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・気ままに更新
管理人のお奨めの一曲

・2004/10/25 「Danny Boy」(「The Turning of The Tide」(オーマガトキ)/Aoife)

 アイルランドの代表的な歌。北アイルランドのデリー州に伝わる歌であり、「ロンドンデリー・エア」と言う曲だったとされる。数多くの歌手がカバーした曲であり、歌詞もバリエーションが多いが内容としては「故郷を去る息子を思う母親の歌」である。この歌詞は1913年、イングランド人のフレデリック・エドワード・ウェザリーによってつけられたらしい。
 映画「Family Business」のラストで歌われるシーンを見てから何となく気になり続けた(映画本編はある意味どうでも良い内容であったが)曲であり、調べてみたところAoife(「イーファ」と発音する)の物が良いと言う話を聞いて購入した。スタンダードナンバーではあるが、それ故に実力が無いと難しいと言える。
 Aoifeが落ち着きのある声で歌い上げるこの曲は、いくつかのバリエーションの中でもかなり良いものであるだろう。
 なお、CDは全てカバー曲であるが、良いものが多い。落ち着いたものが聞いてみたい時にはお勧めをしておく。



過去の分

・愚痴、日記、あるいは更新履歴
過去の分

2025/05/20
 さて、昨日は職場Hで仕事の一日でしたかね。
 朝はいつもどおりに起き出しましたが、体のほうがちょいと心配という感じの朝でして。さてどうなるかなぁ、と思いつついつも通りに過ごしていましたかね。
 で、まぁ鼠径部のガーゼの交換やらもここのところのルーティーンなのでやりましたが、バックリ割れていたところが閉じ始めましたかね.....まだ硬い塊みたいな状態になっているところもありますが、ここらへんはどうなるのかなぁ、と思いますけれども。まぁ、とりあえず交換してからは着替えて出勤しましたか。
 そして出勤したのは良いのですが、天気も悪く気温もなんか朝から少し下がるということで、色々と自律神経的には負荷が高いなぁ、と心配していたんですけれども。
 ま、実際のところ懸念通りで、最初が非常にしんどかったですね、はい。なんというかだるいは頭痛がするわでかなりしんどい。とりあえず、出番が来るまで時間があったので、その間はダウンしていまして、なんとか凌ぐという有り様でしたか。
 そして、まぁ仕事の方で動いて午前中に主にメインで色々とあったんですけれども。はい、去年から見ている若手は若手でなんというかまぁ.......うん。なぜそこまで解像度が低いのか? と後でトイレであったときにボヤきましたけれども。なんというか、一連のキャンペーンの根幹となすところの理解が甘いんだよなぁ、というところで色々と思うものがあるという。
 つながっているものをなぜ繋げないのか? とか。理解の度合いがかろうじて一次元、という感じでして.....2次元以上は最低ラインでほしいんだよ、こっちは。
 まぁ、若手も忙しくなったので色々と手が回らんところもあるんですけれどもね。昨年度ほどべったりやってはいないんですが、やはりまぁダメ出しはガッツリ食らう状態ですねぇ、はい。視野が狭いのはしゃーないんですが、広げる努力はほしいところで。
 そしてもうひとりの、今年来た人のほうもまぁ......うん。もうちょい工夫しようね、と言いたくなるんですがね......ここらへんは本当にもやもやするものがありますが。
 知識だけじゃ足りないんですよね、ハイ。まぁ、なんかある意味難しい立場にいるような気がします、今年の自分のポジションは。どこまでどう突っ込んでいいのか。
 で、まぁそういう御膳を終えたあとの午後は少しペースが落ちましたけれども。ちょこっと顔出してやる、という感じの物がありまして、そっちはまぁ別にストレスでもないので良かったんですけれどもね。ただ、まぁ体調も相まって、なんだかんだ終わるとしんどいというかへばりましたかね、はい。
 とりあえず定時には撤収しましたけれども。体の方はあまり優しくない感じで、きつい一日でした。
 なんとか低空飛行でもしのげた感じの一日でしたかね.......

 ということで今日は生存報告。
 さて、今日も仕事ですが。午後は通院ですかね、はい。まぁ、ストーマ見てもらったりやらそういうのですけれども、病院行くとやたらと疲れるので、終わったらへばるんだろうなぁ、と思っています。
 まぁ、無事に行って何も言われずに帰ってきたいですけれどもね。とにかく何事もなく、が望ましいですが。
 どうなることやら......

 ということで以上で。
 また、後日......



2025/05/19
 さて、昨日は休養の一日でしたかね。
 朝はいつもより1時間半ぐらい遅めに目を覚ましまして。まぁ、体調的にはしんどいかも? と思いつつの起床でしたけれども、ひとまずはガーゼ交換やら朝食とったりやら洗濯機回したりやらで朝はそこそこ慌ただしく過ごしていましたかね。
 そして、一息ついてからしばらくぼへっとやっていたんですが。体調的にはまだ疲れが残っているなぁ、と思いつつでしたが、買い物には行っておきたかったので、適当になって買い物へ。その後、帰宅してからは午前中はゆっくりへばっていましたかね。
 で、午後になってからは映画を一本見たりと回復してきた感じは少しありましたけれども。基本的にはゆっくりと「休日」をしていた感じはありましたかね、はい。土曜日はその代わりに動けなかったという感じではありましたが。まぁ、日曜日も同じように行動不能か? と心配していたんですが、それは回避できたのは良かったですかね。
 ま、夕方以降もマイペースで過ごせまして。
 休養した一日、という感じで良かったです。

 そして昨日は雲の多い一日。
 朝は晴れ間も見えたんですが、常時雲があるような感じでして、そして雲量はそのまま増えるという感じでしたか。気温と湿度は高かったですが、窓を開けると風もあってだいぶ過ごしやすくなりまして、洗濯物も湿度の割によく乾きましたかね。
 まぁ、でもどこか不安定そうな感じの天気ではありましたかね......長期的にも雲が多くなっていくようで、梅雨っぽい雰囲気もなんか出てきそうなのが心配ではあります。

 で、見ていた映画が「ファントム・オブ・パラダイス(Phantom of the Paradise)」。
 1974年/92分/アメリカ。監督・脚本:ブライアン・デ・パルマ、製作:エドワード・R・ブレスマン、音楽:ポール・ウィリアムス。スワン役にポール・ウィリアムズ、ウィンスロー・リーチ役にウィリアム・フィンレイ、フェニックス役にジェシカ・ハーバー、ビーフ役にゲリット・グラハム、フィルビン役にジョージ・メモリ。
 ストーリー:謎の過去を持ちながら、多くのゴールデン・ディスクを獲得したデスレコード社の社長スワンは、ロックの殿堂「パラダイス」劇場を作るべく多くの才能を探していた。そして気が弱いものの天才的なロック作曲家のウィンスロー・リーチの曲がスワンの目に留まる。喜んだリーチであったが、実際にはスワンはリーチの曲を奪い、そして無実の罪を着せてリーチを刑務所に入れてしまう。リーチは脱獄してデスレコード社まで向かうが、しかしトラブルで顔を潰してしまう。なんとか生き延びたリーチは仮面を被り、スワンに復讐するために「パラダイス」に入り込むが.....
 ということで、ネットでの紹介動画を見てなんとなくで買ったやつだったんですが。
 じつはあまり期待していなかったんですけれども、まぁ短いからいいか、という感覚で見た作品だったりしたんですが、しかし実際の所「面白い」作品でしたかね、はい。ブライアン・デ・パルマというと個人的には「アンタッチャブル」なんですが、こういう作品も作っていたのかと驚きましたか。
 とにかく、短いながらコンパクトに纏まっていまして、それでいてコメディだったりパロディだったり、あるいはちゃんとした復讐物語だったりするよくできた作品でしたか。ただ、作品を楽しむにはタイトルから推測できる通り、「オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)」と、ストーリーで一貫して出てくるゲーテの「ファウスト」は知らないとちと難しいかと思われます......そう、実はちゃんと楽しもうとすると教養が必須という作品となっています。まぁ、知らなくても割と勢いで楽しめるところはあるんですが、でもそうすると評価が数段下がる作品だと思われます。
 で、ストーリーについては結構コンパクトなんですが、上述の通り割とガッツリ「オペラ座の怪人」と「ファウスト」が入っています。で、なんとなく笑いが入りつつ、後半にかけてはかなりシリアスになっていくというところがうまくできていまして、結構これがよくできていましたか。
 いやぁ、契約のところとか「?」と思ったんですけれどもね......うまいことやったなぁ、と。クライマックスの謎解きとあの活劇が、本家「オペラ座の怪人」とまでは行かないんですが、なかなかにうまいこと魅せてくれたかと思いましたか。
 そして演出はかなりうまいというか。70年代ロックを中心とする音楽やらステージというか、コンサートとかの雰囲気を出していまして、実際に「パラダイス」のこけら落としのコンサートの辺りはその時代の雰囲気がかなりよく出つつ、一方で結構良かったかと。更にはところどころなんですが、70年代のTVショーで見られるような、どこか安っぽい感じのセットにまたうまく雰囲気もマッチしていましたかね......これにメイクも結構よく、カメラワークの良さも相まって惹きつけるものが多い作品となっていますか。
 で、役者陣がまた良いというか。
 主役が二人でして、スワン役のポール・ウィリアムズは実際に音楽の大御所の人ですけれども、まぁ存在感があるというか、うまいというか。終わりの方は怪演の部類だったかと。実際に、まぁあの嫌らしさのあるキャラクターの演じ方がうまいというか、「悪辣プロデューサー」的な感じに(ストーリーも相まって)ふさわしかったですね。そして、もうひとりの主人公であるウィンスロー・リーチ役のウィリアム・フィンレイは「怪人」となる前の、どこか間の抜けた気の弱い男から、「怪人」となったあとの狂気を感じさせる怪演っぷりが本当に印象的でして、すごかったですか。メイクもすごかったですが、実にこれとマッチする恐ろしさがあるという。ヒロインであるフェニックス役のジェシカ・ハーバーも結構しっかりした演技で良かったですねぇ。
 ま、予算的にもA級ということはないんですが、「オペラ座の怪人」と「ファウスト」を知っているとこれがまた良くできたパロディであり、そしてうまいアレンジであるという作品であったかと思います。時間的にも、また全体のサイズ的にも「ちょうどよい」という感じがある作品でして、中身も良いという、なかなかの良作というか、秀作であったのではないかと思います。70年代ロックとか好きな人にも良いでしょうか。
 個人的には強くおすすめできる作品でしたかね、はい。

 しかしまぁ、こういう「アタリ」と思えるコンパクトな作品があるのは良いですが。
 こういうのを見ると「オペラ座の怪人」をまた見たくなるものはありますけれども。結構バリエーションが多いんですよね、あの作品も。原作は読んだことはないんですけれどもね......でもまぁ、切ない話ではありますが。
 そんでもって、『ファウスト』も知っていて良かったとは思いましたが......『ファウスト」は合わなかったんですよねぇ、途中から。序盤は面白かったんですが、中盤の地獄の辺りとかがなんか苦痛でして。終わりの方はまた読めていたんですが、でもオチが気に食わないと言うか、「なんで?」と思ってしまったというか。
 まぁ、信仰的な意味ではあれが重要なんだろうとは思うんですがね、えぇ。ただ、あれはあれである種の「機械仕掛けの神」だよなぁ、という気もしますし。さらに言えば、なんとなくメフィストフェレスが気の毒というか。契約守っているだけなのにねぇ、とも。
 まぁ、今読んだらまた違うのかも知れませんが.......でも、どっか気に食わなかったんだよなぁ、というのは記憶に残っていますねぇ。

 本というと最近読める程度に体力がついてきているので良いなぁ、と思いつつ一冊読んだんですが。
 直腸をやる前に積んでいたやつなんですけれども、ようやく読みましたねぇ......読んでいたのが『2022年の連合赤軍−50年後に語られた「それぞれの真実」』(深笛義也著/清談社Publico)というものでして。神保町の三省堂の工事前に買ったやつだと思うんですけれども、まぁ疲れやら体調不良やら病気やらで読んでいなかったんですが、ようやく読む気力が起きたので、職場での無職状態のときに読んでいたりしたんですが。
 ま、山本直樹のマンガ『レッド』を読んでいたので、ここらへんのアンテナが引っかかったんですけれども。この本では、あさま山荘事件から50年経過して関係者や知っている人にインタビューした、というものなんですが。難しいテーマ、と見せて結構読みやすい本でしたかね、はい。ただ、ある程度はここらへんの背景をわからないとちときついとは思いますが、著者による情報の補助などは充実しているので、そこは良かったと思います。結構面白く読めましたので......そして、インタビューのトップが、『レッド』の著者の山本直樹というのが面白かったりしましたが。
 読んでみて、そうなんですよね。この人エロ漫画家なんですよね......でも、面白いのが新左翼運動の関係者から応援の言葉をもらったとかで、結構『レッド』って読まれていたのね、とか思いましたけれども。笑ってしまうのは、エロ漫画家で色々と叩かれていたのに、国から賞をもらうというところは確かに面白い。実際に、『レッド』ってよく調べられていて、かつどこか突き放していて、誰かに肩入れせずに淡々と状況がわかるというのは優れている作品でしたので、賞をもらうのはわかるんですよ。
 周りから「次はオウムで」と言われた、というのはこのスタンスだとなるほどなぁ、と。
 で、この人の他にも連合赤軍に参加して、山岳ベース事件などにも関わった4名への取材もあるんですが。彼らなりの「総括」というのが見えてきてなかなかに面白かったりします。が、この本の冒頭でもある通り、それぞれの証言を見ていくと、それぞれのスタンスや考え方、見え方があるわけで(タイトル通り)、黒澤明の「羅生門」のような、ということが書かれてあったんですが、そういう感じは確かにありましたか。
 半世紀前の出来事でもあるので、記憶に違いが生じるというのもあるとは思いますけれども。大意は一緒でも、やはり細かいところで違ってくるんだなぁ、と。
 まぁ、でもやはりというか、過激化していく過程とそれを見る内部の人間の見え方というのは貴重ですね......いや、なんというかどうであれ、ある種の「カルト化」していっている状況を見ているわけですので。ここらへんのプロセスは新興宗教と一緒だなぁ、と。
 赤軍派なんかは良い大学行っている人たち、とか見ると、オウムの話も確かに頭にひっかかるというか。
 ちなみに、この本を読んで一番思ったのは、森が自殺しなかったらどういう「総括」したのかなぁ、と。まぁ自殺以外の道はおそらく彼にとってはなかったんじゃないかとは思うんですが、それでもどうだったんだろうかと言うのは気になりましたか。興味ある人には良い本だと思いました。
 まぁ、今から見れば無茶苦茶なエネルギーがあった時代とも言えますが。
 でも、何度見ても新左翼の主張がよくわからんというか、共感できませんね......理屈っぽいというか。理論ができていてもねぇ......

 ということで以上で締めるとしますかね。
 さて、今日から一週間が本格化ですか。とりあえず今週は会議やら色々とあったりしますけれども。まぁ、身体の負荷がどうなるかですね......なんか梅雨っぽいような天気になっていく感じがあるんですが、今年の体への負荷がどうなるんだろう、ってのが色々と怖いんですよねぇ。
 まぁ、無理せずやっていきたいとは思いますけれども......低空飛行は続くんだろうなぁ。

 ということで以上で。
 また、後日......





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