが、午後にちょいと仕事が入って、そちらの対応やら、更に若手からの相談やら乗っていたりと諸々とやって過ごしていましたかね。
ま、でも映画を一本全部見る程度の時間はありまして。そういう意味では比較的時間的に余裕があったというか.....一方で体調の方は、時折頭痛が来たりやらはありましたが、昨日はダウンするようなほどでもなく、そういう点ではかなり助かりましたかね。
そして、定時には撤収して帰宅しましたけれども。
ま、気が抜けるとやっぱりそれなりに疲れは出てくるものではありますが、しかし先週寄りはもう少しマシになったかなぁ、という感じの体調ではありまして、その点は良かったですか。とは言っても、不安定なところは多いですから、不安材料は尽きないんですけれども。
まぁ、でもなんとか低空飛行で墜落を避けている、というのは良いことです、はい。
そして昨日はあまり良くない天気の一日。
朝から雲が多く、出勤時は小雨になりかけの、微妙な雨の中で出ていきましたが。職場にいるときも、時折降ったりしつつの基本は曇り空でしたが、かなり雲は厚くてどんより模様。気温はそれほど上がりませんでしたが、湿度はかなり高く、部屋にいると「窓を開けるとなんか涼しすぎることもあり、閉めると蒸し暑い」という、厄介な天気でしたかね。
まぁ、低気圧の影響だなぁ、とは思いましたが。普通は雨ごとに季節は進みますが......なんか、こう昨今を見ていると本当にそうなのか、と思うものもあり.......
で、見ていた映画が「白いリボン(Das Weisse Band)」。
2009年/144分/ドイツ・オーストリア・フランス・イタリア/白黒。監督。脚本:ミヒャエル・ハネケ、撮影:クリスティアン・ベルガー。教師役にクリスティアン・フリーデル、エヴァ役にレオニー・ベネシュ、男爵役にウルリッヒ・トゥクル、牧師役にブルクハルト・クラウスナー、医師役にライナー・ボック、助産婦役にスザンネ・ロタール、語り手役にエルンスト・ヤコビ。
ストーリー:ある年老いた教師が、かつて第一次世界大戦の前年にいたドイツのある田舎の村で起きた、奇妙なことを語る。そのきっかけは、古い封建制度の残る村の荘園において、領主である男爵の馬の調教を終えた医師が、自宅に帰る途上で細い針金のトラップにより落馬したことから始まる。医師は近隣の病院に運ばれるものの、犯人はわからず、しかも警察の捜査の段階で針金は外れてしまっており、手詰まりとなった。その翌日、今度は男爵の小作人の妻が、製材所で転落死してしまう。夫と息子たちは全員男爵に雇われている身のため、長男のマックスは責任を男爵に問えず、鬱屈した感情をその後の収穫祭の折にキャベツ畑を荒らすことで発散した。更に悪いことは続き、今度は男爵の息子のジギが行方不明となり、製材所で暴行を受け、逆さ吊りの状態で見つかる。不穏な空気が村を支配する中、子どもたちもその様子に不穏な様子が見られていた......
ということで、何かでおすすめの映画、というので記憶していたんですが結構高くて、さてどうしようかと思ったんですけれども。ちょうど最近IVCが廉価版をBDで出していたので、購入してみたんですが。
いやぁ.....暗いというかなんというか。
「ある田舎の村で起きた出来事」を切り取った感じなんですが、なんというか、ある意味サイコスリラー的な不穏な感じの物語が綴られるんですが、まぁ........なんか怖い。基本的な話は、「医師とその周り」、「男爵の一家」、「男爵の家令一家」、「小作人一家」、「牧師一家」のそれぞれで展開するんですが、対戦前夜の不穏な空気が世の中に出ている、ということなのか、しっかりしているようでそれぞれが居心地の悪い落ち着かなさを持っているという感じでして。
しかも、それぞれにキーとなるのが子どもたち。色々と起こる事件に対して、子どもたちの影がちらつき、それに気づく主人公ですが、なんともこれがまた.....「なんとなくこうなんだろうけれども、はっきりとしないがゆえの落ち着かなさ、不気味さ」が常に付きまとうところが非常に緊張感の高く描かれていましたか。そして、「歪み」がそれぞれにあるという。
まぁ、「大人」と「こども」の対立軸というのがあったりしますけれども。今から見れば前時代的な、かなり強い宗教的な圧力もあり、それにも関連するような近世的な支配構造による圧力もあり。そして牧師が「白いリボン」を例えて子供に純潔さやらを求める一方、大人の汚い部分もまた存分に出てきて、それを見てしまう「子供の不幸」というのもえげつなく描かれている作品ですか。そういう価値観をベースとしての牧師の「白いリボン」というのが色々と考えるとまた、影の主役たる子供にとっては大きな圧力なんだろうなぁ、と。そういった「古い時代」と「漠然とした不安」的なものが覆う時代を示しているのかなぁ、とも思いましたが。
ただ、この物語のサスペンス部分は暗示するだけしてはっきりしないというところがありまして......まぁ、多分まぁ、「答え」は作中で暗示されているとおりなんだろうとは思うんですが。とにかく不気味さが漂いましたねぇ......問題は戦中戦後がどうなったんだろう、と。知りたいような知りたくないような。明確に見せる強い殺意とかのところを見ると、まぁ......うん。
で、時代を表すという意図もあってか、白黒の作品だったりするんですが。
映像はこの白黒がかなり効果を発揮していまして、非常に映像が映える物となっていましたか。雪の日の風景がまたクックリとして美しく、一方で生活感のあふれる村の様子もまたよく映えたものとなっていましたか。更にこの映像、白黒という点を超えて、またカメラワークが非常によく、構図もまたかなりよくできていまして、ここらへんはかなり特筆するべき点が多かったと思いましたかね。また、音楽がない作品でして、基本的に終始静かなんですが......まぁ、故にあの緊張感なのかなぁ、とも思いますけれども。ここらへんも作品の空気を出すのに良かったのかとも思います。
そして、役者陣は本当に良かったですか。
大人も子供も非常に良い演技を見せてくれましたけれども、印象的だったのは主役たる教師、そして医師、牧師のこの3人の大人たち、そして子どもたちですね.....子どもたちは特に演技は良かったですが、色々と難しかったんじゃないかとも思いましたが。まぁ、頭が良いんだろうなぁ、と思いつつ見てしまいましたけれども。
ただ、難点はありまして、「登場人物と軸が多い」という問題が......「誰がどの役職で、どういう立場、関係なのか」というのが結構入り混じっている上に、更に子供が「誰の子供?」というところもあり。一度混乱して見直して確認しないとよくわからんところですか。名前もあまり実ははっきりと出てこない上に、出てもそんなに回数がない(10回以上名前が出たキャラクターがいたか? というレベル)ので、「役職と関係」で覚えることが多いために、余計に混乱するというのが厄介でしたかね。そこがこの作品をちょっと難しくしているところだとは思います。
ただ、結構重たい上に難しい上に暗い作品ですが、なんか見れてしまうというか、気になるというか。そういう意味では非常に監督の技量が高いんだろうと思うんですが、長いのに気になって見てしまう作品となっていましたので、結構魅力があるんだろうと思いましたかね。欧州的な、かつ静かで派手さもないけど、結構えげつない上にサスペンス要素がしっかりしているというところで、問題がなければぜひおすすめしたい作品となっています。
個人的には結構お勧めしたい作品でしょうかね。
ちなみに、初めて見るミヒャエル・ハネケ監督の作品だったんですが。
第一次世界大戦前夜的な作品、ってなんか結構珍しいなぁと思い蒔いたけれども。まぁ、20世紀に入っているのに、荘園があって、男爵様が治めている土地、ですからね.....最初なんかそこら辺で微妙に違和感を覚えましたが、第一次世界大戦前ということが説明されたところでかなりスッキリしましたけれども。
まぁ、ドイツ帝国の時代、ナチス的には「第二帝国」の時代が終わりに向かう頃ということになりますが。19世紀の終わりからドイツは化学の発展で重工業とかソッチのほうで色々と、というイメージもあったんですけれどもね。田舎だとこんな感じだったんかなぁ、とも思いましたが。
そして、この監督の作品、他に何があるのかと思ったら結構ホラーとか、色々と濃ゆい作品が多い監督のようですね......「ファニーゲーム」ってこの人の作品だったんか。見たことはないんですが、その「評判」は聞いたことがありまして。クセが強いんだろうなぁ、ってのはよくわかりました、はい。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は金曜日ですか。とりあえず今日は午前中にあれこれとありますけれども。まぁ、ある意味目玉は若手が「試金石」的なのがありまして、それにどうなっていくかですかね......場合によっては結構手を貸すことになるんですが、どこまで準備してきたか。かなりのアドバイスはしておきましたが、まぁ本人次第ですので。
そして、午後はとりあえず職場内無職状態が確定予定なので、まぁ、とりあえずマイペースでやろうと思います。また映画でも見るかな......もっとも、気温がまた上がるとか色々と体調が気になるところでもありますので、そこで無理せずにやっていきたいとは思いますが。
ま、無事に過ごしたいものです。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/16
さて、昨日は出勤したりあれこれやっていましたか。
朝はいつも通りに起き出しましたが、体調的にはあまり良くはない感じでしてちょいと微妙かなぁ、と思いつつ過ごしていましたけれども。まぁ、起き抜けは本当に暗くなったなぁ、と思いつつ、かつ気温も下がるようになったと思いつつ過ごしつついつも通りに過ごしていましたかね。
で、出勤しましたけれども。スケジュールはなんかあれこれ変わっているんですが、連絡してくれないんだよなぁ......というところで呆れつつだったりするんですが。体調もあまり良くない感じではあったので、ある程度選定しつつで午前中は若手の面倒見していましたかね。
はい、改善したなぁ、と思いつつため息もつきつつでしたが。終わってから指導やらあれこれやっていましたけれども。まぁもうちょいすると仕事上での、「若手の試金石」的なのが待っているので、それがどうなるかなぁ、と言うことで割とケア厚めにやっていたりするんですが。
さてどうなることやら.....
で、その後昼になったあたりでまた結構しんどくなってへばっていたんですが。諸々と片付いたところでかかりつけの医者のところへ行くことにしていたので、時間になったところで早引けさせてもらいまして、そのまま撤収。そして久しぶりにかかりつけの医者とあれこれと、30分ぐらい話し込んでいたりしましたが、まぁ安心してもらえたようでそこは良かったですかね。
で、終わってからは帰路へつきまして、帰宅後はゆっくりやっていたんですけれども。体調が斜め、ということかゆっくりやりつつも意外としんどい、という感じで大人しく過ごしていましたかね.....いやはや。どうもやはり安定性に欠ける感じはします。
やっぱり低空飛行は続く、ということで......難しいものです。
ということで今日は生存報告。
さて、今日は木曜日ですか。取り敢えず今日も仕事ですが。午後は完全に職場内無職になる予定ですが、その若手の「試金石」のところの関係でどうなるかなぁ、という気もしなくもないんですけれども。特に何もなければまぁ、ゆっくりとやりますかね.....はい。気温の低下に体が追いつかないので、結構突き刺さってくる可能性もありますが。
まぁ、無理せずやっていきたいです。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/15
さて、昨日はあれこれ動きましたかね。
朝はいつも通りに起き出しまして、ルーティーンであるパウチの交換やらゴミ出しやら色々とやっていましたけれども。その後はゆっくりやりつつ過ごしていましたかね。まぁ、体調的には連休よりは少しまた回復してきた感じはありまして、そういう点では良かったですか。
で、その後はマイナンバーカードの電子署名の更新の案内、ってのがだいぶ前に来ていまして、病院に行く予定に合わせて役所まで。散歩ついでに歩いていきましたが、予約の時刻より早く着いたものの、「ちょうど空いているので」とすぐさま案内されまして、役所について10分も経過せずに流れるように更新が終わりましたかね。
ま、終わったら結構人が並んでいたので、そういう意味では非常に良いタイミングだったようですけれども。役所の人もだいぶ慣れたものでして、こちらもパスワードやら覚えていたのでひょいひょいとやって終わりましたか。
そして、しばらく時間調整でゆっくりやってから病院へ行きまして、外科と内科を渡って薬をもらって帰ったんですが。外科の先生は「これから手術」って格好で色々と大変だったようで.....「いやぁ、朝も実は緊急手術がありまして」ということで、本当に外科ってのはクソ忙しいんだなぁ、と思いましたかね、はい。別の科が暇という意味じゃないんですが、手術という大事がある分だけ本当に大変だよなぁ、とは思うわけで。
その後、帰宅してからはゆっくりとやりつつ映画を一本見まして、あとはまたゆっくりと過ごしていましたかね。
ま、とりあえずはあれこれと動きましたけれども。病気関係はなぁ.....ということがあったりもしつつでしたが。まぁ、無事に過ごせただけ良しとしておきましょうかね。変に頭痛なんかもなかったので、そういうところは良かったと思います。
低空飛行から抜けたいものはありますが......
そして昨日は雲の多い一日。
朝から雲が多く、なんかレーダーに映らないような雨が、なんて話も出てくるなど結構不安定な天気の一日だったようですが。居住地域では本格的に降ることはなかったので、その点は良かったんですけれどもね。湿度はやや高めでしたが気温はあまり上がらず、というか平年並みぐらい? 長袖でちょうど良い感じでしたかね。
まぁ、スッキリしないものの秋らしさもあるような居住地域の天気でしたが。
西の方は結構暑かったようですが.....
で、医者へ行ってきましたが。
まぁ、気尿とかの問題も終わったので、外科的にはストーマを閉じても、という話になるんですけれども。どうする? ということであれこれとやってきましたが、内科的には色々とあっておすすめしない、というか実質的に反対という状況でして。
ま、「普通じゃありえない便秘を起こすような体」というのが一つと、直腸にできた瘻孔の問題という2つの点を挙げていましたかね。かといって、永久ストーマということを提案するわけでもないので、なんか色々とまぁ可能性を残しているのかなぁ、というのはあるんですが。
こちらの意思表示としては「外科と内科が一致したら」という条件を出したので、まぁこのままでいく感じになるのかなぁ、という気配ではありますけれども。
どうなりますかね......
で、見ていた映画が「イル・ポスティーノ(Il Postino)」。
1994年/109分/イタリア・フランス。監督:マイケル・ラドフォード、原作:アントニオ・スカルメタ、脚本:フリオ・スカルペッリ/ジャコモ・スカルペッリ、音楽:ルイス・エンリケス・バカロフ。マリオ・ルオッポロ役にマッシモ・トロイージ、パブロ・ネルーダ役にフィリップ・ノワレ、ベアトリーチェ・ルッソ役にマリア・グラツィア・クチノッタ、郵便局長ジョルジョ役にレナート・スカルパ、ローア役にリンダ・モレッティ、コジモ役にマリアーノ・リジッロ、マチルデ役にアンナ・ボナイウート。
ストーリー:戦後のイタリア、ナポリの沖合にある小島に、母国チリでの逮捕から逃れた高名な詩人にして共産党員でもあるパブロ・ネルーダが滞在することになった。島で貧しい漁師をしている父と二人で暮らしているマリオは、漁師になることを嫌がるなか、郵便配達員の募集を見て応募する。仕事は島に住むパブロ・ネルーダへの、週一度の郵便配達であった。はじめは緊張し、そしてサイン欲しさにネルーダの詩集を手に入れるなどしていたが、徐々にその詩に惹かれるようになったことで、詩を通じて徐々に二人の交流が深まっていくが......
ということで、パブロ・ネルーダは実在の人物でノーベル文学賞を取った人だそうですが。実際に共産党支持者だったためにチリで逮捕命令が出され、イタリアに逃亡してきた話をベースに原作やら脚色やらされた物語だそうですが。
で、まぁ非常に印象的で良い話でしたかね。
実にヨーロッパ的、イタリア的な話ですが。非常に情緒あふれる物語りながら、派手さが一切無し。著名な詩人と、素朴で内気な男との優しい交流の物語なんですけれども、これが実に味わい深い。本当に派手さはないんですが、この二人の交流が師弟のようであり、どこか親子のようであり、そして対等な友人関係でもあり、と描かれていくんですけれども。その描かれ方が非常に静かに、緻密に、繊細で良かったですか。
いやぁ、こういう作品はいいなぁ.....マリオの素朴さから生まれる「詩」とその良さと背景を見抜き、見つめ、見守っていくネルーダの描かれ方が本当に見事でして。故に、最後がもう....「あぁ」と口に出してしまいましたか、はい。この絶妙さは本当に見事でしたかね。
で、演出面もいいんですが。
詩人が出てくるだけあってか、隠喩の言葉の面白さとその役割の効果的な使い方は良かったですね。これを軸に主役二人の関係が構築されていき、また人生が大きく変わっていくことを見ていくと、これの使い方は非常に良かったと思います。
というか、隠喩が話の中核となる重要性を持つ話ってのはなかなかない。
そしてとにかく映像がまた見事に素晴らしく、「イタリア南部の小島」が舞台ですが、とにかく海、空、崖、そして等身大の人々の生活がさり気なく、しかしはっとするような構図で見せてくれたりと、非常に見事でしたかね。というか、イタリア映画はこの自然の描写が見事だよなぁ、とつくづく思いますが。特に「海と空」、そしてその下に見える大地の構図が非常に良かったりしますけれども、この映画はいかんなくそれを見せてくれましたか。
そしてカメラワークとか、生活感あふれる品々、等身大の人々の良さとかがとにかく良かったですか。面白いのは、画面がごちゃごちゃしないんですよね.....情報量が多すぎない、ってのはいいなぁ、と思いましたかね。
で、この繊細なストーリーを支える役者陣が本当に良かったですか。
主人公を演じたマッシモ・トロイージ、解説によればクランクアップして12時間後に亡くなったそうですが。心臓関係の病気を持っていたようですが、この作品にかなり熱意を注いだようで、脚色にも参加するなど色々とやったようですけれども、演じた「マリオ・ルオッポロ」というキャラクターの持つ、どこか切実な感じというのはそういうところから来ているのかなぁ、とも思いましたかね。いや、終わったあとに解説読んで驚きましたが。渾身の演技だったんだろうなぁ、と。この人の見せる表情がとにかく繊細で見事でして、これは本当に良かったと思います。
そしてもう一人の主役ともなるネルーダを演じたフィリップ・ノワレも見事でしたか。本当、見事でした。師匠のような、親のような、友人という感じをきっちりと見せてくれましたけれども、特にラストが秀逸でしたね.....よく見れば物語の決定的なラストを占める数分間、この人は重要な役でありながらセリフなし。それでもいろいろな感情がとにかく入り混じった表情、動きで間違いなくそのシーンの主役となるところが見事でした。ベテランの味ってすごいよなぁ、と。
他にも登場人物はそれほど多くないですがいずれも良かったんですけれども、個人的にはもう一人、郵便局長のジョルジョ役のレナート・スカルパが良かったですねぇ。ひとがいいんだろうなぁ、とか色々と見えてくるんですが、マリオをどこか放っておけない優しい人物として、そして行動力を見せる人として結構印象的でした。
ま、確実にハリウッド型が好きな方は見られない映画だと思いますが、ヨーロッパ的な雰囲気の、情緒あふれる素朴さのある静かで良い作品を求めるのであれば、この作品は間違いなく損はないかと思います。個人的にはかなり気に入りました。
ぜひおすすめしたいですね。
しかしこの作品を見て思い出したものがありましたけれども。
いや、実は「ニュー・シネマ・パラダイス」だったりしまして.....ストーリーとか規模感とかが全然違いますが、なんでだろうと思ったらフィリップ・ノワレと落とし方というか、そういうところですかね、はい。 「逆」になっているなぁ、とか思うものもありましたけれども.....まぁ、ここらへんは見た人しかわからないでしょうが、実際に見た人はふと思い浮かんだ人もいるんだろうなぁ、と。
そして、同時にこの「イル・ポスティーノ」の時期ってのは共産党の力もあって、またネオレアリズモの影響もあってか、ルキノ・ヴィスコンティとかが活躍していたなぁ、というのも思いしまして。ちょうど舞台となる時代に「揺れる大地」って貧しい漁師の映画を撮っていたという話を思い出しましたかね......
ちなみに、「ニュー・シネマ・パラダイス」の序盤でこの「揺れる大地」が流れていたりしていた記憶がありますが。いや、「イル・ポスティーノ」の舞台が貧しい漁師がいる漁村だったなぁ、とか考えるとこの物語の背景とか色々と思うものはありまして。
やはりバックグラウンドってのは知っておくのは良いんですかね......
ところで、macOS26 Tahoeを使ってそこそこ経ちましたが。
なんか、サウンド周りのエラーがあるんですかね。JBLのスピーカーをUSB接続しているんですが、Tahoeにあげてからなんかノイズというか、音割れというか、変なことになることが増えてきまして。USB関係の処理がなんか入るときに色々とあるのかなぁ、とかアプリの切り替えでなんか起きているなぁ、とか下手すると同じアプリなのにウィンドウの切り替えで起きているなぁ、とか色々と思うものがあるんですが。あとは、警告音とかだけ「特定」の音が割れたりとか。
ポイントは「一度音源ソースを変えて戻すと復帰する」「それでだめな場合は、USBを一度抜いて戻すことで復帰する」というところでして。ただ、時間の経過でまたおかしくなることがある。
で、スピーカー本体のハードウェア的な問題かとも思いつつで調べてみたら、海外の方で多分同じと思われる音のトラブルを報告している人がいるようで、どうもOS絡みの問題のようですね。
月末までには26.1が出るんじゃないかという推測もありますが。ここらへんのトラブルも解決しますかね......
ちなみに、だいぶ初期にあったESETの、システムの保護はちゃんとしているのにエラーが出る問題は26.0.1にアップデートしたら解決しましたか。
色々とまぁ、不具合はあるんでしょうねぇ。
ということで今日は以上で締めるとしますかね。
さて、今日は水曜日ですか。出勤しますが、仕事の方はなんかあまりなかったような.....午後に少ししたら確定的に職場内無職が決定していますけれども。というか、しばらく職場内無職状態が発生したりする予定で、さてどうなることやらです。
まぁ、日によってスケジュールが結構変わりそうではあるんですが。体調に気をつけつつやっていくことにしますかね、はい。無職状態になったらのんびりやろうと思います。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/14
さて、昨日は休養の一日でしたかね。
朝はいつもより少し遅めに目を覚ましまして、そこからゆっくりといつも通りに過ごしていまして。体調的にはやや微妙、というところはありまして、ゆっくりやりながらイスで30分ぐらい寝ていたりと、微妙な体調もありつつでしたが過ごしていましたかね。
そして、実家に行く予定だったので時間を見て向かいまして。散歩がてら歩いていきましたが、湿度が高かったので汗は結構かきましたかねぇ。
で、実家では昼食食べたりあれこれと話したりで過ごしていまして、結構ゆっくりのんびりやりましたか。そして適当になって帰宅しましたけれども、帰宅後にゆっくりやっていたら急速に調子が下がりまして、1時間半ぐらい寝ていたりと、なんか体調が良いのか悪いのかよくわからん感じに。まぁ、気が抜けたと解釈はしているんですが、調子の不安定さを示しているんじゃなかと感じるものもあり......
ま、そのまま夜を迎えて大人しく過ごしていましたかね、はい。
回復のための連休だった、という感じがします。
ということで今日も生存報告。
さて、今日は火曜日ですか。今日は医者があるので行ってくる予定ですが、ついでに役所にも行ってきたりと、昼前からゴタゴタと動く予定ではありますが。まぁ、変に体調が落ちないといいなぁ、と思っています、はい。
マイペースでやりたいです。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/13
さて、昨日はダウンしましたかね。
朝はいつもより1時間ぐらい遅めに起きたんですが、体調的には起き抜けから「?」という感じ代わりと強めでしたかね。ということで、まぁどうなるかなぁと思いながらそのまましばらく過ごしていたんですけれども、結局2時間半後ぐらいにダウンしまして、すぐさま落ちるという.....
で、再起動してからしばらくボヘっとして買い物に出ていったんですが、ついでに所用も済ませてきまして。まぁ、1時間ぐらい外出してから帰宅し、そこから昼食取って一息ついていたんですが、どうにも体調はよろしくなく、結局しばらく過ごしてからまたダウンしていまして。
2度目は2時間以上寝ていましたか。まぁ、どうも調整局面の一日だった感じでしたか。
その後はゆっくりとやりつつ過ごしていましたけれども。調子的には低調だなぁ、ということでそのまま大人しく過ごしていまして、一日終わるという感じでしたか。
ま、回復のための一日、という感じでしたかね、はい。
ということで今日は生存報告。
さて、今日は月曜日ですがスポーツの日ということで。とりあえずはゆっくりとやる予定ですが、実家に顔出したりする予定はあったりと、外出することになるんですが。体調がまたどうなりますかねぇ、という。まぁ、無理せずにやることにはなると思いますけれどもね。
ま、実家いけたらゆっくり楽しもうとは思いますが。とにかく無理せずやっていきたいです、はい。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/12
さて、昨日は休養の一日でしたかね。
朝はいつも通りに起き出しましたけれども、まぁ体調的には微妙というか、少ししんどい気配もあり、休みで良かったなぁと思いながら朝を過ごしていましたが。その後は朝食取ってからいつも通りにやっていまして、パウチの交換やらごみ捨てやらあれこれとやっていましたかね。
そして一段落ついてから、体も動くようになっていたので掃除もやりまして。諸々と終わって一息ついていましたかね......で、映画見ていたりやらで過ごしていましたけれども。午前中は結構ダラダラと過ごしていましたかね、はい。どうにも体調的に上がらないというのもありましたが。
で、昼食取ってからもゆっくりやっていたんですが、頭痛も始まってきまして色々としんどい、ということでそのまま寝室で横になったら2時間ほどガッツリ落ちていましたか。
まぁ、一瞬でおちるというかなんというか.....やはり調子は良くないようでしたけれども。
で、その後トイレいけーコールで目を覚ますんですが、済ませて寝ようかと思ったらストーマが動き出したりで目が覚めたために結局そのまま起き出しまして。少し体調的にもマシにはなっていたので、そのままゆっくりとやっていましたかね、はい。
ま、だいぶダラダラ気味で過ごしていた感じですが。
気合も入る感じでなく、体調的にもあまり良くない感じもあったので、まぁ調整的にそういう日だったのかなぁ、とは思っています。ゆっくりできてよかったですかね、はい。
そして昨日は天気の悪い一日。
朝から雲が結構分厚く、レーダーに映っていない雨雲もあったりしまして、ゴミ捨てに行くときには「なんとなく降っている?」みたいな状況でしたかね。そして昼前からは降ったりやんだりという感じでだいぶ不安定な天気の一日となりましたか。
気温も全く上がらず、日が変わったときが最高気温であとは下がってそのまま、という感じの一日だったようで。服装も流石に夏仕様はやめて、長袖のものを着るようになったりと、色々と変化している感じでしょうか。
日々の差をもっと落ち着かせてほしいものですが......
ところで、昨日Amazonから荷物が来たんですが。
実は先日、コーヒー豆を頼んだら挽いてあるものではなくて、文字通り豆が来まして。コーヒーミルがないのでしようがないから買うか、ということで他の買い物のついでに買ったんですけれども。
買ったのは手動式のコーヒーミルなんですが、困ったことに挽いた豆の受けとなるガラスの部分。本体にネジ式で入るようになっているんですが、これが斜めに入っているようで.....動かない。全く動かない。結構ガッツリハマって動かない。
さて、どうしてくれようか、と.......
これで返品も馬鹿らしいんですが、とりあえずまぁもうちょい試してみようかとは思っていますが。こういうのでくるものもあるんですねぇ......
で、見ていた映画が「ワンダとダイヤと優しい奴ら(A Fish Called Wanda)」。
1988年/108分/イギリス・アメリカ。監督:チャールズ・クライトン、脚本:ジョン・クリーズ、原案:チャールズ・クライトン/ジョン・クリーズ。アーチー役にジョン・クリーズ、ワンダ役にジェイミー・リー・カーチス、オットー役にケビン・クライン、ケン役にマイケル・ペイリン、ウェンディ役にマリア・アイトケン、ジョージ役にトム・ジョージソン。
ストーリー:ロンドンで強盗4名が宝石店からダイヤを奪いとることに成功。そして警備体制が落ち着くまで金庫に保管する、ということに示し合わせていたも。しかしメンバーのうち兄妹と偽っているオットーとワンダの二人が、主犯のジョージを裏切って通報。ジョージは逮捕、勾留される。ジョージの部下で吃音のケンはジョージが隠したダイヤのありかを必死で隠す一方、ワンダはジョージの裁判を行うアーチー判事に接近するが.......
ということで、実は「スナッチ」と同時期に買って、やっぱり疲れ切って頭に入らなかったので見ていなかった作品だったりするんですが。「スナッチ」をようやく見たので、こっちもようやく見ようか、ということで見たんですけれども。
ストーリー的には.....なんというか、「真面目に見ちゃだめ」でしたかね、はい。クライムコメディとも言うべき作品だったんですが、今ひとつそのコメディ度合いが掴みきれず、そっちが気になって「ん?」となりながら見ていたんですが、最後の方で「あぁ、真面目に見ちゃ駄目な映画だったんか」と。
そういうのもあってか、実は今ひとつ乗り切れなかったですかね......ま、基本的には割と小さく、関係者の人数も抑えめで展開するんですが。ジョン・クリーズが中心に関わっていることもあって、思ったよりもモンティ・パイソン風味、だけどなんかそうでもない感じ、というところもあって立ち位置が今ひとつはっきりしなかったのはもったいなかったですかね。
ただ、シナリオについてはよくできていまして、メインの4人での勘違いとすれ違いとゴタゴタが結構先を読めないものにしていて、一方で結構ちゃんとオチをつけているところはしっかりしていたのではないかと思いましたかね。
そして、結構時代背景が....懐かしい。時代はサッチャー政権だったこともあって、ネタにちょくちょく使われていますが、あの温度感は多分今の若い人にはわからん感じなのかなぁ、と。それに諧謔的なエスニックジョークというか、偏見というかそういうのもあいまっているので、今だと作れない映画なのかもしれないなぁ、とも思いましたかね。
一部が顔真っ赤にしてクレームつけてしそうな気もしますし.....まぁ、パイソンズなんで個人的には何ら違和感はないんですが。
役者陣については、結構良かったかと。ジョン・クリーズやマイケル・ペイリンは安定していて良いなぁ、と思いましたが、一方でオットーを演じたケビン・クラインの、「粗暴でインテリぶったどこかバカ」の演技が色々と目立って良かったりしまして。妙なクセの強さがありますが、ある意味今回の敵役にして冷酷ながら何処か間が抜けているところが絶妙で良かったですか。その存在感はかなり強く、ヒロインのワンダを演じたジェミー・リー・カーチスを食ったなぁ、と。このインパクトはなかなかでしたかね。
ま、そういうところでちょいと掴みかねたところのある作品ですが。夜中辺りにテレビでやっているとなんとなく見れてしまえる感のある作品という感じはありますかね。真剣に見ると損するところがある感じですので。かといって駄作とかそういうところでもない。個人的には高評価でも低評価でもなし、という感じですが。
ま、ライトに見たい、という人にはおすすめできるでしょうかね。
にしても久しぶりにジョン・クリーズとマイケル・ペイリンを見たんですが。
この二人を見るとモンティ・パイソン見たくなりますね.....かなり好きなんですが、まぁいまだと確実にできないスケッチの数々ですけれども。イギリスにおけるコメディアンの地位の高さを確立した人たちだけあって、ベタなものから非常に鋭いものまでネタが楽しいんですが。
まぁ、この映画でもそうですが、「誰か、何かを笑う」ってのが今だとうるさいことを考えると、「笑い」ってのは本当に作るのが難しい時代になったなぁ、とは思います。
ま、モンティ・パイソンのすごいところは、下層の人たちを笑うかと思えば、中層も笑うし、上層に至ってはもっと笑うというものですし。更にはヒトラーネタとかぶち込んできたりしますが、ことごとく今だとすぐにどっかの団体が問題視するものばっかりという。
って考えると、今の日本とかもそうですが、色々と余裕がない時代なんだなぁ、と見ていて思いますかね。「綺麗好き」が世の中に蔓延しているというかなんというか.....ってなると、思い出すのが19世紀イギリス、ビクトリア町の時代だったりしますけれども。
この時代、「品行方正」がうるさくなった一方で、暗い事件が多いですので......文学作品四でも、どこか息苦しさがありますからねぇ、本当。
そういや、映画というと。
「スナッチ」や「ワンダとダイヤと優しい奴ら」、その少し前に見た「キング・オブ・コメディ」みたいにかなり前に買ったけれども見ていなかった、ってのを結構今見ていたりするんですけれども。まぁ、DVDが結構多いんですけれどもね.....まぁそういうのを見ていくきっかけになるのかなぁ、とは思っていますが。
ただ、なんとなくですが。
ご時世というか、今ひとつ手を出しづらいのが「核」絡みの映画でして。BD版を買った「博士の異常な愛情」、イギリスBBCが公開して色々と当時問題になった「スレッズ」、そして先日IVCが出した、長らく見たかった「アトミック・カフェ」なんてのがあったりするんですが、なんとなくウクライナ戦争が起きてから見る気がしないですね。
いやぁ、笑えなくなる事態にならんといいなぁ、という。まぁ、あくまでもこちらの気分的な問題であって、別にこちらが見たからなにかってのは起きないものですが。でも、昨今の情勢的にロシアが電源カットしたザポリージャ原発もとりあえずIAEAが動き出しているようですので、色々とまぁ昨今の危機からは抜け出せそうな気配ではありますけれどもね......
いや、なんとなくロシアは更に負けが深刻になったときに、核攻撃はできなさそうなら原発攻撃とかやるんじゃないかと割と本気で思っていまして。「そんなことないだろう」って思う人もいるとは思いますが、そうならウクライナ攻撃なんかしていませんからねぇ。
ロシアのロジックは「お前たちが降伏しないから、仕方がないから攻撃するんだ」的なロジックでやると思いますけれども。端から見ると無茶苦茶に見えるでしょうが、すでにこれまでも無茶苦茶していますから、こういうロジックは普通に通すんじゃないかと思います。よそが受け入れるかは別問題。
そもそも狂人を相手にしていると思ってやらんとだめなんだと思うんですがね......アメリカも明確にロシアを避難しだして圧力かけ始めたんで、ここらへんのプロセスが進んでくるんじゃないかという気がしてしゃーない。
本当、経済的にもう終わりが見えていますから、政治に波及することを考えると、あと何ヶ月持つんだろうって思いますよ、あの政権。
ということで今日は以上で締めるとしますかね。
さて、今日は日曜日ですか。とりあえず晴れて気温も上がるようで、また自律神経に優しくなさそうな一日となりそうですけれども。とりあえず、まぁ体調を見つつですが買い物は出たいですねぇ、はい。あとは元気が湧けばついでに散歩も出たいものですが。気温の差がどうなるかなぁ.....
まぁ、無理しない範囲でやっていこうとは思います。基本は休養で。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/11
さて、昨日は職場Hにでましたが。
朝はいつも通りに起き出しましたけれども、体調はやや傾いている感じでして、大丈夫かと思いましたけれども。ただ、実質的に職場内無職ということもあったので、まぁいいかということでそのまま朝を過ごして出勤しましたかね。
で、出勤してからはとりあえずゆっくりやっていましたけれども。まぁ、職場内無職ということでやることもなし、ということで少しゆっくりやっていたら、体調の傾きが結構きつくなってきまして、しばらくダウンしていたりとなかなかに厄介な状況に。ただ、なんとか持ち直してきまして、そこからは午前中は少し仕事関係に使うものの生理やらやっていましたかね。
ま、OSの変化と時代の変遷というか、そういうのに伴って使えなくなってくる物が出てくるので、そういうものの変換とか諸々とやっていたんですが.....まぁ、macOS 26ってのが今のバージョンですが、次のバージョンからはIntel絡みのは使えなくなる、ということでRosetta2がサポートされなくなるという情報もありますので。そういうアプリに依存していた仕事で使うものを、今のうちに手を打っておきたいなぁと言うことでして。探し出してあれこれと、という感じで色々とやっていましたかね、はい。
で、午前中でやることは終わり、午後からは本当にやることがないのでゆっくりとやっていましたが、若手がやってきて相談に乗っていたりしましたが。まぁ、なんというか「マニュアルに無い細かいところの配慮」ってのがやっぱり気づかないよなぁ、というところを改めて思いながら指導していましたか。
まぁ、経験値増やさんとなぁ......来週に多分この仕事やっている若手にとっての試金石となる物があったりしますので、まぁ楽しみではありますが。多分、最初は撃沈するでしょう。
そしてその後は定時に撤収しまして、帰宅後はゆっくりと。
ま、あまり気合は入らない感じでダラダラやっていましたが。ここ数日が少し下り坂的な感じもありますので、やっぱり低空飛行していますね。
安定性がないです、本当。
ということで今日は生存報告。
さて、今日は土曜日ですが。ルーティーンで朝は過ごすことになるんだろうとは思いますけれども。日中は外は雨らしいので、基本的には引きこもりで過ごそうと思っています。気温も下がるようですので、体調がどうなることやらというのはありますので、無理せずやろうと思います、はい。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/10
さて、昨日は職場Hで仕事でしたかね。
朝はいつも通りに起き出しましたけれども。体調的には水曜日よりは微妙に傾いている感じでして、まぁ無理しない方が良いかとも思いつつ、とりあえずいつも通りに過ごしていましたかね。で、諸々とルーティーンで動いていまして、その後は出勤しましたか。
で、仕事のほうが午前中を中心にあれこれとやっていまして。
ま、今年来た人と若手の方のサポートと、急に人に頼まれての作業兎的な物があったりやらで、色々とやっていましけれども......はい、まぁ今年来た人の方はまぁ、もう、なんというか。「相手があんたじゃなくこっち見て聞いてくる」の事態になるような仕事はやめようよ、と言いたくなるものはありましたかね。
なぜもっと研鑽を摘まんのだ、と思うわけですが.....気づくと思うんだよなぁ、という点に結構気づかないというところが色々となんというか、致命的な部分があるというか......なんですかね、えぇ。聞いてきてくれりゃまだ色々とアドバイスもできるものですが、聞いても来ないというのも困ったものですけれども。
というか、微妙に恐れられているというか、避けられているというか、警戒されているんだよなぁ......
若手の方は水曜日にあれこれとやっていた関係もあったんですが、まぁ、うん、まぁ、という感じでして。なんというか仕事を「組み立てる順番」がおかしくなっているというか、そこら辺の部分の理解が足りていないなぁ、と思う次第ですが。まぁ、せいぜい頑張ってほしいものですけれどもね、はい。
そして、昼を回ると最近しんどいんですが、台風の影響もあってか気圧の変化もあったのか、また調子が傾いてきまして、あまり動きたくないなぁ、という感じで過ごしていましたかね、はい。まぁ、ボヘっとしつつでしたけれども、職場内無職状態でもあったので、そこら辺は割と気楽にできたというか。ボヘっと映画見ていたりもする余裕があったので、深刻にしんどい、というほどではなかったのは幸いでしたかね。
その後は定時に撤収しまして、帰宅後はゆっくりとやっていましたけれども。まぁ、先週よりは地味に余力ができてきたのかなぁ、という感じはありますが.....あるんですが、自信があるわけでもないので難しいというか。
まぁ、トータル的には低空飛行は続いていますかね、はい。
そして昨日は雲の多い一日。
夜中に雨雲が通ったのかよくわからんですが、朝から蜘蛛が多かったですかね。小笠原諸島を通る台風22号の影響でしょうけれども、結構大きなしっかりとした台風ということもあり、雲はだいぶ厚めで、更には北風がそこそこしっかり吹き、昼前にはだいぶ強く吹く時間帯もあるなど、スッキリとしない天気の一日でしたかね。
ま、幸いだったのは雨は降らなかったことですけれども。気温は日が変わった夜中に最高気温だったようで、日中はだいぶ涼しい一日となりましたかね。
過ごしやすいといえば過ごしやすいですが。ここのところの変化の大きさを考えると、負荷が大きいなぁ、と思うものはありますかね。
で、無職の時間帯に見ていた映画が「スナッチ(Snatch)」。
2000年/104分/イギリス・アメリカ。監督・脚本:ガイ・リッチー、制作:マシュー・ヴォーン、音楽:ジョン・マーフィー。ターキッシュ役にジェイソン・ステイサム、トミー役にスティーブン・グレアム、ミッキー役にブラッド・ピット、アビー役にデニス・ファリーナ、ソル役にレニー・ジェームズ、ビニー役にロビー・ギー、フランキー役にベニチオ・デル・トロ、ボリス役にラデ・シェルベッジア、ダグ役にマイク・リード、ブリックトップ役にアラン・フォード。
ストーリー:アントワープのダイヤモンドを扱う商人のところに、ラビの格好した強盗団が襲いかかり、最大86カラットとなる大小のダイヤモンドを強奪していった。メンバーの一人「フォーフィンガー」・フランキーは、アメリカにいるボスのアビーにダイヤを届ける前にロンドンに立ち寄るが、そこで内部からの裏切りでダイヤを盗む動きが出て、その流れでギャンブル狂のフランキーは裏ボクシングの賭博に手を出そうとする。一方、裏ボクシングでプロモーターをしているターキッシュとトミーは、ジプシーたち「パイキー」の一人ですでボクシングのチャンピオンであるミッキーと出会い、彼をブリックトップの運営する裏ボクシングに誘い、八百長に利用しようとするが.......
ということで、かなり前に実は買ったものの、あまりにも疲労が強いときに見て全く記憶になかった作品でして、改めてちゃんと見ようということで今回見直したんですけれども。
改めてながら、初めて見るガイ・リッチー作品だったりするんですが、ストーリーはよくできていましたかね。非常に登場人物が多く、物語も複雑に入り組む作品でして、主人公的はターキッシュですが、彼が実際のところ道化的というか狂言回しとしての役となっているんですが、その周りでダイヤを巡る様々な「軸」ができて、それぞれで話が展開するという感じになっていますが。「どうつながるんだ?」と思ったら、ちゃんと繋がる、しかも偶発的であったり必然的であったりといろいろな形で、しかも一気呵成にまとめていくのはなかなか面白かったですかね。
かなり複雑ですが、よく思いついたもんだ、と。非常によく計算されたシナリオだと思いましたが。そういうところで、活劇的であり、スリラー的なものもあり、またどこかコメディっぽいところもありでよくまとめたものだと思います。
そして演出面は結構こだわっていますが、当時の流行的なものをだいぶ感じですけれども、なかなかスタイリッシュに作られていまして。OP見ていると「これ真似るところ多いんだろうなぁ」という感じのテンポとつなぎの良さで引き込むものがありましたか。この「テンポの良いつなぎ」というのはこの作品を通して徹底されていまして、こういうところがスタイリッシュさを生み出しているのかと。そして、会話劇もうまく、カメラワークもよく、見ている側を引き付けさせる工夫がよくされていると思いましたか。
あと、面白いのはやっていることはかなり残酷なのに、うまいこと見せずに、でも「あぁやったかこいつ」というのを見せる演出も良かったですか。言葉と行動で想像させ、あえて「見せない」というのをかなり徹底していまして、結構面白かったですね.......
そして役者陣も良かったですが。
まぁ、揃いも揃ってしょーもないというか、クズ野郎が多い作品ですけれども。癖強しかいないのに結構ごった煮でわけわからなくなるということもなく、「被った」感じもなくそれぞれの個性がきっちり出ているのは良かったかと思います。
なんというか、ジェイソン・ステイサム演じるターキッシュ、派手に暴れまわることもなく、むしろ翻弄される側でしたが、なんだかんだと存在感が強く、狂言回しとして実に良い役柄でしたかね。ちなみに、個人的に一番クセが強くて印象的だったのは、ブリックトップ役のアラン・フォードでしたか。ガッツリ悪役でしたが、ある意味今作で一番冷静に自己を貫いているキャラクターかもしれないと。
他の人達、ことごとく翻弄されていましたので......その様子がまた良く演じられていたので良いのですが。
ま、軽妙さのあるクライムスリラーというかコメディ映画となっていますが。かなりたくさんの登場人物が出てくる群像劇でありながら、きっちり話はまとまっていますし、内容も面白いですし。ちと関係性やらそういうところで頭を使いますが、基本的には良質な娯楽映画として仕上がっていて、結構気に入りましたか。
個人的にはおすすめできる映画です。
しかしブラッド・ピットとジェイソン・ステイサムが出てくる作品ですが。
ブラッド・ピットが出てくる作品を見たのが、本作で2つ目ですね......あんまり見ていないなぁ、と。ちなみに初めて見たのは「ファイト・クラブ」だったりしますが。あれはあれで面白い作品でしたけれども。一方、ジェイソン・ステイサムが出てくる作品は今まで見たことがあるものが一つもなく、今作が初めてですかね。
なんか、イメージ的には「無敵の男」系のアクション映画の主人公というイメージがどっか有るんですけれども、そういうのではない時代の作品ということになるようで。
そしてなんとなく気になるのが、86カラットのダイヤですか。
1カラットが0.2gなので、17.2gと結構大粒なダイヤとなりますけれども。お値段どれくらいなんだろう、ってなんか気になったりするんですよね、はい。ダイヤはクラリティやらカラーやら諸々と等級がありますからそれで大幅に変わりますが、特に何も考えずに1カラットの値段をググると、134万9000円の買い取りと出ていましたが.......まぁ、約135万ですか。単純に86をかけると1億1600万ぐらいと出ますけれども、実際には純粋に重量でかけるのではなく、大粒ほどより価値が上がりますから数億円でも安い、というレベルで行きそうですね、はい。
ちなみに、なんとなくでブルーダイヤ1カラットの値段とかをぐぐってみたら、1億以上とかで取引されることもあるとか。加工とか色々とあるとは思いますので、色々と幅はあるとは思いますが、まぁ「希少性」ってのはすごいものですね、えぇ。
そして、思い出すのがシャーロック・ホームズの「Blue Carbuncle」。個人的にはこの宝石はブルーダイヤだと解釈していますが、その重さ40グレーンが2.6gぐらいですから13カラットか.....
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日は旧体育の日・・・金曜日ですが。出勤しますけれども、ちょこっと仕事がある程度という感じでして、基本的には職場内無職状態の一日となる予定です、はい。色々とあってそうなるということなんですが、まぁとりあえずは.....ゆっくりやりますかね。体調がまたどうなるかというところはありますけれども。
純粋に何もなきゃ映画でも見つつでゆっくりやろうと思いますが......ま、無理しない範囲でやっていこうと思います、はい。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/09
さて、昨日は職場Hで仕事でしたかね。
前回更新から、まぁなんか体のほうが色々とありまして。ストーマ作ってからはあんまりないんですが、たまに本来の方から物が出てくることがありまして、どうもそのサイクルにここのところ入っていたりしまして、どうも刺激があれこれと強い。
ということで、しばらくトイレであれこれとやっていましたが。まぁ、出てきたんですが、出てきたら出てきたで刺激は減っても、なんか落ち着かないというか......量的にはかなり少ないんですが、そこからしばらく違うベクトルでの落ち着かなさがありまして、困りましたか、はい。
困ったことに、自律神経もなんかズレ気味でしたし。
で、その後は苦戦しつつでしたがなんとか寝まして、朝はいつも通りに起き出しましたけれども。起き出してからは体調を見つつで過ごしていましたが。まぁ、本来の出口の方の落ち着かなさが微妙に残りつつで、とりあえずいつも通りに過ごしていつも通りに家を出ていきましたかね。
そして出勤してからは仕事でしたけれども。
午前中はなんとか稼働できまして、あれやこれやとサポートに入っていましたけれども。まぁ、色々と愚痴が止まらないというか、なんというか、本当にまぁ、もう、というか。色々と力がないというか、工夫がないというか、手を尽くしていないというか......今年来た人はもうちょいなんかどうにかならんのかと。
なぜ有用な道具を持っているのに、それを効果的に使わないのか? 使うことを考えないのか? なるほど持ち腐れか、と思うものはあるんですが。工夫しないんだよなぁ、本当......力を入れるべきところに入れてほしいんですがねぇ。
そして若手の方も「うん、まぁ、もう・・・」という感じではありますが。こちらは「力を入れるべき場所への配分が間違っている」という感じで、経験不足と視野狭窄が影響している感じですがね。今年来た人とはまたベクトルがちがうというか、純粋に経験値がないという感じの流れですかね、はい。
いやぁ.....まだまだ甘い。
で、とりあえず午前中は色々とやりまして、割と大丈夫かと思ったんですが。昼から急激に調子が落ちまして、ここで安全優先の方に移りまして、午後はとりあえずゆっくりやっていましたかね、はい。まぁ、全体的に夏の盛りの頃よりは良い感じで回っているというか、なんとか長い谷間を超えてきているというか、そういう傾向に見えるのは良いのですけれども。
でもまぁ、いきなり調子は落ちるから読めないんですがね、えぇ。で、とりあえず午後は少し仕事があったものの割とゆっくりとやっていまして、その後定時に撤収しましたが。帰宅後はいつも通りにゆっくりとやっていましたかね、はい。
まぁ、「職場に来て一日動けない」状態じゃなくなってきたのは良いことなんですが。でも、気圧の影響か、自律神経的には色々としんどいところはたしかにありまして、結構ピーキーな状態であることは感じていまして。特に頭痛が始まると色々ときついんですよね......
ま、なんだかんだと低空飛行はしている感じです、はい。
ということで今日は生存報告。
さて、今日は木曜日ですか。取り敢えず今日もマイペースで仕事ができればと思いますが、ボリューム的には多めの予定ですけれども。まぁ、午前中が動ける状況までなんとか持っていきたいなぁ、とは思っていますけれどもね......無理しない程度でやっていきたいとは思っています、はい。
どうなることやら。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/08
さて、昨日は職場Hで仕事でしたかね。
前回更新後、結構寝付きが悪いわストーマが動き出す和で落ち着かなかったりしまして、なかなか根付きが悪かったんですけれども。その御蔭で、止まっていた電車の復活の情報が入りまして、起きる時間帯を変えずに済むということがわかってホッとしましたが。
で、なんとか根付いてからいつも通りに起き出しまして。真っ先に電車の運行情報やら確認していましたが、通常通りということで納得していつも通りに過ごしていましたかね。ま、パウチの交換やら色々とありましたが、電車の復旧がもし遅くなっていた場合は、ルートをあれこれと考えていたものでして。
まぁ、5,6kmぐらい歩きが入るルートとか、色々とまぁあったんですが.....幸いにしてソレを使わずに済むのは良かったですかね、えぇ。
で、いつも通りに出勤しまして、スケジュールの確認やらあれこれとやって仕事でしたが。体調的には月曜日に休んだこともあってか、絵sん週よりは少しマシな体調でもあり、まぁ動けてよかったですけれども。動けてよかったんですが、サポートに付いたらついたで、まぁいつもの不満が出てくるというやつでして。
なんというか、こう......「なんでこの手順でいいと思うんだろう」ってのが目立ちますね、今ついている二人は。そう提示されているから、というのはあるんでしょうけれども、何も考えていないというか、自分で消化できていないというか、「最終的な目的・目標」の理解が足りないというか。
むしろやりづらくないか?
言ってしまえば、「積み木の上の部分から作っている」ようなことをやったりしていますので......流れが不自然になるんですが、気づかないのかなぁ。
本当、色々と不思議でしようがないんですがね、はい。
で、諸々と終わってからはやることもなくゆっくりとやれたので、映画やら見たりで過ごしていましたが。途中で相談やらあれこれとあったりはしましたが、まぁ最終的には割とのんびりとやれましたが、ただ頭痛が結構きつくてそこで少ししんどいものがありましたかね。
そして定時に撤収しまして、帰宅後はゆっくりとやりましたけれども
まぁ、低空飛行していますね、はい。電車止まらなくてよかったですが。
そして昨日は雲の多い一日。
朝から雲が多く、スッキリとしない天気でしたか。気温はあまり上がらず、風も吹いて空調などは不要、そして窓を開けるとだいぶ過ごしやすい天気となりましたか。ただ、これでも平年よりはまだ高めぐらいだったりするようで。
上着着ないですねぇ、はい。
で、見ていた映画が「さよなら子どもたち(Au Revoir Les Enfants)」。
1987年/104分/フランス。監督・脚本・制作:ルイ・マル。ジュリアン・カンタン役にガスパール・マネッス、ジャン・ボネ役にラファエル・フェジト、ジュリアンの母親役にフランセーヌ・ラセット、フランソワ・カンタン役にスタニラス・カレ・ド・マルベール、ジャン神父役にフィリップ・モリエ=ジェヌー、ミシェル神父役にフランソワ・ベルレアン、ジョゼフ役にフランソワ・ネグレ。
ストーリー:1944年、ドイツ占領下のフランス。カンタン兄弟がクリスマス休暇から寄宿学校に帰ってくると、校長のジャン神父が転校生を紹介した。そのうちの一人ボネがジュリアンの隣のベッドに場所を与えられ、同じクラスの仲間として加わる。ジュリアンは、ボネが自分と同じく読書が好きであり、更に音楽や数学などにも優れているなど興味を持ち、徐々に仲良くなっていくが、ある日ボネがユダヤ人であり、偽名を使っていることに気づくが.......
ということで、話しによればルイ・マル監督の自伝的な作品ということだそうですが。以前に1/3ぐらい見ていたところで止めていたんですが、昨日続きを見たという感じなんですけれども。
割と時代背景を知らないとわからない物がある感じの作品ですが、しかしまぁ.....なかなかハードですね。ドイツは敗勢のとなっていく中、ドイツ側の人間の締付けが強くなる中で、入ってきたのがユダヤ人。そしてその人物と仲良くなる、というのは歴史を知っている人間としてはすでに不穏さがあるわけですが、しかしジュリアン少年は「なぜユダヤ人が迫害されるのか」というところで率直な疑問を持っているという。
そして、仲良くなっていく中で迎える結末......ジュリアン少年=ルイ・マル少年にとって、かなり大きな、そして忘れられぬ出来事になったというか。非常に大きな意味を持つ原体験となったということは想像に難くないなぁ、と。全体的には「抑えめ」な表現が多いですが、どこか淡々と、しかし表情や情景豊かに描いていくところは非常に良かったと思います。
そして、その雰囲気に合わせてか、全体的な映像の空気というのがものすごく良くできている作品でしたか。
作品を占める「色」が非常に偏っている感じでして、全体的に暗色。黒、くすんだ白、灰色。青みがかかった灰色とかそういう感じの色で占められていまして、非常に印象的でしたかね。話も結構淡々としている感じなのですが、ストーリーがかなり骨太というか、監督の体験ベースと考えると歪むこともなく、全体的に引き締まった感じになっていまして。音楽もほとんどなく、映像をとにかく見せるようになっていますか。
そして、それを支えるカメラワークが巧みですね。最後の方は本当によくできていまして。印象的なラストシーンの中でも、かなり上位になる作品だと思います。
役者については文句なく良かったですが。
少年たちが等身大というのも良かったですし、それを見守る青年たちも等身大という感じ。「あぁ、総こんな感じだよな、子供って」という。そして大人たち、特に神父たちの落ち着いた演技の良さは本当に良かったですか。
とにかく派手さや過剰なものがない、「質実剛健」な感じの作品ですが。監督の自伝的な作品、しかも骨太の作品を作る監督の作品ですし、人物描写も巧みと、良い意味でヨーロッパ的な良さの詰まった作品となっています。
個人的にはかなり良い印象のある作品。質実剛健な作風がお好きなら確実にお勧めしたい作品です。
にしても、ルイ・マル監督作品は過去に何あったっけ、と思って調べたんですが。
出てきたのが「鬼火」と「パリの大泥棒」でしたか。両作品ともにニヒリズムというか、そこはかとなく漂うというか、「鬼火」に至っては全面に虚無感が強いものがありましたけれども。派手さはないんですが、人物描写がとか色々巧みだなぁ、と思っていたんですけれども。
今作については、「虚無」というのはないんですけれども。哀切というか、これまで見たものと同じように静かながら、しかし今作についてはしっかりとした感情が乗っている作品に思えましたかね。この3作品以外の作品は知らないんでよくわからんのですけれども、結構色々と思うものを載せた感じはしましたか。
まぁ、ルイ・マル監督自身の「原点」としたところを描いたんだろうとは思いますが。
そして、前日見た「暗黒街の顔役」じゃありませんが、当時の空気感ってのが結構しっかり出ている感じがあって良かったですかね。支配されている側の目線でもありますが、少しまたドイツというかナチスが身近なようで遠そうで、でも背後にいるみたいな感じがありましたか。
まぁ、1944年の1月ですからね......
戦線は基本的にはナチスは東部戦線とイタリアの方で戦っていた頃で、そこら辺は作中でも出ましたか。まだノルマンディーには連合国は上陸していない(6月実施)ですが。イタリアの方はあまり進まずかな? 東部戦線は明確に押されて来ているときですね.....そしてこの年の6月にノルマンディーに連合国が上陸し、同月の下旬にはソ連はバグラチオン作戦を発動して一気に進撃をしていくことになりますが。そういう意味では「明確な崩壊」を間近に迎えた頃というところでもありますか。
この作品の状況がもう数ヶ月遅ければ.....と思うとまたなんというか。
ということで今日は以上で締めるとしますかね。
さて、今日は水曜日ですか。仕事ですけれども、台風22号の絡みもあってか、低気圧が来ているのか、頭痛がここのところきついんですよね.....これがどう響くかでまた変わってきそうですけれども。しんどいことにならんといいなぁ、と思っていますが。まぁ、無理しない範囲でやります、はい。
休まずになんとかやれればなぁ、と。
ということで以上で。
また、後日.......
2025/10/07
さて、昨日はなんか微妙な一日でしたかね。
朝はいつも通りに起きだしたんですが、普段使っている路線が死んでいるということで......さて、どうしてくれようかとしばらく考え込んだんですが、迂回路はすぐに思い浮かんだものの、確実に大混雑する上に、ストーマへの圧迫のリスクとか色々と考えまして、休むことに決めましたかね。
ということで、職場に連絡をしたんですが。まぁけっこう大変だっただろうなぁ、と。
で、その後はどうしようかと思ったんですが、午前中はだいぶ鬱陶しくなってきたので散髪に出て、ついでに散歩したりと少し動いていたりしたんですが、午後になってからは気圧関係かなぁ、と見られる頭痛が結構厄介なことになったりしたので、しばらくダウンしていたりと、あまり安定性がある一日とはなりませんでしたかね。
まぁ、無理せず、という点では休んでよかったのかとも思いましたが.....なかなかに面倒なことですけれども。
とりあえず夕方からはゆっくりとやっていましたが......なんだかんだと低空飛行していた一日でしたかね、はい。
ということで今日は生存報告。
さて、今日は.....電車どうなりますかね。復旧の目処が立っていないという状況だそうで、丸一日調査員来ても何も進まないのかと思うものもありますが。まぁ重大インシデントということなんだろうとは思いますけれども。ひとまず、今の状態だと職場にいなくても問題はないんですが、有給の消費という観点ではなんとなく腹が立つものもありますので、朝起きて様子を見てという感じになるでしょうかね。
まぁ、手段は色々と無いわけでもないのですが......どうなることやら、です。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/06
さて、昨日も休養の一日でしたかね。
とりあえず前回更新からはすぐに寝られそうにないので映画やら見つつで過ごしていましたが、気づいたらいつも寝る時間から1時間ぐらい過ぎたところで眠気が来まして、そのまま寝たんですけれども。朝はいつもより1時間半ぐらい遅く起き出すなど、結構寝られたと言うか、寝られてしまうというか。体調的にはやはり良くないようでしたかね。
で、起き出してからはとりあえずいつも通りに過ごしていましたけれども。土曜日よりは元気があるなぁ、というところで少し安心しつつ、しばらくしてから買い物に出たりやら、また映画を一本短めなのを見たりやらで午前中は結構ゆっくりとやっていましたかね。
そして午後になってからは体調が傾きまして。ストーマもいつもの時間あたりで動く感じではなく、色々とまぁ調子が良くない感じでして、とりあえず横になって寝ていたら1時間半ぐらい寝ていましたかね......で、首絞められる夢で起き出すという。
なんじゃいこりゃ。
で、起き出したところでストーマが元気になってきまして、眠気があったものの強制再起動状態となりまして、そのまま様子をみつつでそのまま過ごしていましたけれども。まぁ、割とぐったりというか、ボヘッと言うか、そういう感じで元気なくやっていましたかね。
まぁ、3時間半以上寝ていた土曜日よりはマシなんでしょうけれども。色々と整わないなぁ、というのはある感じですかね。
低空飛行が続きます、はい。
そして昨日は雲が多めの一日。
朝から結構雲が多かったですが。晴れ間が見える時間帯もありましたけれども、割と太陽が雲に隠れる時間帯も多く、スッキリとはならなかった感じですかね。ただ、土曜日よりは雨の気配はなく、そういうところでは良かったとは思いますけれども。気温は土曜日よりは上がり、湿度も高めで日中は結構「じっとり」という感じも。まぁ、そういう半端なのが体に負荷かけている感じはありますが。
秋っぽいんですが、秋らしくない、というか。面倒な天気です、はい。
で、前回更新後に観ていた映画が「暗黒街の顔役(Scarface)」。
1932年/102分(別エンディング込)/アメリカ/白黒。監督:ハワード・ホークス、原作:アーミテージ・トレイル、製作:ハワード・ヒューズ、脚本:ベン・ヘクト。トニー役にポール・ムニ、チェスカ役にアン・ドヴォラック、ポピー役にカレン・モーリィ、ロヴォ役にオスグッド・パーキンス、リナルド役にジョージ・ラフト。
ストーリー:1920年代、禁酒法時代。ギャングのボスであるジョニー・ロヴォの用心棒であるトニーは、頭の回転が早く度胸もある男であり、仲間のリナルドとともに敵対するボスを殺害してのし上がっていく。やがて自らのボスであるジョニーを上回るようになったトニーは、更に上を目指そうとするが......
ということで、アル・パチーノの「スカーフェイス」の原形となる映画、ということで観てみたんですが。
買ったIVC版DVDには2バージョンのラストがあり、調べると劇場公開版の92分と、検閲バージョンの95分という2つがあるようでして、DVDには「何の解説もなく」最後の部分に2つ分のチャプターがあって、両バージョンのラストが立て続けに流れるようになってます。
もうちょいなんか、こうパッケージにでも解説いれたほうが良かったんじゃないですかね......最初「?」となりながら観てみたらラストがちがってきてなるほどと思ったんですが。まぁ、ここらへんの不親切さはIVCの出す廉価版のやつあるあるという感じはありますけれども。
で、ストーリーは「暗黒街の顔役」と言われ、実際に顔に傷(スカーフェイス)があったアル・カポネがベースの物語ですが。映画公開時にはすでにアル・カポネは有罪判決を受けていまして、後にアルカトラズ刑務所に送られる段階ですが。基本的には立派なギャング映画、となっていますけれども、映画の冒頭でかなり政治色強め、というか「ギャングに対する政府の無策無能」っぷりを訴えるところから始まり、物語の途中では制作陣の「主張」が見られたりするなど、「当時の肌感」というのを感じられる様になっていましたか......というか、犯罪を起こす移民を批判する真っ当な移民とか、現代のアメリカの根源的なものを感じるものはありますねぇ。
というか、まさに禁酒法絡みでギャングたちの抗争が激化し、社会問題となっていた時代にそれを題材とした映画ですので、色々とまぁ「こういう空気感だったんだなぁ」というのが見られる作品となっていまして、ある意味今の時代に観られるギャング映画とは少し空気が違う感じがありましたか。そういうところで時代背景を考えてみるとなかなか味わい深い作品に思えましたか。
特にエンディングの、おそらく検閲バージョンの方では、その製作側の願いというか祈りというか怒りというか、そういうのを感じるようになっていますね......なお、現代版の方は劇場公開版ベースとなっていましたかね。
で、必然的に現代版とオリジナルを比較してみたくなるんですが。
基本的なラインはおなじになっていますけれども、オリジナルのほうは主人公はすでにある程度地歩を固めているところ、そして全体的なシンプルさとテンポ感という点ではわかりやすくなっていますかね。そしてギャングの暴力の代名詞的なトミーガンの登場とか、当時の「空気感」は実によく伝わるようになっていますか。そういう意味では、現代版の方が結構長いので、オリジナルのほうが集中して観られる感じはありましたか。
ま、どっちが良いか、というとなんとも難しいんですが......圧倒的暴力感は現代版ですが、結構オリジナルの風味は気に入っていますかね。
そして役者陣は良かったですかね。
主役のポール・ムニの存在感はかなりよく、軽薄さと自信家の感じ、そして勢いはかなりよくて勢いのあるギャング、というのをよく演じて印象的でしたか。そしてリナルド役のジョージ・ラフトもかなりよく、IVCの解説にあるように貧民街でのギャングやっていた男だそうですが、顔立ちやコインを投げているところなど、色々と印象的な演技が見られましたか。この二人の存在感が実に強く、また良い演技を見せてくれましたか。古い映画ですが、一見の価値のある役者たちだと思います。
ま、古典的な名作に挙げられる作品ですけれども。いろいろなギャング映画の始祖的な扱いをされる作品ですし、そういうのに興味がある人には十分に一見の価値があるかと思います。上述の通りテンポもよく集中して観やすいですし、また当時の空気感というのを知るのにも良い作品だと思いましたかね。そしてアル・パチーノ版の「スカーフェイス」との比較も楽しいかも。
個人的にはおすすめできる作品だと思います。
それにしても、この映画は画質がまぁ、IVCの廉価シリーズという感じでしたけれども。
もうちょい解説つけてほしかったなぁ......エンディング迎えたらいきなり時間巻き戻って別のエンディング見せられたりとか、説明がないのも困りますが。まぁ、うん......
そしてちょっと目について驚いたのは、製作にハワード・ヒューズの名前があることでして、結構気になりましたか。実業家で超大金持ちで飛行機野郎だった人ですけれども。世界最大の飛行機であったH-4ハーキュリーズ作った人でもありますね.....でも、この人のWikipediaの項目をみると結構制作に関わっている映画が多いんですね。
見たことがなかったので、そういう方面も手を出していたのかと驚きました。
そしてもう一本見ていたのが「老人Z」。
1991年/80分/日本。監督:北久保弘之、原作・脚本・メカニックデザイン:大友克洋、キャラクター原案:江口寿史、音楽:板倉文。高沢喜十郎役に松村彦次郎、三橋晴子役に横山智佐、寺田卓役に小川真司、長谷川良彦役に近石真介、前田満役に辻谷耕史。
ストーリー:高度高年齢化社会に突入した日本で、老人介護が大きな問題となっており、この問題に対処するために厚生省は多機能自動介護ベッドZ-001号機を使った新事業を行うことにした。そのモニターとして寝たきりとなっていた独居老人である高沢喜十郎を充てることにする。一方、看護学生で高沢老人の介護のバイトをしていた三橋晴子は、実際には人体実験であることに気づき猛然と反対する。助けを求める高沢老人のためになんとかしようとする晴子であったが......
ということで、結構昔のアニメ作品ですが。過去に家人がレンタルビデオで借りていたんですが、モノレールのシーンのときにちょうど見かけて気にしていた作品だったりするんですけれども.....ま、その後一回全部見たんですが、結構好きだったのでここで円盤で買うというものなんですが。
ストーリーはなんというか、今見ると色々と笑えるんだか笑えないんだかという感じになっていますが。ただ、基本的には明るく話は展開するので結構楽しいというか、ところどころ大友節というか、そういうのが見える作品となっていまして、よくできているかと思います。まぁ、ノリと勢いとテンポがすごいというか。
そして演出とかそういうのはやっぱりいいですね.....今となっては時代を感じるものもありますが、AIとかハッキングとか、遺影から声を作り出すとか、今見るともう時代を結構先取りしていたんだなぁ、という部分もあったりとか。そしてあのケーブルの数々に躍動するキャラクターとロボットたち。よくできているなぁ、と感心するものがありますかね。
そして声優陣もしっくり来てよかったですかね。色々と脂が乗っている時期の人たちが多いというのもあると思いますが、キャラクターとのマッチが良くて、自然と入ってくるのは良いですか。不自然な感じはないので、ここらへんは製作側がよく見ていたのかとも思います。
ま、あまり長くない、割とマニア向けの作品という感じはするんですが、しかし難しいことを考えずに楽しめる良い作品であるのは確かです。とにかく上述の通り、ノリと勢いとテンポが実によくできた作品。
未見の方にはぜひおすすめしたいですね......
にしても、久しぶりに「老人Z」見られましたけれども。
やっぱり楽しいなぁと思いながら見ていましたが、やはりこう、壮大でもなく「焦点がはっきりしている」作品は見やすくてよいですね。それ故にノリと勢いとテンポ、というところを結構強調していますが、そういうのがちゃんとできているんだろうと思いますが。
ダラダラと長いのはやっぱり疲れると言うか。長くても「必要なシーン」というか、「ちゃんとした見せたいシーン」がはっきりしているとまだいいんですけれども。
まぁ、今現在の体調的にはこういう感じのが見やすくていいなぁ、と思います、はい。
って、考えるとディスクを購入して映画を見ているわけですが、長さと内容をちゃんと考慮しないとなかなか見づらかったり色々とありますね、はい。体調次第とか色々とあるので。
たまには軽いのも欲しいですわ、はい。
というか、2時間超えはやはり長いものです。
ということで、今日は以上で締めるとしますかね。
さて、今日から一週間が本格化ですが。体調がどうなるかねぇ、というところで結構心配していますけれども。土曜日が底だったと思いたいですが、実際のところどうなることやら。まぁ、無理しない範囲でやっていきたいですがね......職場でくたばっているか動けるか。まぁ、様子をみつつ、です本当。
こんな状態でも時折相談が来たりしますからねぇ、はい。
ということで以上で。
また、後日.......
2025/10/05
さて、昨日はダウンした一日でしたかね。
朝はいつも通りに起き出しましたが、起き抜けから結構微妙な感じがありまして、やっぱりきつい状態かなぁ、と思いながら過ごしていましたけれども。まぁ、パウチの交換やらありますので、嫌でも動かんといかんのですが。
で、とりあえずルーティーンで過ごしていまして、一息ついていたんですが。そこでどうしようかと思っていた掃除は結局やりまして、まぁいいか、という感じで過ごしていましたかね。
そしてしばらくゆっくりやっていたんですが。親が食品持ってきてくれたりやらして迎えたりしていたんですけれども、そのまま午前中いっぱいはぼへっと。そして午後になってからはようやく本格的にダウンできるぐらいの眠気が来まして、3時間半以上寝ていましたかね。
で、まぁ起き出してからはしばらくまだ頭痛やらの残滓があったりしたんですが、寝る前ほどのしんどい体調は全体的には緩和していまして。まぁそれならそれでいいやとそのままゆっくりと過ごしていましたかね。
ま、基本的には低調というか、やっぱり調子の悪さが出てきた一日となった感じですかねぇ。色々と溜まってきたところもあるんだろうとは思うんですが、表面に一気に出てきたと言うか、そういう感じの一日なんだろうなぁ、と思っていますけれども。まぁ、普通の人も結構しんどいとは聞くので、むしろよく持った方というべきなんだろうとは思いますが。
まぁ、ちゃんとそういうのが出てきたのは良かった考えるべきでしょうか。
低空飛行してますね......
ということで今日も生存報告。
さて、今日は日曜日ですか。今日もゆっくりとやる予定ですけれども、買い物やらそういうのは出ていきたいですかね、はい。一方で、体調がどうなることやらという心配は続きそうではありますが。結局のところ、起きた段階でどうなるか、というのが決まるかと思いますので目覚め次第で変わりそうです。
まぁ、無理せずやります、はい。
ということで以上で。
また、後日.......
2025/10/04
さて、昨日はなかなかしんどい一日でしたかね。
朝はいつも通りに起き出しましたが、起きるのに少し手間取るぐらいには調子が微妙でして。大丈夫かなぁ、と思いながらひとまずいつも通りに過ごしましたが、下振れ気味の体で少し考えつつ、結局出勤することにして出ていきましたかね.......まぁ、「だめなりゃ帰ればいいや」精神で。
で、職場までの道のりで結構調子が戻ってきて大丈夫かと思ったんですが、信号待ちで止まった瞬間にいきなり「?」という調子も出てきまして、なんじゃコリャ状態に。そういうこともあって、結局早引けすることに決めまして、そのまま職場に行きましたか。
そして到着してからは、段々と調子が悪化しまして結構しんどい展開に。
いやぁ......あまり動けませんでしたかね。ということで仕事の方はお任せ状態でやりまして、結局午後になってから早引けさせてもらいましたが。休めばよかったと結構後悔するぐらいの体調でしたかね、はい。
で、土曜日には外出しなくて済むように買い物をしつつ、帰宅してからはゆっくりやっていましたが。ストーマの動くタイミングもいつもと違ったりやらで、体の方は結構よろしくない感じでして。まぁ、引き上げて正解だったかなぁ、とは思いましたけれども......職場にいるときよりは気が楽な分、少しマシになった部分もありましたけれども、トータル的にはやはりしんどいものがありまして。
低空飛行な一日、というのは間違いなかったですかね、はい。
ということで今日も生存報告。
さて、今日は土曜日ですか。とりあえずはいつものルーティーンで動くことになるかと思いますが、買い物やらはしなくて済むようにしてあるので、まぁゆっくりとゴミ出しやらやったら家でゆっくり引きこもっていようかと思います。場合によってはダウンしているかもしれませんけれども。
まぁ、無理せず休養しながら過ごしたいものです、はい。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/03 過去ログを整理しました。
2025/09分の「愚痴、日記、あるいは更新履歴」を整理しました。
さて、昨日は職場Hで仕事でしたけれども。
朝は言うtも通りに起きたものの、体調的にはあまりよろしくない気配でして。まぁ、どうにかなるかという感じでとりあえずいつも通りに過ごし、食事取って少ししたあたりでだいたい動ける感じになるので、そのまま準備して家を出ましたかね。
で、出勤してからはスケジュールの確認やらあれこれやっていましたけれども。
とりあえず、いつも通りにサポートに入ってあれこれやっていましたが、まぁもう、うん、という感じの仕事を見るとなかなかイライラしますね......ま、今年来た人の方は「もっと想定してくれ頼むから」という感じの愚痴が止まらず。まぁ、多分見たのでその後修正してやっていたとは思いますが......シミュレーションとカウンターシミュレーションが足りない。
というか、「伝える」努力をもっとちゃんとやってほしいんですがね......わかっているのかどうか。
そして面倒見ている若手の方はなかなかなんというか......きっと「満足しているんだろうなぁ」という感じが見えるんですが、確実に破綻する傾向が見れるというところで、さてどうしてくれようかという感じの仕事っぷりでして。自己満足するにはまだまだ遥か遠いんですが.......昨日はとにかく「流れ」がひどい感じでして。でもなんか「うまくやった」って顔しているところがものすごく心配なんですよね、えぇ。
なんというか、ふたりとも土台がないんだよなぁ......若手はまだしも、もう一人は経験そこそこあるんだからさ.......
で、まぁやれやれと思って自分の机に戻った昼前ぐらいから体調が傾きまして。どうにもここのところ昼がアルシュの壁、というのが続いていますが、昨日も顕著に来まして昼食後辺りから一気にきつくなり、結局午後はそのまま大人しく過ごす羽目になりましたか。
まぁ、なかなか安定しませんが。午前中が動けるようになってきているだけだいぶ良いといえばよいのですけれども。
なかなかに落ち着かないものです、はい。
そして帰宅後はまぁ、へばっているのがやっぱりという感じですが。なかなかにきついですね、はい。低空飛行は続く感じですか。
ということで今日も生存報告。
さて、今日は金曜日ですか。とりあえず今日が終われば土日ということになりますけれども。予定では午後が完全に職場内無職の予定なので、体調次第でへばるかゆっくりやるかという感じになるかと思いますが。へばるほうが強いかな......まぁ、無理せずやっていきたいです、はい。
しんどかったら早引けもありでしょうかねぇ......ま、マイペースで動ければと思います、はい。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/02
さて、昨日は職場Hで仕事の一日でしたかね。
朝はいつも通りに起き出しましたが、起き抜けからしんどい感じがすでに出ていまして、結構嫌な予感でしたが。とりあえずいつも通りに過ごして朝食を取ったあとぐらいから回復したので、「だめなら帰りゃいいや」精神で諸々と準備して、家を出ましたけれども。
で、出勤してからは思ったよりも体調は悪くなかったので、そのままスケジュール確認してあれこれとやっていましたが。まぁ、今日から新しく人が入るとか色々とありまして、対応する人がいないので自主的というか自発的というか、流れ的に諸々と動いたりでなんかボリュームが多かったですかね.......
そして仕事の方はまぁ、動いたんですが。途中で急速に頭痛が始まったりやらで、予定していたフルでは動けずという感じで困りましたけれども。まぁ、でも動くところは動けたのでそこは良かったですかね......はい。まぁ、今年来た人の方は相変わらずというか、もっと工夫しろと言いたいんですがなんというか......なんか、ずっと同じ愚痴をこぼす感じなのは変わらないんですが、やっぱり気づいていないんかねぇ、という感じはしますけれど。
一方で、面倒見ている若手の方は結構まぁ、色々とボリュームのある仕事をやりまして、結果的にボリュームのある指摘内容が出来上がるというものになりまして。久しぶりにメモ帳1ページ分の指摘メモが出来上がりましたけれども。どこの仕事でもそうなんですが、やっぱり「体系的な知識」ってのは重要だよなぁ、と改めて思うものが出てきまして。
「今どきの現代っ子」なんだろうなぁ、と思うのは「わからない点はネットで調べる」というのはありまして、それは全く問題はないんですが、そのかわりに応急処置的なものでしかなく、ちゃんとしたものにならないんですよね、どうやっても。そこら辺をどうにかしないと、レベルが上っていかないんですが。若手ゆえに「時間がない」状態なので、その余裕がなかなかできないんだろうとは思いますが、意地でも作らせないとだめかなぁ、とも思うものはありますかね。
他の業界でも同じ感じなんじゃないだろうか、という気はするんですが。どうなんでしょうかね......
で、その後は体調もあっておとなしめにやっていましたけれども。ちょこちょこと仕事が入りましたが、まぁ特に大きなものもなく、とりあえず微妙にしんどい状態のまま過ごして、なんとか定時に撤収しましたかね。
そして帰宅したあとはゆっくりとやるんですが。
気温の変化やらもあるためか、どうにもここのところ休んでいてもスッキリしないものがあるんですが。まぁ、そういうところでも季節の変わり目なのかなぁ、とは思うのですけれども.......まぁ、どうなるんですかね、はい。
結局、なんだかんだと低空飛行しています。
ということで今日も生存報告。
さて、今日は木曜日ですか。なんか曜日1日狂っていたりするんですが、「まだ」木曜日なんですね......とりあえず、仕事はちょこまかとある予定ですが、体調がどうなることやら、ですかね。気温がまた上がるようですので......どう響いてくるのやら。
まぁ、無理しない範囲でなんとかやっていこうと思います、はい。
ということで以上で。
また、後日......
2025/10/01
さて、昨日は職場Hに出勤しましたけれども。
朝はいつも通りに起き出しましたが、体調が結構危うい感じがありまして、さてどうしようと言う感じになりましたが。多分、月曜日の分の疲れと自律神経の微妙さの合せ技という感じだったんですが、様子を見つつでそのまま過ごしまして。ひとまず、パウチの交換やらルーティーンで動いていましたかね。
その後は動ける分は動こう、ということで出勤しましたけれども。
出勤したあとはまぁ.....なかなか微妙でして。当初は良かったのですが、ここのところのパターンで、昼にかけて頭痛やらが悪化していくパターンとなり、更にはだるさもかなり出てきて結局自分の机でダウンするという感じになりましたかね。まぁ、少し回復しては人にアドバイスしていたりやらもしていましたが、結局は低調に過ごす感じで一日となりまして。
ピーク時は早引けするかどうか、というとこを結構真剣に考えるレベルでしたが、結局はなんとか持たせまして......ま、なんとかとりあえずどうにか、という感じで定時に引き上げましたかね。
そして帰宅してからはゆっくりとやっていましたけれども。体調的にはピーク時よりはマシ、という感じながらも低調に過ごしていましたか。
なかなかにキツイ低空飛行の一日になった感じがします、はい。
ということで今日は生存報告。
さて、今日から10月、そして水曜日ですか。今年も残り1/4ということなんですね......そして雨が降って気温も下がっていく予報、ということですでに体調が心配ですけれども。まぁ、スケジュール的には色々とありますが、実働は様子を見つつという感じになりそうですかね、はい。
無理せずやりたいです、はい。
ということで以上で。
また、後日.......
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