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・2004/10/25 「Danny Boy」(「The Turning of The Tide」(オーマガトキ)/Aoife)
アイルランドの代表的な歌。北アイルランドのデリー州に伝わる歌であり、「ロンドンデリー・エア」と言う曲だったとされる。数多くの歌手がカバーした曲であり、歌詞もバリエーションが多いが内容としては「故郷を去る息子を思う母親の歌」である。この歌詞は1913年、イングランド人のフレデリック・エドワード・ウェザリーによってつけられたらしい。
映画「Family Business」のラストで歌われるシーンを見てから何となく気になり続けた(映画本編はある意味どうでも良い内容であったが)曲であり、調べてみたところAoife(「イーファ」と発音する)の物が良いと言う話を聞いて購入した。スタンダードナンバーではあるが、それ故に実力が無いと難しいと言える。
Aoifeが落ち着きのある声で歌い上げるこの曲は、いくつかのバリエーションの中でもかなり良いものであるだろう。
なお、CDは全てカバー曲であるが、良いものが多い。落ち着いたものが聞いてみたい時にはお勧めをしておく。
過去の分
・愚痴、日記、あるいは更新履歴
過去の分
2026/07/13
さて、昨日も休養の一日でしたかね。
朝は結構ゆっくり目に起き出しましたけれども。まぁ、いつもより1時間ちょい遅い程度ではありますが、少しゆっくりした感じでは起きることが出来ましたかね。ただ、体調的にはちとよろしくない雰囲気で、まぁ動けんなぁ、と思いつつとりあえず食事していましたか。
で、その後はゆっくりとやりつつ過ごしていましたが、また映画見たりやらでのんびりやっていましたかね。
なんというか、映画以外はかなり非アクティブな感じでゆっくりと過ごした一日となった感じがします。気づいたら椅子の上で寝ていたりもしたりと、気が抜けた感じはありましたか。
まぁ、良い休養の一日だったのでしょう。
そして昨日は雲の多い一日。
朝から雲が多かったですね.....しかも薄いわけでもなく、分厚いわけでもない曇り空でして。そして昼頃にはなんか雨雲がちょくちょく通るように。気温はじんわり日々上がっている感じはしますが、湿度は高い。ということで、9時頃には空調入れて引きこもっていましたが。結構じっとりするような、そういう一日となりましたか。
まぁ、まだ梅雨か、と改めて感じました、はい。
で、見ていた映画が「フィフィ大空をゆく(Fifi la Plume)」。
1965年/78分/フランス/白黒。監督・脚本:アルベール・ラモリス、撮影:ピエール・ブティ/モーリス・フェルー、音楽:ジャン=ミシェル・ドフェイ。フィフィ役にフィリップ・アブロン、ミミ役にミレイユ・ネーグル、調教師役にアンリ・ランベール。
ストーリー:金持ちの邸宅から時計を盗んだこそ泥フィフィは、追われてサーカス団に逃げ込む。そこですったもんだの末に団員の一人として、座長の考案の装置で鳥人間をやることに。背中に羽をつけて空中を飛ぶ危険な演目であったが、座員の一人ミミに一目惚れをしたフィフィは必死に練習を始め、ついには空を飛べるようになる。一方、フィフィの性根は変わらず......
ということで、アルベール・ラモリス監督のBD-BOXの最後の作品がこれだったんですが。白黒であることに少し驚きましたけれども。
ストーリーはなんというか、これまでの絵本的なものではなく、ロマンスよりで「天使の羽」というガジェットがファンタジー色を強めてた作品となっていましたけれども。かなりコメディになっていましたかね......しかもフィフィの性根は基本こそ泥というところで、これが多分絵本的な何かではなく、という。ただ、フィフィが関わっていく人物たちが色々と交差していまして、そういうところでのまとめ方は結構面白かったですか。
まぁ、不幸せになっているのが多分何人かいますけれども.....ほろ苦いレベルで終わっているのもいますが、まぁでも命は救ったという点ではまだいいのかな、うん。
ただ、多分監督的には結構楽しんで作ったんだろうなぁ、という雰囲気はかなりありまして、その上でのまとめ方となっていますので、ロマンチック・コメディとしてみる分には結構良かったのではないかと思います。
演出面は良く出来ていまして、「素晴らしい風船旅行」の技術を使った空撮の駆使がだいぶ有効に使われていまして、既存の作品の技術などはうまく使っていたかなぁ、と。ところどころラモリス色というのが見えてきていまして、そういう意味での演出面は良かったかと。フィフィの空を飛ぶところとかも、1,2回とかではなくかなり良くトンでいますし、それを使ってうまく物語を回していましたので、舞台と演出がちゃんと一致していたのは良かったですかね。
ま、ただこの天使の羽というガジェットが受けいらられるかで、物語の評価は変わりそうではありますが......まぁ、でもフランスらしい作品だなぁ、とも。
役者陣は良くまぁ、ハマっていたと言うか。
主人公フィフィを演じたフィリップ・アブロンが、このこそ泥の軽率な男をうまく演じていたかと。いわゆる典型的というかイメージ通りの「フランスの軽薄な男」である一方で、結構義理堅いというかそういう面がちょこっとあってそれをうまく見せてくれたかと。ヒロイン役のミレイユ・ネーグルも存在感があってよかったですが。前半と終盤での雰囲気の変化は結構良かったですかね。
ま、土曜日に見ていた作品と比べて、絵本のような、詩的な感じはなくて結構ロマンチックなファンタジー色のあるコメディとして作られていますので、そういうのを求めていない人にはちと意外で見づらいかもしれませんが。一方で、ラモリス監督らしさという部分は、特に映像の麺で見えますし割とリラックスしてつくったのかなぁ、というところもあり。物語のまとめ方というところでは結構良かったので楽しめる作品ではないか、という感じはします。
個人的には興味ある方にはおすすめしたいですかね、はい。
にしても、なんかタイトルとそれまでの作品から結構「え?」と思った作品でしたが。
ある意味大人向けのファンタジーだったんかなぁ、と思わなくもない作品でしたかね......まぁ、ラストとか見るとそうだよなぁ、とは思いますが。でも、主人公の行動原理が割と「テンプレのフランス男」というところで、なかなかなんというか。
いや、割とギャップ大きいなぁ、と思いながら見ていましたかね。そして、ドタバタの部分が何となくフランス的と言うよりはイタリア的なイメージもあったりしましたか。
ま、監督がこういうのやりたかったんだろうなぁ、という感じの作品でしたけれども。でも空撮の部分は結構美味いと言うか、良くやっている作品だったよなぁ......「素晴らしい風船旅行」でうまく行ったからその技術を使って本作を撮ったんだとは思いますが。実際にその技術がなかったら、多分映像的には微妙だったんかなぁ、と思うものはありましたか。
今だとドローンでしょうね......それはそれで良いけど味気はないか。
いや、CGかも? もっと味気ないか。
そしてもう一本見ていたのが「デスペラード(Desperado)」。
1995年/104分/アメリカ。監督・脚本・編集:ロバート・ロドリゲス、製作:ロバート・ロドリゲス/ビル・ボーデン、音楽:ロス・ロボス。エル・マリアッチ役にアントニオ・バンデラス、カロリーナ役にサルマ・ハエック、ブチョ役にホアキン・ド・アルメイダ、集金人役にクエンティン・タランティーノ、ブシェミ役にスティーブ・ブシェミ。
ストーリー:ギャングに恋人を殺され、左手を撃たれた演奏家のマリアッチは、復讐のためにギターケースに武器を詰め込んでギャングのボスであるブチョを殺そうとしていた。国境の町エルセシリアにたどり着いたマリアッチは、ブチョの関係するバーで激しい銃撃戦の末にブチョの情報は得られず負傷する。しかし書店を経営するカロリーナに救われるが......
ということで、なんか安かったので買ってみた系のものですが。
いやぁ.....もっと荒唐無稽なのかと思ったら結構ちゃんとしたストーリーが作られていて、意外と良かったというか。王道一直線というところからぶれていない、というところで、変なアレンジをしなかったので楽しめましたかね。そして、おそらく監督がやりたかった暴力シーンをちゃんと、「監督がやりたいようにやった」という感じはちゃんと出ている感じでして、「映画としてちゃんと作られている」というか。まぁ、粗はありますし「なんで?」ってのもあるんですが、それでも「ちゃんと作ったB級娯楽映画」となっていましたか。
ま、ストーリーは上述の通り王道で外れていないので、ある意味それ以上はないんですけれども。ただ、激しい銃撃戦で「これをやりたかった」というのを結構ちゃんとやっていまして、そこは本当に良かったと言うか。激しい銃撃戦は見どころの一つでしたので、そこの演出は良かったですね......
で、その銃撃戦における武器が豊富。
主人公はルガーKP90のアキンボに、ソードオフショットガン、更にはストライカーとかなんかわけのわからん重武装。弾は無限に近いのはまぁこの手の映画なので......敵方のギャングも統一感のない、いかついやつばっかりでまぁ良い感じ。まぁ、ギャングはこれくらいバラバラで弾の互換性がなさそうなのがバカスカ撃っているのがいいですね、はい。
サイレンサー付きの中をあんだけ揃えているんだから、銃器ぐらい統一しても良いじゃない、とか思ってしまいますが。
で、そういった中でも主人公よりもぶっ飛んでいる仲間のギターケースとか、ここまで突き抜けているともう気にしないですね、えぇ。楽しんだものが勝つという映画だなぁ、と。
俳優陣も良かったですか。
アントニオ・バンデラス主演の映画を見たのは実はこれが初めてだったんですが、なかなか味があってよろしい。こういう男臭いというか、男らしさを突き詰めた銃撃戦をやるような作品には結構あっていましたかね。ヒロインのカロリーナ役のサルマ・ハエックも結構芯があってよかったなぁ、と。ブチョ役のホアキン・ド・アルメイダも、追い詰められた神経質なボスがかなり良く描かれていまして個人的には気に入りましたか。
で、ちゃっかり出てくるクエンティン・タランティーノ......いや、彼を見て本作の監督が「フロム・ダスク・ティル・ドーン」の監督だったことを思い出しましたが。仲良いんだったっけ、と。おしゃべり、というのはそれらしくてよいですね、本当。
ま、基本的には王道を突き進むストーリーですが、アクションシーンというか銃撃戦のシーンを、何も考えずに楽しむのがこの作品の本質だと思っていますが。ストーリーが王道のために、そのアクションシーンでしっかりアクを出していくので、B級娯楽映画というところを理解したうえで見ると楽しめる映画だと思います。
個人的には、割と難しいことを考えずに脳筋銃撃戦を楽しみたい人にはおすすめです。個人的には楽しめました。
にしてもまぁ、土曜日から見ていた映画とガラリと雰囲気が変わりましたが。
方や詩的、方やバイオレンスB級アクションですので。でもまぁ、適宜切り替えんと、持っている未見の映画が硬かったり重たかったり、集中力を要するやつが多いので。最近割と意図的にそういう娯楽系に振った感じのを積極的に入れていたりします。
未見で硬いのは結構溜まってきていますからね......「惑星ソラリス」とか4K版が出たので買っていますし。今週には「落下の王国」も出ますし。手元にあるのだと「ビフォア・ザ・レイン」とか「ジェイコブズ・ラダー」とか、「セッション」とか疲れそうなのがまぁ色々とあったりしますねぇ。
となると、娯楽が欲しいわけですが。
でも、娯楽作品もなんか長いやつが多かったりやら.....娯楽に振っているのに2時間半とか見ると結構どうしよう、って思ってしまうものもありますが。2時間以内でうまく収めてほしいなぁ、とか思うんですが見ると130分以上とか結構残っていたりします。
まぁ90分でもクソ重たいのもありますから、時間が絶対というわけでもないですけれどもね、えぇ。
なお、現在持っているものの中で未見の映画で、基本娯楽よりかと思われる映画で長いのは、「哀れなるものたち」か・・・? 142分? いや、「ザ・バットマン」があるか。マット・リーヴス監督ので176分と約3時間ですね。セールで買ったんですが、大本のきっかけがGeminiとのやり取りの中で、大本のバットマンが探偵だったということを知りまして、それを反映した新しい映画がこれだとか言うことで買ってみたんですが。
面白いのかどうかは良く知らんのですがね、えぇ。
ま、こんなところで以上で締めるとしますかね。
さて、今日から一週間が本格化ですか。取り敢えず今日は昼前から昼にかけてあれこれとある感じですが、終わったら午後は割とのんびりとなる予定ですか。とりあえずある程度閑散期に入りつつあるので、午後あたりはのんびりやる時間が増える予定ではありますけれども。
さて、まぁでも体調とかどうなりますかね.......
ひとまずは無理しないようにやっていこうと思います、はい。
ということで以上で。
また、後日......
2026/07/12
さて、昨日は休養の一日でしたかね。
朝はいつも通りに起き出しまして。まぁ、眠いなぁとも思いつつ体調的にはやはり良くはない気配だったので、大人しく過ごすことに決めて、とりあえず土曜日のルーティーンで動きまして。まぁ、パウチの交換やらごみ捨てやら洗濯やらあれこれとやっていましたかね。
で、その後は買い物に出たりしつつも映画を見ていまして。アルベール・ラモリスのBD-BOXが出ていたのでそれを買っていたんですが、それをついついなんというか、「あれも見たから次これもついでに見るか」で見始めまして、そのままついつい見て過ごしていましたかね......
まぁ、三つぐらいは合計しても2時間ぐらいなので余裕と言えば余裕なんですが。そこから更に普通の映画にしては短めのやつをもう一本、ということで結構ガッツリ見ていた一日となりましたか。自分でも良く見れたものだと思いましたが、まぁ短編〜中編の集まりということで多分見れたんだろうなぁ、とは思いましたけれどもね、はい。
で、その後はゆっくりとやって過ごしましたが。
まぁ、マイペースではやったかなぁ、という感じはします、はい。そういう意味では良い一日だったのかと。
そして昨日は良い天気の一日でしたか。
朝からよく晴れていましたけれども。まぁ、夏っぽい天気の一日でしたかね。風はそこそこあったので最初は窓を開けて良い感じでしたが、途中から気温のほうが少しずつ気になるようになりまして、結局空調を入れて過ごす感じにになりましたけれども。ただ、外に干した洗濯物はかなりハイペースで乾きまして、まぁそういう時期になってきたかと思いましたかね。
そして、午前中の買い物の帰りには蝉の鳴き声も聞こえまして。まだ本格的ではありませんが、気が早いやつがもう出てきているようでしたか。
西日本は梅雨明けしていますけれども。関東とかはどうなるんですかね.......
で、見ていた映画が「小さなロバ、ビム(Bim le petit âne)」。
1951年/55分/フランス/白黒。監督・脚本:アルベール・ラモリス、共同脚本・語り:ジャック・プレヴェール、撮影:ギイ・タバリ、音楽:モハメド・イグルブシェーヌ。キャスト:アブダラ、メサウド、島の子どもたち。
ストーリー:昔、東の国のある島では子どもたち一人ひとりがロバを買う習慣があった。アブダラも小さなロバであるビムを飼っており、一番美しいロバであったが、アブダラは非常に貧しかった。長官の息子メサウドは、意地の悪いく、ビムを見て奪い取ってしまう。アブダラは深く悲しみ、ビムを取り返そうと長官の家に忍び込むが......
ということで、先日出たアルベール・ラモリスのBD-BOXを予約購入したんですが。時代順で最も古く、監督のキャリア最初期の作品だそうですが。
いやぁ.....これまで見たことがあるのが「白い馬」と「赤い風船」だったんですが、この作品もかなり両作品のような、絵本みたいな作品でしたかね......物語もそうなんですが、ナレーションの存在がそれを補強する形になっていまして、「見えて聞く絵本」という形になっていましたか。
で、まぁ表情豊かな物語でして、物語の核となるアブダラとメサウドの存在もよいのですが、そこに入るビムとそのナレーションが良かったですね.....ここらへんは本当に絵本なんですが、変に窺った見方をせずに、素直に見るのがかなりおすすめの物語となっていましたか、はい。友情物語であり成長の物語ですが、波乱がありつつも穏やかな物語となっています。
そして見事だったと言うか、ストーリーをきっちり見せてくれるのが映像美でして。
白黒ながら、多分カラーだったらものすごいくっきりとした白い町並みに青い空が見えたんだろうなぁ、という非常に高コントラストな映像でして、これがまた綺麗でしたか。そして、登場人物の表情、特に少年たちの表情が豊かでして。基本的に人間の台詞があまりなく、あっても字幕もなく、その一方で何を言っているのかは話でわかるようになっているんですが、これは表情の見せ方もかなりうまく使っていまして、こういう演出はかなり優れていた作品だったかと思います。
そして演じた人たちも良かったですが。
ビムを始めロバもうまくやったものだと思いますが。人間側的には、そのアブダラとメサウドという二人の少年が核ですが、この縁記が素朴ながら表情豊かで良い。メサウド役の少年は、序盤の意地の悪さと、そこから気づいて反省して考えを改めた後の表情の差が本当に上手かったなぁ、と。アブダラも一途さが非常に良く出ていまして、悔しさや必死さの表現が良かったなぁ、という。
ま、収まりの良い小さな作品ではありますが。詩的で絵本のような作品ですので、それくらいがちょうどよく、そして言葉でたくさん説明するよりも見たほうが良い、という作品ではありまして。子供にもよいのでしょうが、もしかしたらちょいと疲れた大人向けにも良いのかも、という作品でしょうか。まぁ、基本的にはヨーロッパらしい昔の作品ですので、最近のようなものを求める人には向かないでしょうが。
個人的にはお勧めできる映画かと思います。
ついでに、同じディスクに入っていた「白い馬」も見ましたか。
こちらは過去に、10年以上前に見ていますけれども。「赤い風船」とセットで出ていたやつを見ていたんですが、「赤い風船」は何回も見たんですが、「白い馬」はそこまで見ていないので結構久しぶりだなぁ、と思ってみていましたが。
いやぁ、4Kレストアだからきれいなこときれいなこと......と同時に、40分ぐらいの作品なんで見やすいものもありますが、馬がいいですねぇ、はい。馬同士の喧嘩の迫力とかも凄まじいと思いましたが、これを本当に力強く撮っているので、そういう動物の力強さを見たい人には良いのかも、とも思いましたけれども。
ま、久しぶりでも結構話は覚えていたので良かったんですが。映像は改めて新鮮に見られましたかね......というか、やはりきれいな絵というか。絵になるシーンが多い映画なんですよね、はい。モノクロの良さもかなりありますが、カラーだったらどれくらいまたくっきりするんだろう、と思わなくもない。
そして、この作品も「小さなロバ、ビム」と同じく絵本になるなぁ.....もっとも、終わり方は「ビム」とは正反対ではありますけれども。こちらのほうがそういう意味では終わり方にファンタジー色が強くなりますね。
まぁ、改めて見ましたがやはり良いものは良いということで。買ってよかった.......
.で、そのままついでにBD-BOXの中でもある種個人的な本命でもある「赤い風船」も見ましたか。
35分ぐらいの映画なんで、サクッと見れるというのもありますけれども。4Kレストア版で非常に綺麗でしたかね......はい。
付属の冊子を読むと、ジャン・コクトーが「妖精の出ない妖精の話」と語ったそうですが、たしかにそれがしっくり来る。まぁ、物語の面白さと少年の表情の良さ、そして「赤い風船の表現力」の良さが見事な作品でして。なんどもDVD版は見ましたが、BDのレストア版はその映像の良さが更に良くなっていたので、まぁ入手してよかったかと。
というか、改めて見ると当時のパリって本当になんというか、薄汚れているよなぁ.....というところに、風船が実に映えるんですよねぇ。
そして何度見てもこの風船の動きが秀逸すぎる.....どうやって撮影したんだか、えぇ。
で、更に最後に「素晴らしい風船旅行(Le Voyage en Ballon)」もみまして。
1960年/84分/フランス。監督・脚本・航空撮影:アルベール・ラモリス、撮影:モーリス・フェルー/ギイ・タバリ、音楽:ジャン・プロドロミデス。祖父役にアンドレ・ジル、助手役にモーリス・バケ、少年役にパスカル・ラモリス。
ストーリー:学者の祖父は、自らが発明した特殊な気球に乗り込んでフランスを旅する計画を立てる。いざ出発の段になってひっそり乗り込んだ孫の少年は、結局二人でフランスを回る旅を始める。北フランスのベチューヌを出発して、パリを通過しつつ二人は旅を楽しむが......
ということで、BD-BOXから3本目ですが。タイトル的に「赤い風船」の延長なのかと思ったら、そういう感じではまったくなかったですかね、はい。1960年の話でありながら、根幹にあるのは19世紀末の、ジュール・ヴェルヌ辺りの作品にあったような「冒険旅行」の色がかなり強く、それを現代(1960年)に持ち込んでその風味で話を作った、という形になっていますが。
ま、現実よりではなくある意味ファンタジー色の強い内容ですが、それでも映像で出てくるのはその当時の風景でもありまして。ストーリーとしては19世紀末なんですが、映像は現代という形でそのギャップというのがなかなか面白かったですかね。
ま、現代化した部分が見える一方で、優雅な気球の旅行であり、それに対して多くの人が手を振っているという、のどかさがあるというところでの不思議なギャップが有り、それがまた独特のバランスを生み出している作品となっていましたか。その19世紀末の割と優雅でのんびりとした冒険旅行のノリが楽しめるとまた違って見える作品ではないかと思いましたけれどもね......
で、特筆するべきはその「のんびり」をうまく見せる映像でして。フランス各所を巡る、ある意味フランス地理観光案内的な部分も持っているんですが、上空から見る都市化したフランスやら、まだのどかで田舎のフランス、そして人々の暮らしというというところを上空からしっかりと見せていまして。これがかなり見どころがありましたかね.....はい。技術的には冊子等を見ると、ヘリコプターに耐震装置をつけた「ヘリヴィジョン」を使ったことで、当時としては最先端の技術で新しい映像を生み出したそうですが。
実際にあまりヘリコプターを使った感じではないというか......今だと十中八九ドローン撮影と言われそうな映像が見えていましたか。それくらいカメラワークも良かった、という意味でもありまして、ここらへんは非常に見応えがあるものとなっていましたかね。
役者はメインは3名ですけれども。祖父役のアンドレ・ジルは実にしっくり来る役柄でしたね......ベテランと言うのもあるとは思いましたが、雰囲気が役にぴったりという。どこか悠々としたところが本当にぴったりあっていましたか。そして助手役のモーリス・バケがまたおちゃめなんだか有能なんだか、ある意味狂言回し的な役割ではありますけれども、結構愉快な役をきっちりやっていましたか。あとは少年役のパスカル・ラモリスですね.....昨日だけで3作品登場ですが、時代順に見ていたので成長してんだなぁ、とか思いながら見てしまいましたけれども。彼も役柄にマッチするというか、ある意味彼のための作品だったのかなぁ、という収まり具合でしてよかったですか。いずれも自然にハマっているものでして、これは良かったと思います。
ま、かなりのんびりとした作品でしたけれども。19世紀末の冒険旅行的なノリが好きな人は刺さる作品でしょうか。映像的にもかなり良く、当時のフランスの空からの風景の映像がたっぷりありますので、そういうのが好きな人も間違いなく良い作品となっているかと思います。
個人的にはおすすめしたい作品です。
ということで映画だらけの一日でしたが以上で締めるとしますかね。
さて、今日は日曜日ですか。取り敢えず今日もゆっくりとやろうと思っていますが。体調次第で色々と変わりそうではありますが、基本的には暑そうですから外出はなさそうですかね.....まぁ、自律神経も色々とへばり気味ですので、ゆっくりとやれればと思います、はい。
休養の一日となればいいかなぁと思っています。
ということで以上で。
また、後日......
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