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募集要項案内

計測方法、および条件は全てこちらにあります



現在の投稿者
投稿順です

投稿者データ(機種/VPC ver.)
Kenさんその1
iMac Rev.D/2.1.1J
その2
PowerMac8500/3.0J
その3
QS800(Dual)/5.0.2J
Aoxさんその1
PM8500 iMac Rev.D
WGS9650/3.0J
その2
PM8500/3.0J
その3
PMG4/800MHz(Dual)/5.0.4J
その4
MDD1G QS867/6.0.1J
Hideさんその1
iMac DV/3.0J
Rjさんその1
PM7300/3.03J,4.02J,5.02J
Nishitaniさんその1
MDD1G/5.0.4
その2
MDD1G/5.0.4,6.0.1
その3
MDD1G(Win2000)/5.0.4,6.0.1

投稿されたベンチマーク結果


Kenさん(HP)によるベンチマーク  その1

機種CPU2nd Cache内臓メモリーMacOSHDD接続環境Video Card
iMac Rev.D
(Lime)
PowerPC G3/333MHz512KB(133MHz)256MB8.6J内臓Ultra ATA/33(6GB)内臓 ATI RagePro Turbo/6MB
VirtualPCVPC稼働OSHDDイメージWinodwsメモリーVRAM割当ベンチソフトFormatter
2.1.1JWindows98 4.10
(Build:1998)
500MB103MB4MBHDBENCH2.61
Super_pi
ドライブ設定J1-1.7

結果

HDBENCH2.61(640*480-8bit)
ALL浮動小数点整数演算メモリー矩形テキストスクロールDirectDrawREADWRITE
44407132121693873402262232152141349133238


Super_pi
1.6万桁3.2万桁6.5万桁13万桁26万桁52万桁104万桁
00:1400:2600:5401:5904:3110:16--:--


・コメント
 ファイナルリアリティの、ベンチマークは断念しました。
 完全に紙芝居状態(紙芝居にすら、、、)だし、実行後Windows自体が不安定になるのでベンチマーク結果の信頼性が無いように思われる。



Kenさん(HP)によるベンチマーク  その2


機種CPU2nd Cache内臓メモリーMacOSHDD接続環境Video Card
PowerMac8500/120PowerPC G3/333.8MHz
(Interware製)
1MB(166.9MHz)192MB
(Disk Cache:3MB)
9.0.4J内蔵Fast SCSI接続 SEAGATE/9GBMatrox Millennium/4MB
Game Wizard/16MB(Voodoo2)
VirtualPCVPC稼働OSHDDイメージWinodwsメモリーVRAM割当ベンチソフトFormatter
3.0JWindows 98 4.10
(Build: 1998)
510MB91MB4MBHDBENCH2.61/3.22
Super_pi
Final Reality1.01
B'sCrew3.1.5

結果

HDBENCH2.61(640*480-8bit)
ALL浮動小数点整数演算メモリー矩形テキストスクロールDirectDrawREADWRITE
44817700121903876375046325105181249243793


HDBENCH3.22(640*480-8bit)
ALLCPUメモリーVIDEODISK
IntegerFloatReadWriteRead&WriteRectangleTextEllipseBitBltDirectDrawREADWRITECopy
3874762338572083239735742940199123126211573663123243


Super_pi
1.6万桁3.2万桁6.5万桁13万桁26万桁52万桁104万桁
00:1400:2800:5802:0404:5210:5924:10


Final Reality Benchmark(DirectX 7.0A-J)
2D image processing3D PerformanceBus Transfer rateOvaeall Score
Software +sound0.3900.1930.6610.322
Software without sound0.6610.2210.8160.442
D3D +sound0.3981.4500.7531.030
D3D without sound0.6631.7040.8511.264
※Pentium150+S3 Virgeをの値を1としたときの相対値


・コメント
 ああ、めんどくせえ>とくにFinal Reality(^^;
 Final Realityは、ソフトウェアレンダリングだとサウンドがオンでもオフでも私の環境では、実用には耐えません。Voodoo2カードが有って何をやっているか初めて判りました。(笑)

 もっともVoodoo2が有っても、VPC3.0で3D Gameをやろうとは思いません。出来の良い紙芝居程度くらいしかなりませんから。

 以前は、インシグニアのSoftWindows95を使っていましたがMacOS9上では動作しないと言うことらしいので、そちらでの検証はしていません。VPCが3.0になってから、SoftWindowsのアドバンテージは無くなりましたので今後のSoftWindowsの動向がちょとだけ心配です。

 普段はVPC3.0は使っていませんね。(^^;
 以前は、自分のWebPageがWindowsから、ちゃんと見えるかくらいにしか使っていませんでしたから。
 まっ、お店で、お客様との話のタネくらい。(笑)
 それと、知人などがほとんどWindowsマシンなので、ファイル交換する時のトランスレータ替わりくらいでしょうか?
 簡単なWindowsのゲームも2〜3買ってみましたが、本気になれずハードディスクのゴミ状態。それと最近、友人がWindowsのフリーウェアを作り始めたので、動作検証に使っています。(笑)

 ヘビーな使い方をしていないので、ベンチマークの結果がどう転ぼうが関係ありません。




Kenさん(HP)によるベンチマーク  その3


機種CPU2nd Cache内臓メモリーMacOSHDD接続環境Video Card
PowerMacG4/800MHz(Dual)PowerPC G4/800MHz×2L2:256KB/L3:2MB1.25GB9.2.2-JUltra ATA/66 Western Digital Cavlar 80GBMSI nVidia Geforce3(AGP×4)
(バルク品)
VirtualPCVPC稼働OSHDDイメージWinodwsメモリーVRAM割当ベンチソフトFormatter
5.0.2JWindows 95 (4.00.950 B)
Windwos98(4.10.1998)
1GB(Win95)
5GB(Win98)
128MB(Win95)
256MB(Win98)
4MBHDBENCH3.30
Super_pi
(Win95:DirectX8.0a/Win98:DirectX 8.1)
ドライブ設定 J1-2.0.7
基本:800*600-16bit フルスクリーン(ビデオ調節しない) MacOSは24bit

結果

HDBENCH 3.30
ALLCPUメモリーVIDEODISK
ALLIntegerFloatReadWriteRead&WriteRectangleTextEllipseBitBltDirectDrawREADWRITECopy
MacOS X(Win95)145202444522041178111653025384377637261592121624987235343867
MacOS 9.2.2(Win95)1272724693221781621814839226295299457711172521919334162586391
MacOS X(Win98)137372427614574178631674225376372537479722021623073225834602
MacOS 9.2.2(Win98)1205324439148161642614945227254996437210132462018641161706065


Super_pi
1.6万桁3.2万桁6.5万桁13万桁26万桁52万桁104万桁
MacOS X(Win95)00:0900:2300:3801:1002:1804:5310:23
MacOS 9.2.2(Win95)00:0400:1000:1700:3501:1202:4105:59
MacOS X(Win98)00:1000:2500:4001:1202:2204:5510:41
MacOS 9.2.2(Win98)00:0500:1000:1800:3501:1402:4106:05


HDBENCH 3.30(1024*768 16bit color Window mode)
ALLCPUメモリーVIDEODISK
ALLIntegerFloatReadWriteRead&WriteRectangleTextEllipseBitBltDirectDrawREADWRITECopy
MacOS X(Win95)1173524130216991817516682257023524339695593152228497193699
MacOS 9.2.2(Win95)1251424392219681566214379220974996456312101231919029161406224
MacOS X(Win98)1122324044145601822216788255913521334193991142165893374344
MacOS 9.2.2(Win98)121292449014867165251505023125493944909961201818798163466029


・コメント
 QS800DでのVPC5.0.2のベンチマーク結果です。今回は、HDbench3.30とSuper Piのみでの投稿です。他のベンチマークソフトでも、やってみたかったのですが時間が取れませんでした。
 雛鳥ベンチもがんぶるベンチも、持っていません。他のベンチマークソフトで、面白い物が有ればご紹介下さい。

 5.0.2になってMac OS X と System9.2.2との差が無くなってきました。  しかし画面解像度が大きくなれば、まだ旧システムの方が有利です。どうしたもんでしょう?折角のデュアルプロセッサが泣いています。今回のアップデートは、描画性能を切詰めてCPUやその他に性能を割振った為でしょうね。
 しかし、一々システムを切替えるのは面倒なのでMac OS XからVPCを使います。マルチメディアコンテンツの、含まれていないホームページをブラウズするくらいならMac OS X版のIEに負けません。
 と言うかMac版がタコなんでしょうけど。
 ビジネスアプリやユーティリティ類なら、さほど支障は無いと思われます。Windows95の方が全体的なレスポンスは上ですが、ホイールマウスのサポートだけで、私はWindows98を通常的に使います。

 それと一つバカな事を、やってしまいました。Windowsのビデオドライバを変更したら速くなるかなと思ってS3 V64+に変更してみました。一応、ちゃんとエミュレーションしてくれているみたいです。でも、ベンチを取ってみると全体的に落ちていました。
 ビデオ性能だけ落ちるなら分かりますが、全部落ちる???
 Windows CDから、S3 32/64 PCIのドライバに戻してやりましたが性能は下落したままでした。つまり、VPC追加機能で入るS3ビデオドライバは、VPC用にカスタマイズされたビデオドライバと言う事ですね。
 素直に、VPC追加機能をリインストールですね。(笑)
 linuxやFreeBSDを、VPCに入れた方は分かると思いますが、あの描画の重さは、linux用にカスタムビデオドライバがインストールされていないからなんですね。さすが、ディストロビューションごとにコネクティックス社が用意してくれるとは思えないですね。(笑)

 色々なソフトをインストールしてWindowsに不具合が出だしたら、このVPC追加機能を壊される事が有るかも知れないので、これを試してみるのもアリかも知れません。

 で結局、何が言いたいのかと言うと、、、そのままの状態で使ったのが一番だよと。(^^ゞ





Aoxさん(HP)によるベンチマーク  その1

その1
機種CPU2nd Cache内臓メモリーMacOSHDD接続環境Video Card
PowerMac8500/120PowerPC G3/372.7MHz(333)
(Motorola)
1MB(186.3MHz)160MB8.6JSEAGATE ST52160N 2GB
(1GBパーティション)
Voodoo3 2000PCI/16MB
VirtualPCVPC稼働OSHDDイメージWinodwsメモリーVRAM割当ベンチソフトFormatter
3.0JWindows95 OSR2512MB88MB4MBHDBENCH2.61/3.22
Super_pi
B's Crew2.0.0

その2
機種CPU2nd Cache内臓メモリーMacOSHDD接続環境Video Card
iMac Rev.D
(BlueBerry)
PowerPC G3/333MHz
(Motorola)
512KB(133MHz)256MB8.6J内臓Ultra ATA/33(6GB)内臓 ATI RagePro Turbo/6MB
VirtualPCVPC稼働OSHDDイメージWinodwsメモリーVRAM割当ベンチソフトFormatter
3.0JWindows95 OSR2512MB88MB4MBHDBENCH2.61/3.22
Super_pi
(購入時ママ)

その3
機種CPU2nd Cache内臓メモリーMacOSHDD接続環境Video Card
Wok Group Server9650PowerPC G3/464MHz(300)
(XLR8 MachSpeedG3/300/IBM製)
512KB(232MHz)192MB8.1JSEAGATE 4GB + 4GB(RAID)
SCSI card:JackHammer
Ultimate Rez/8MB
I/O DATA GA-VD2/12(Voodoo2)
VirtualPCVPC稼働OSHDDイメージWinodwsメモリーVRAM割当ベンチソフトFormatter
3.0JWindows95 OSR2512MB88MB4MBHDBENCH2.61/3.22
Super_pi
Final Reality1.01
Apple Raid 1.5


結果

HDBENCH2.61(640*480-8bit)
ALL浮動小数点整数演算メモリー矩形テキストスクロールDirectDrawREADWRITE
その1
(PM8500)
49028713137544442516399040126411624273515
その2
(iMac)
53887694120903896486187534354071360807664
その3
(WGS9650)
7095111401757157137397125347877552073246534


HDBENCH3.22(640*480-8bit)
ALLCPUメモリーVIDEODISK
IntegerFloatReadWriteRead&WriteRectangleTextEllipseBitBltDirectDrawREADWRITECopy
その1
(PM8500)
284785694379251230134589432233024324961624403814876
その2
(iMac)
4375751738522756337145933554274343831513670882172240
その3
(WGS9650)
49011092855363170373559195315390269239119811773111505


Super_pi
1.6万桁3.2万桁6.5万桁13万桁26万桁52万桁104万桁
その1
(PM8500)
00:1000:2100:4501:3803:4508:3218:55
その2
(iMac)
00:1200:2500:5201:5404:1209:1620:15
その3
(WGS9650)
00:0900:1800:3701:2203:1106:5615:20



・コメント
 こうやって比較すると、それぞれのマシン、CPUによって差異が求められほほうと思うかもしれませんがあくまでも参考という感じがします。確かにSuper πに関してはもろCPUパワーなんで、かなり参考になるでしょうが、HDベンチやFinal Realityは、起動する度に誤差の範囲を超えた差が出ます。例えば、HDベンチ3.22のAllをメモし忘れたので、2.61をかけた後、3.22をもう一度かけると全く違う値をたたき出します。ここに記載したのは、再び再起動したあとにもう一度やり直したものですが、この10928という値が、2.61の後にもう一度やると7300程度の値にになりました。3000近く違うのはもう誤差の範囲を超えてます。FRに関しても同様にやる度に値が変わります。もちろん誤差の範囲と認識する以上の違いだと思われます。

また、VPC3.0に関してはグラフィック描画にバグがあるような気がします。実際、HDベンチ3.22のテキスト表示の時に黒いものが出ます。これ、すべてのマシンで出ましたので非常に気になります。実際、ゲームでグラフィックの描画がちゃんとなされないものを確認してますので、バグではないか?と疑ってます。



Aoxさん(HP)によるベンチマーク  その2


機種CPU2nd Cache内臓メモリーMacOSHDD接続環境Video Card
PowerMac8500/120PowerPC G3/420MHz(400)
(PowerForce G3/400/200/1MB)
1MB(210MHz)160MB8.6JSEAGATE ST52160N 2GB
(1GBパーティション)
Voodoo3 2000PCI/16MB
VirtualPCVPC稼働OSHDDイメージWinodwsメモリーVRAM割当ベンチソフトFormatter
3.0JWindows95 OSR2512MB88MB4MBHDBENCH2.61/3.22
Super_pi
B's Crew2.0.0

結果

HDBENCH2.61
ALL浮動小数点整数演算メモリー矩形テキストスクロールDirectDrawREADWRITE
5554100181580849926773112035886591925503917


HDBENCH3.22(640*480-8bit)
ALLCPUメモリーVIDEODISK
IntegerFloatReadWriteRead&WriteRectangleTextEllipseBitBltDirectDrawREADWRITECopy
311598805015290234205198516835966525711925833708931




Super_pi
1.6万桁3.2万桁6.5万桁13万桁26万桁52万桁104万桁
00:0900:1900:4001:2803:2407:4017:00


・コメント
こうやっていろいろ見比べてみると、もう、ほとんどCPUの速度に依存しているというのがよく分かりますね。キャッシュサイズってあんまり関係ないんじゃないの?とすら思います。
また、グラフィックカードの影響も少ないようですね。ちょっとRageProが得意かな?と思ったこともありますが、やっぱりCPUの速度の方が大きいようで、同クロックならiMacだったけど、それ以外はもうクロックスピードが速い方がよりよいって感じ。
逆にVoodoo3だから…というのもあまり無い。うーん。



Aoxさん(HP)によるベンチマーク  その3


機種CPU2nd Cache内臓メモリーMacOSHDD接続環境Video Card
PowerMacG4/800MHz(Dual)PowerPC G4/800MHz×2L2:256KB/L3:2MB1.25GB
(512*2+256)
MacOS 9.2.2-J
MacOS X 10.1.5
AEC-6880M(改造品)
HardwareRaid接続
RADEON8500 64MB
VirtualPCVPC稼働OSHDDイメージWinodwsメモリーVRAM割当ベンチソフトFormatter
5.0.4JWindwos981GB256MB4MBHDBENCH3.30
Super_pi
がんぶるベンチ
ドライブ設定 ドライババージョン3.2.8
※:ことわりのない場合、全画面モードでは、PCをMac側にあわせて調整

結果

HDBENCH 3.30(800*600-16bit)
ALLCPUメモリーVIDEODISK
ALLIntegerFloatReadWriteRead&WriteRectangleTextEllipseBitBltDirectDrawREADWRITECopy
MacOS9.2.2J
(Window)
1583823191140931130310444157695527676610982271630286315655728
MacOS9.2.2J
(FullScreen)
1566022962139301120710442155545380659210762031630099310395706
MacOS X
(Window)
1083023733143831366012694197434975675110902141416375146294246
MacOS X
(FullScreen)
1044124067145801397713049195474997710511312311516341117934334


Super_pi
1.6万桁3.2万桁6.5万桁13万桁26万桁52万桁104万桁
MacOS9.2.2J00:0400:1100:1900:3801:2002:5706:38
MacOS X00:1000:2500:4001:1202:2304:5510:42


がんぶる ベンチ(fps)
MacOS9.2.2JMacOS X
フルスクリーン49.145.6
Window50.438.3




・コメント
もう言うことありません。
デュアルCPUの効果もほとんどなく多少の誤差もありますが、OSX版はまだまだと言うところですね。
#逆に9.2.2はそこそこいい値かも。
次のOSX10.2に期待したいところです。
#それと同時のバージョンアップにも。
しかし、ショックなのはハードウェアRAIDの効果がOSXでは見られないというか半分の値であること。なんだかなぁ。スーパーパイの値もなんだかなぁ。
#104万桁はやめようかと思った。
だってさ、9.2.2の倍近い値ですよ。
これはちょっと使えねぇ。
HDベンチではCPUやメモリの値は悪くないのにスーパーパイが悪いのは、まるでペンティアム4みたいです。HDベンチの値をそのまま信用するならスーパーパイもかなり早いはずなのに実際は遅い。アスロンとP4も同様なんですよね。
#つーか実機では、P4で1:30秒前後、アスロンだと1:15秒前後ですよ。104万桁で(笑)→比較しちゃいかんて。

まあ、VPCも本体のCPUが上がる毎に使える範疇にはなってはいますが、やっぱり3D関連が弱いことがゲーマーには弱いところです。今更Voodooの復活は言いにくいですが、なんとかならないものでしょうかねぇと思います。


Aoxさん(HP)によるベンチマーク  その4


機種CPU2nd Cache内臓メモリーMacOSHDD接続環境Video Card
PowerMac G4
(Mirrored Drive Doors)
PowerPC G4/1GHz×2L2:256kB
L3:1MB (250MHz DDR)
768MBMacOS X 10.2.3AEC-6880+AVVA07
(80GB*2 RAID)
RADEON8500 64MB
VirtualPCVPC稼働OSHDDイメージWinodwsメモリーVRAM割当ベンチソフトFormatter
6.0.1JWindwos98SE1GB256MB8MBHDBENCH3.30
Super_pi
がんぶるベンチ

機種CPU2nd Cache内臓メモリーMacOSHDD接続環境Video Card
PowerMacG4 Dual800MHz
(Quick Silver)
PowerPC G4/867MHz×2
(クロックアップ)
L2:256KB/L3:2MB1.25GBMacOS 9.2.2-J
MacOS X 10.2.3
AEC-6880M+WD400EB
(40GB*2 RAID)
RADEON8500 64MB
VirtualPCVPC稼働OSHDDイメージWinodwsメモリーVRAM割当ベンチソフトFormatter
6.0.1JWindwos98SE1GB256MB8MBHDBENCH3.30
Super_pi
がんぶるベンチ

結果

HDBENCH 3.30 800*600-16bit
ALLCPUメモリーVIDEODISK
ALLIntegerFloatReadWriteRead&WriteRectangleTextEllipseBitBltDirectDrawREADWRITECopy
MDD1G
MacOS X10.2.3
147853099618798263574669436647313748276561711822815135774088
QS867
MacOS 9
1586926434159941397512285188323707449888018319232083048411554
QS867
MacOS X10.2.3
9948265351604816321142802220527753783755160161440885125355


Super_pi 800*600-16bit
1.6万桁3.2万桁6.5万桁13万桁26万桁52万桁104万桁
MDD1G
MacOS X10.2.3
00:0600:1600:2800:5301:4903:5108:20
QS867
MacOS 9
00:0400:1000:1800:3601:1502:4606:27
QS867
MacOS X10.2.3
00:0800:1900:3401:0502:1204:3910:19


がんぶる ベンチ(fps)
MDD1G
MacOS X10.2.3
QS867
MacOS 9
QS867
MacOS X10.2.3
解像度調整43.4N/AN/A
Window40.049.832.0




・コメント
 HDbenchの総合が低いのは良いとして…(誤差もあるんでしょうが)2MBの3次キャッシュのせいではないという部分があるように見えますね。
 MDDとQSはほぼ順当な差かと思います。
 とりあえずOS9は置いておいて(注目はX(10.2.3)での結果かと)メモリの差とHDDの差は、やっぱりRAIDの効果はありそう? スーパーπとがんぶるも順当かと。 で、GF3とRADEON8500の差もあまり無いと言えるかも。
#ちなみに、QSのGF3はKenさん管理人さんと同じGF3です(笑)
↑何枚もってたんだ>おれ

 それにつけても、アンコールの成績の良さはなんなんだろう?
 特殊なPLD(いわゆるドライバ無しで調整する、Programable Logic Device)の影響なのか、実はこっそりオーバークロックしているのか(笑)どうかは不明ですが、がんぶるの方は、真剣にすごすぎ。それだけ出れば十分遊べます>がんぶるの本番ゲーム。
 とはいえ、今現在の40-50くらいのFPSで遊ぶのが丁度よいと思いますが。(60fpsでは早すぎます>私的に)

 ところで、フルスクリーンにすると黒くなるという症状が出ます。
 ガンぶるベンチで。でませんでしたか?うちではMDDでもQSでも出ました。QSではウィンドウでもなることがあった。

 OS9とOSXですが、ものにもよりますが、ほぼ9の1.5倍の重さと見てよいですかねぇ。実用的な速度のものもあればそうでもないものもあるようですが。

 ただ、OSX版では、18以上推奨ゲームは難しいですね。
 スレッドを連続して使用できない制限がかなり酷いようで、確実にMIDIなどを使用しているゲームは遊べません。この辺の改善が今後の課題だと思います。
 また、そろそろS3 Trio 64からの脱却、せめてS3 Savageレベル、
 つまり、チップセット内蔵グラフィック程度にして欲しいですね。



Hideさん(HP)によるベンチマーク

機種CPU2nd Cache内臓メモリーMacOSHDD接続環境Video Card
iMac DV(Rev.A?)
(Lime)
PowerPC G3/400MHz512KB(160MHz)192MB
(仮想メモリ使用:193MB)
9.0J内臓Ultra ATA/33(9.5GB)内臓 ATI Rage128 VR(AGP 2X)/8MB
VirtualPCVPC稼働OSHDDイメージWinodwsメモリーVRAM割当ベンチソフトFormatter
3.0JWindows98 SE518MB91MB4MBHDBENCH3.11
HDBENCH3.22
Super_pi
ドライブ設定J1-1.8.1

結果

HDBENCH3.11(640*480-8bit)
ALLCPUメモリーVIDEODISK
IntegerFloatReadWriteRead&WriteRectangleTextEllipseBitBltDirectDrawREADWRITECopy
552112226433137325058592725011791259190126956107504108


HDBENCH3.22(640*480-8bit)
ALLCPUメモリーVIDEODISK
IntegerFloatReadWriteRead&WriteRectangleTextEllipseBitBltDirectDrawREADWRITECopy
50148303421528143523470325691988379195126920105013666


HDBENCH3.11(1024*768 16BitColorの結果)
ALLCPUメモリーVIDEODISK
IntegerFloatReadWriteRead&WriteRectangleTextEllipseBitBltDirectDrawREADWRITECopy
5277117694097275934214601255621014593386637106994135


HDBENCH3.22(1024*768 16BitColorの結果)
ALLCPUメモリーVIDEODISK
IntegerFloatReadWriteRead&WriteRectangleTextEllipseBitBltDirectDrawREADWRITECopy
494879694046281134794699256222994343386318105293985


Super_pi
1.6万桁3.2万桁6.5万桁13万桁26万桁52万桁104万桁
00:1200:2600:5301:5504:1009:3220:30


・コメント
 感想ですが、HDBENCHのばらつきの原因はやはりよくわかりません。でも、速いときと遅いときで大きく違うのがメモリー関係なので、おそらくメモリのスピードが2種類あることが原因では無いかと思っています。(詳細はMacintosh搭載メモリー参照)
 グラフィックを使わないソフト(Excel、Word等)はこれで十分だと思います。が、ホームページビルダーはやはり重く、結局Dreamweaver3J for Macに乗り換えてしまいました。
 Macの動作周波数が800MHzあたりになったら、十分使えるのではないかと思い、IBMのPowerPCスピードアップを期待してます。モトローラはやっぱりだめだめ、68Kの時と同じですね。どうなってるの?800MHzのiMacが出たら、速攻で買い換えたいと思います。
 それにしてもVPCってすごいソフトですね。互換性、Macとの環境の共有、USBなどどれをとってもピカイチです。
(あとはグラフィックだけだな)Connectixがつぶれないように、MacユーザはVPCをがんがん買いましょう。




Rjさん(HP)によるベンチマーク

機種CPU2nd Cache内臓メモリーMacOSHDD接続環境Video Card
PowerMac 7300/180PowerPC G3/432MHz
XLR8 MACh CarrierG3
1MB(216MHz)320MB9.1JIBM DDYS 2GB(/18GB:HFS+)
(PowerDomain 29160Nに接続)
Revolution IV(8MB)
ProGraphics 5.9.6
VirtualPCVPC稼働OSHDDイメージWinodwsメモリーVRAM割当ベンチソフトFormatter
3.03J
4.02J
5.02J
Windows95B(J)255MB128MB4MBHDBENCH3.22
MelcoBench
Super_pi
ドライブ設定J1-2.0.3
(ver.8.1.4)
※:Mac側は1152x870/24bit。VPC起動後、「tell application "Finder" to quit」とだけ書いたAppleScript appletでFinderを終了。

結果

HDBENCH3.22(800x600-16bit/window mode)
verAllCPUmemoryvideodisk
IntegerFloatReadWriteRead&WriteRectangleTextEllipseBitBltDirectDrawReadWriteCopy
3.03J78759918497534923678582631362535492561316291147865468
4.02J71651609914162439139317259251831342516491472278393390
5.02J70701595814052531138817160219921876156081293689823639


Super_pi(800x600-16bit/window mode)
ver1.6万桁3.2万桁6.5万桁13万桁26万桁52万桁
3.03J0'090'190'391'253'127'14
4.02J0'070'160'290'582'064'48
5.02J0'080'170'311'002'145'10


参考データ:MelcoBench 1.31(800x600-16bit/window mode)
ver総合評価スクロール画像編集図形描画CPUメモリハードディスク
3.03J6762964629236031299471
4.02J6143064076147101096550
5.02J761308-56478611321015
※:VPC5.0.2Jでは画像編集の途中で使われているSnacherとかいうアプリが堕ちました。その後、winの再起動をすると途中で止まるので、VPCの「コントロール」メニューか何かから強制終了。

参考データ:W95B(J) startup time
vertime
3.0.3J0'20
4.0.2J0'30
5.0.2J0'32


・考察

起動時間

VPC3に較べて、4/5はのろいですね。10秒程度の差ですが、案外気分に響きます。

HDBENCH

CPU/memoryはVPC4/5が3を上回りますが、実際の雑多な作業で体感に影響する描画やディスク読み書きではVPC3が4/5を上回る項目も多いようです。

MelcoBench

図形描画でVPC3が速いというのは分かるのですが、その他については大差ないような。VPC5のハードディスクだけ飛び抜けてるのは謎です。

Superπ

VPC4が最速、という結果が出ました。ここではほぼ「同じ」HDD imageを使っているので、結果の差は計算速度の差と見てよいのではないかと思われます。面倒なのでやってませんが、この様子だとRC5クラックなんかもVPC4が最速かもしれません。

結論

G3/古典環境(Mac OS 9.X以下)でWindows95なんかを使う限り、今のところVPC4から5に上げるメリットは無いようです。因みに、この程度のハードウェア環境ではWin 98SEでも重たくて嫌になります(特に「軽量化」を施さない限り)。95最高。

VPC3と4の使い分けは、「用途に応じて」といったところでしょうか。win上で使いたいソフトが動くなら、VPC3+Win95系ってのが一番さくさくしてていい感じかと思います。

#MeとNT系は持ってないので試せません。噂では、OS X版のVPC5だと9X系よりNT系の方が快適だと言っている人もいるとかいないとか。






Nishitaniさんによるベンチマーク その1

機種CPU2nd Cache/3rd Cache 内臓メモリーMacOSHDD接続環境Video Card
PowerMac G4
(Mirrored Drive Doors)
PowerPC G4/1GHz×2L2:256kB
L3:1MB (250MHz DDR)
768MB
(DDR,FSB 167MHz)
10.2.2 (6F21)内蔵UltraATA/100
(IBM IC35L040AVVA07,40GB)
ATI Radeon 9000 Pro
(64MB, 4×AGP)
VirtualPCVPC稼働OSHDDイメージWinodwsメモリーVRAM割当ベンチソフトFormatter
5.0.4Windows98SE512MB128MB4MBHDBENCH 3.30
Super_pi
電脳BENCH試作品0.601
Disk Utikity 10.3
※:800×600,16bit,全画面表示モード,解像度を調整しない
  USB:無効  ネットワーク:無効  取り消し可能ドライブ:無効
  前面にあるVPCのCPU利用率:高

結果

HDBENCH 3.30
L2/L3ALLCPUメモリーVIDEODISK
ALLIntegerFloatReadWriteRead&WriteRectangleTextEllipseBitBltDirectDrawREADWRITECopy
CPU Dualon/on183123095518681270764671637966554075711395 2552025612269826291
on/off1639830382183992594746023369554530611111971691821580225005172
off/on171823060818568224224755933272374345279542361724299259235774
off/off953027441115541274436087173141153139337788911870105992395
CPU Singleon/on1525528948174902533844739337815182678812782311921060182724772
on/off1322327397165882462243211341564174571110391581616647134633905
off/on135662816017063202134300228960336041909352061618840156644279
off/off6088235208135762523088107489771310339788625656251597


Super_pi
1.6万桁3.2万桁6.5万桁13万桁26万桁52万桁104万桁
CPU Dualon/on00:0700:1800:2900:5301:4403:3507:41
on/off00:0900:2000:3300:5901:5403:5108:05
off/on00:0800:1900:3100:5601:5103:4808:07
off/off00:2000:5101:2002:1804:2609:0219:14
CPU Singleon/on00:0800:1900:3200:5801:5403:5408:17
on/off00:09 00:2300:3701:0602:0704:1608:57
off/on00:0800:2100:3301:0001:5804:0308:39
off/off00:2300:5601:2902:3705:0310:2022:02


電脳BENCH試作品0.601(処理時間[sec]/ポイント[pt])
総合試練1試練2試練3試練4ビデオカード依存度高速演算性重視度
CPU Dualon/on54.5/23011.8/26010.3/22514.2/19618.2/23729-17
on/off76.3/20418.5/23815.9/18415.1/18926.9/20631-7
off/on64.3/21815.1/24912.1/21215.3/18821.8/22433-16
off/off166.4/110 43.7/15334.0/8835.5/8553.2/11535-26
CPU Singleon/on60.3/22313.4/25511.1/21915.3/18820.5/22932-17
on/off81.1/19820.1/23216.8/17716.5/17927.7/20433-12
off/on69.8/21116.7/24413.4/20216.5/17923.2/21933-12
off/off178.7/10348.0/13835.2/8642.2/7353.4/11439-39

試練1:CPUによる描画命令(+ビデオドライバの影響) 試練2:ビデオカードの性能
試練3:CPUの整数演算とメモリアクセス 試練4:試練1+2(影響は1>2)
ビデオカード依存度:試練1と2の比較.試練1<試練2で+.CPUとビデオカードのバランスを示す
高速演算性重視度:描画速度に対する演算速度のパフォーマンス
※ポイントは独自計算で算出してるので、比較は処理時間で行うほうが分かりやすいと思います。




・考察
 今回のベンチではCHUD tools(
http://developer.apple.com/tools/debuggers.html)を使用してDual CPUとキャッシュの効果を見てみました。

 どうもHDBENCHの再現性が悪いので、Videoの評価用に電脳BENCHもやってみました。(電脳BENCHの再現性は割といいです。)

 全ベンチを通して、DualとSingleの差は1割程度ですが、HDBENCHのDISKのスコアだけは大きく差が出ました(特にWrite)。キャッシュは「何でもいいからあれば効果絶大」という感じです。L2、L3とも切るとスコアは3割程度まで落ちます。ただしHDBENCHのCPUとMEMORY Writeは下げ幅が小さいです。HDBENCHのCPUはあまり信用できないですかね?

 L2とL3の一方だけを有効にすることで、on chipキャッシュ(L2)と外部キャッシュ(L3)の差が見れるのではないかと思って評価してみました。CPU(HDBENCHのCPUとSuper_pi)は差はないです(両方onの1割減)。メモリはRead性能でon chipが2割程優位。ディスクは外部キャッシュが効いてます(1割程度)。ビデオはHDBENCHではBitBltで外部キャッシュが強力に効いてますが、BitBltとDirectDraw以外はon chipの方が優勢。電脳BENCHではキャッシュの差がはっきり出ています。試練3を除いて外部キャッシュ優勢。また外部キャッシュのOffで高速演算性重視度が上がるのも特徴的です。on chipと外部でCPUに差は出ないので「演算性能が上がる=Video性能が下がる」という事でしょうか。
 しかし、この結果はHDBENCHとは矛盾しているような・・・。ちょっと評価が難しいです。

 ところで、管理人さんのSonnet ENCORE/ST G4/1GHzと比べると、結構いい勝負ですね。
 HDBENCHのメモリのスコアに大差がつくのはハードの仕様の差ということで分かるんですが、分からないのがCPUのFloat。なぜ1万も差がつく?L3を切ってもFloatにそこまでの差は出なかったので、L3の容量差以外の何かがあるんでしょうか。



Nishitaniさんによるベンチマーク その2

機種CPU2nd Cache/3rd Cache 内臓メモリーMacOSHDD接続環境Video Card
PowerMac G4
(Mirrored Drive Doors)
PowerPC G4/1GHz×2L2:256kB
L3:1MB (250MHz DDR)
768MB
(DDR,FSB 167MHz)
10.2.2 (6F21)
10.2.3 (6G30)
内蔵UltraATA/100
(IBM IC35L040AVVA07,40GB)
ATI Radeon 9000 Pro
(64MB, 4×AGP)
VirtualPCVPC稼働OSHDDイメージWinodwsメモリーVRAM割当ベンチソフトFormatter
5.0.4
6.0.1
Windows98SE512MB128MB4MB(5.0.4)
8MB(6.0.1)
HDBENCH 3.30
Super_pi
電脳BENCH試作品0.601
Disk Utikity 10.3
※:800×600,16bit,全画面表示モード,解像度を調整しない
  USB:無効  ネットワーク:無効  取り消し可能ドライブ:無効
  前面にあるVPCのCPU利用率:高 VPC6のDock周りの機能:全部OFF

結果

HDBENCH 3.30
ALLCPUメモリーVIDEODISK
ALLIntegerFloatReadWriteRead&WriteRectangleTextEllipseBitBltDirectDrawREADWRITECopy
10.2.2-5.0.41831230955186812707646716379665540757113952552025612269826291
10.2.2-6.0.11405231061187602616047256370684705638012962552021584102862340
10.2.3-5.0.41849530901186632667146740359345706751514132551926750279165908
10.2.3-6.0.11469131300189652825848587383914918691314172102123669105192235


Super_pi
1.6万桁3.2万桁6.5万桁13万桁26万桁52万桁104万桁
10.2.2-5.0.400:0700:1800:2900:5301:4403:3507:41
10.2.2-6.0.100:0700:1800:2900:5201:4203:3107:28
10.2.3-5.0.400:0800:1800:2900:5301:4403:35 07:36
10.2.3-6.0.100:06 00:1500:2500:4801:3703:23 07:14


電脳BENCH試作品0.601(処理時間[sec]/ポイント[pt])
総合試練1試練2試練3試練4
10.2.2-5.0.454.5/23011.8/26010.3/22514.2/19618.2/237
10.2.2-6.0.155.9/23014.3 /25210.5/22312.9/20618.2/237
10.2.3-5.0.454.7/22911.9/26010.1/22614.4/19518.3/236
10.2.3-6.0.152.1/ 23413.3/2559.8/22812.1/21116.9/241

試練1:CPUによる描画命令(+ビデオドライバの影響) 試練2:ビデオカードの性能
試練3:CPUの整数演算とメモリアクセス 試練4:試練1+2(影響は1>2)
ビデオカード依存度:試練1と2の比較.試練1<試練2で+.CPUとビデオカードのバランスを示す
高速演算性重視度:描画速度に対する演算速度のパフォーマンス
※ポイントは独自計算で算出してるので、比較は処理時間で行うほうが分かりやすいと思います。
※今回はビデオカード依存度と高速演算性重視度は省略(いまいち評価しにくいから)




・考察
 HDBenchはVPC6のDiskのへたれ具合が顕著です。WriteとCopyがVPC5の4割弱というのはちょっとひどすぎ。
 CPU周りの性能は、HDBenchのCPU、Super_pi、電脳ベンチの試練3のいずれでも「10.2.3+VPC6>10.2.2+VPC6>VPC5」の傾向が出ました。10.2.3+VPC6ではメモリ性能が一番良くなっている模様(HDBenchと電脳ベンチの試練3から)。
 VPC6でのHDBenchのVideoの低下傾向は、電脳ベンチと合わせて考えるとビデオドライバの最適化不足が原因と予想。

 全体的には、Disk性能を除けば「10.2.3+VPC6」が謳い文句通り速いといっていいのかな?まあ、微々たるものですね。



Nishitaniさんによるベンチマーク その3

機種CPU2nd Cache/3rd Cache 内臓メモリーMacOSHDD接続環境Video Card
PowerMac G4
(Mirrored Drive Doors)
PowerPC G4/1GHz×2L2:256kB
L3:1MB (250MHz DDR)
768MB
(DDR,FSB 167MHz)
10.2.2 (6F21)
10.2.3 (6G30)
内蔵UltraATA/100
(IBM IC35L040AVVA07,40GB)
ATI Radeon 9000 Pro
(64MB, 4×AGP)
VirtualPCVPC稼働OSHDDイメージWinodwsメモリーVRAM割当ベンチソフトFormatter
5.0.4
6.0.1
Windows2000ProSP32GB320MB4MB(5.0.4)
8MB(6.0.1)
HDBENCH 3.30
Super_pi
電脳BENCH試作品0.601
Disk Utikity 10.3
※:800×600,16bit,全画面表示モード,解像度を調整しない
  USB:無効  ネットワーク:無効  取り消し可能ドライブ:無効
  前面にあるVPCのCPU利用率:高 VPC6のDock周りの機能:全部OFF

結果

HDBENCH 3.30
ALLCPUメモリーVIDEODISK
ALLIntegerFloatReadWriteRead&WriteRectangleTextEllipseBitBltDirectDrawREADWRITECopy
10.2.2-5.0.42409429937268522349840290323384735336067827511619102116513446
10.2.2-6.0.112632300482709323037403403183549155704690254111698173072799
10.2.3-5.0.42734629387264462149033627291804763569679427711667963676715031
10.2.3-6.0.1142373002626901223204054530709575263107342831523774101922789
参考1469131300189652825848587383914918691314172102123669105192235
※:参考データは98SE-10.2.3-6.0.1


Super_pi
1.6万桁3.2万桁6.5万桁13万桁26万桁52万桁104万桁
10.2.2-5.0.400:0400:0800:1700:3801:2403:0606:48
10.2.2-6.0.100:0700:0900:2200:3901:2503:0706:44
10.2.3-5.0.400:0500:0800:1700:3701:2303:0406:48
10.2.3-6.0.100:0400:0900:1800:3701:2403:0406:41
参考00:06 00:1500:2500:4801:3703:23 07:14
※:参考データは98SE-10.2.3-6.0.1


電脳BENCH試作品0.601(処理時間[sec]/ポイント[pt])
総合試練1試練2試練3試練4
10.2.2-5.0.456.8/22611.0/2639.5/23016.1/18220.1/230
10.2.2-6.0.159.0/22413.5/25510.4/22416.0/18319.1/232
10.2.3-5.0.456.9/22511.0/26211.0/21915.4/18719.5/231
10.2.3-6.0.144.1/2459.2/2698.6/2379.3/23216.9/241
参考52.1/ 23413.3/2559.8/22812.1/21116.9/241

試練1:CPUによる描画命令(+ビデオドライバの影響) 試練2:ビデオカードの性能
試練3:CPUの整数演算とメモリアクセス 試練4:試練1+2(影響は1>2)
ビデオカード依存度:試練1と2の比較.試練1<試練2で+.CPUとビデオカードのバランスを示す
高速演算性重視度:描画速度に対する演算速度のパフォーマンス
※ポイントは独自計算で算出してるので、比較は処理時間で行うほうが分かりやすいと思います。
※今回はビデオカード依存度と高速演算性重視度は省略(いまいち評価しにくいから)
※:参考データは98SE-10.2.3-6.0.1




・考察
 まずWin98SEと比較。
 目立つのは、HDBenchのFloat(同条件のWin98SEに対して1.4倍)と、VPC5.0.4でのDiskRead(同2.5倍)。そしてVPC5.0.4→6.0.1でのディスクのへたれ具合の大きさ(泣)(※6.0.1でのスコアはWin98SEと変わらないんですけどね)。CPU性能はSuper_piにも現れており、104万桁で最大1分ほど速くなってます。メモリーとビデオはWin98の方が優勢ですね(特にEllipseとDirectDraw)。

 一方、OSXとVPCのバージョンの差を見ていくと、CPUは10.2.3>10.2.2が現れてます。
 メモリは大差なし。ビデオは10.2.3+6.0.1ではっきりと高速化されてます。Rectangle、Text、DirectDraw、電脳ベンチで顕著。電脳ベンチはWin98SEを上回る速度を見せてます。

 10.2.3+6.0.1であれば、ベンチでも体感でもWin98SEと遜色ないですね。

 ベンチとってて気付いたことを一つ。
 VPC6+Win2000でのHDBenchは、ゲストOS起動直後の測定ではDiskRead/Writeが17000/7000と出て、以後繰り返し測定すると17000/7000か24000/10000のどちらかが出るので、これがALLの値に大きく響きます。あとEllipseも類似のバラツキが出ます(700 or 900)。範囲でばらつくのではない、どっちかのスコアが出るバラツキ方はWin98SEでは見られないものです(多分)。
※10.2.2+6.0.1はまさにこれが出た模様。10.2.2に戻してまで測定し直す気はないので、これは放置。



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最終更新2003/02/03