からむこらむ
〜その130:大麻は麻薬か否か?〜


まず最初に......

 こんにちは。全然雨が降らない昨今、水不足が心配ですが.......皆様如何お過ごしでしょうか?
 まぁ、最近の東日本は涼しいですが、西日本が酷暑だったりと色々と気候が心配だったりしますけど.......農作物は大丈夫か少し心配です。

 さて、今回は........
 え〜、前々回、前回と麻・大麻の話をしましたが。前回は麻薬としての大麻の話を取りあえずしましたので、今回はその締めくくりとしまして大麻を巡る現在の問題の話に触れてみようと思います。
 日本ではあまり言われていませんが、実際には欧米ではかなりホットな話題となっています。では、どういう話になっているのか? 詳しくは時間・スペースの問題から出来ませんが、おおまかな話をしてみようと思います。
 それでは「大麻は麻薬か否か?」の始まり始まり...........



 それでは前回の続きから.........

 日本では余り大きく報じられていないせいか今一つ認知は低いようですが、現在欧米諸国においてある重大な議論が行われています。もちろん、今現在話している「大麻」についてなのですが.......実は世界的に見て、大麻というものは世界中で推計4億人以上に使用経験があるとされていまして、「世界で最も使用されている麻薬」であったりします。そして、実は先進諸国においてこの大麻は「解禁」、あるいはそれにほぼ近い状態である国と、日本のように「禁止」と言う国に分かれています。
 そして、最近.......特に今年なのですが、この「禁止」「解禁」についての論議が特に大きく行われているように見えます。ま、実際には細部を見ていくと色々と単純ではないのですが.........
 今回は、ここら辺の問題........まぁ、「科学」と言うよりは「社会」的な問題なのですが。折角大麻について触れましたのでこの点について触れてみようかと思います。


 では、大麻の使用の可否について触れる前に、その背景となる話をしましょう。
 前々回前回とある程度は大麻についての歴史には触れておきましたが........以前触れた通り、過去にはスキタイ人をはじめとして中央アジアで使用されていました。そして、ナポレオンの遠征によって本格的にヨーロッパに紹介され、フランスでは「ハシシュ愛用者クラブ」が出来た、と言う話をしましたけど.......では、それ以降はどうなったのかと言いますと、19世紀には医療に用いられたりはしましたが、それ以後において大量使用はされませんでした。こう言った点はその116以降でしばらく触れたアヘンなどとは一線を画しています。
 では、現在の様に大量使用されるのはいつか?
 これは比較的「最近」の事でして、実は1960年代以降に、それまでさほど使用されていなかった大麻の使用量は急激な増加を見せます。これには「時代の風潮」が関与していまして.........つまり、当時の、いわゆる「ヒッピー」達がこの大麻(現実としてはマリファナ)の使用を大きく普及させたと言うのが真相だったりします。
#一応、1920年頃、アメリカへ移住した移民労働者や都市部の黒人などの間でマリファナの喫煙が流行ったようですが、大規模では無かったようです。
 「ヒッピー」とは何か? 最近の学生さんなどは完全に「聞いたことのある単語」程度の認識となるのでしょうが.........ヒッピーは当時の「絶え間ない競争」「業績第一主義」「物質至上主義」と言った風潮、またそれまでの既成の価値観に対する反発から生まれた「集団」でして、当時の世界中に大きく流行しました。また、ベトナム戦争に対する反発と言った物もこう言った流行に影響を与えたと言われていますが........ま、いわゆる「対抗文化」というものとして生まれたものと言われています。この様なグループの中には、各人の「集団への帰属意識」を高める手法として様々な麻薬を使っていました。これは、麻薬などによる幻覚作用を用いて、いわゆる「インナートリップ」を集団で行い、それによって帰属意識を高める、と言う方法でした。そういった麻薬の中の一つにマリファナ、つまり大麻が使われていました。
 こう言った習慣がヒッピーの流行とともに世界中にマリファナ(大麻)を広めるきっかけになった、と言われています。
 同時に、それが現在世界中で冒頭のような議論を引き起こしたきっかけにもなった、とも言えますが。


 では今現在行われている「議論」はどうなっているのか?
 大麻の使用容認に関する可否については単純では無い物があるのですが、それぞれに意見があり、そしてそれぞれが支持されています。基本的には「使用は容認」と「使用はさせない」と大きく二つに分かれるわけですが、「容認派」では更に二つに分かれるようです。

 まず、容認派について触れてみましょう。
 容認派は二つに分かれると書きましたが、それぞれ「容認」の意味は異っています。その片方の主張は「大麻は麻薬ではない」と言う意見。もう一つは「医療に使用するのは良いのではないか」と言う主張となっています。
 前者の主張は簡単でして.......前回にも触れた通り、大麻には麻薬としてはそれほど強いものではなく、そして精神的依存性が小さく、更に身体的依存性や耐性がつきにくいと言われています。ですので、彼らはこれをふまえて言います......「これが麻薬か? ある意味たばこやアルコールなどと大して変わらないじゃないか」と。「だから使っても構わないじゃないか」、と言うのが大体の主張となります(細かいところまでいけば色々とあるでしょうけど)。実際、ヒッピーの流行と同時に麻薬問題がアメリカ議会で討議されたのですが、マリファナの流行に関しては「有害である」と言う考えよりも「道徳的な問題」と言う考えだったと言われており、少なくとも大麻に関してはこう言った認識は広く浸透している、と言えるのかも知れません。
 後者の主張はかなり学術的なものでして、大麻の主成分であるTHCの研究において、ガンなどの末期患者などの痛み・薬品の副作用の軽減や、てんかん、喘息などに有効であることが判明しました。特に末期患者への苦痛の軽減は注目されまして、大麻はモルヒネのように依存性が高くなく、そして耐性もつきません。その上で痛みを軽減できるのならば、これは患者のためになるのではないか。これが医療目的の「容認派」の意見となっています。

 これに対して反対派の意見に触れてみますと........
 これは大体一般的な意見となりますが........「大麻は麻薬である。よってモルヒネやコカイン、覚せい剤などと同じ扱いをすべきである。こう言った麻薬を容認することによって、社会の破壊をもたらしてはならない。」と言うのが大体の意見となります。
 一応、先進各国では共通してアヘン類、興奮剤、幻覚剤等にはこの様に「反対」と言うのが基本スタンスです。ただ、大麻に限っては容認派の意見や実情もあって、この様に分かれています。

 では、それぞれについて検討してみますと.........
 賛成派についてみると.......まず、医療の方に注目してみましょうか。

 医療目的の大麻使用に関しては、確かに有効であると言われています。特にTHCの作用による効果は大きいとされ、各国の研究機関でTHCの医薬転用などが検討されました。そう言った中で注目されたのは、ガンの末期患者への治療効果でして、痛みと言った苦痛の軽減には有効に使えるのではないか、と考えられています。余りにもひどい痛みにはモルヒネなどが用いられるようですが、その副作用を考えたりすると大麻を使う事による「メリット」は確かに存在するのかも知れません。
 また、痛みの軽減のほかに無視できない効果として、抗吐作用があります。これは、例えばガン治療・闘病における抗がん剤などの副作用として「吐き気を催す」と言うものがあります。これは患者にとっては、栄養の補給や食の楽しみと言うものを奪うのでかなり苦痛と言われています。しかし、大麻にはこの吐き気を抑える作用がありまして、実際に白血病にかかったアメリカの詩人テッド・ローゼンタールは吐き気を抑えるのにマリファナを使ったと、自らの闘病記をつづった著書『どうして私はあなた方の中にいられないのか?』で述べています。彼の記録によると、吐き気に苦しんだ彼は医者の勧めによって、吐き気が最悪を迎えたときにこのマリファナを使い、これによって吐き気を抑えて食欲旺盛に食事をとったと残しています。これは、少なからず彼にとっては「福音」となったようです。おそらく、実際の患者にとっても有効な手段であると言えるのかもしれません。
 こう言ったマリファナを利用した医療を「マリファナ医療」と呼んでいます。

 では、これに対して「大麻は麻薬ではない」と言う容認派の意見についてはどうか?
 確かに大麻は耐性もつきにくく、そして身体的依存性は少なく、精神依存性も他の麻薬に比べて小さいと言われています。「じゃぁ、麻薬じゃないじゃない」と思うかも知れませんが.......これに関してはいくつかの疑問点が挙げられているのも事実です。それは、いくつかの動物実験等の事例で示唆されています。
 大麻の主成分THCの薬理作用は前回ある程度触れましたが......もう少しこれを補完する実験の話があります。
 その実験とは、ある大学でラットにTHCを6mg/kg、30日間にわたって投与した実験を行いました。この実験結果は非常に興味深い物でして........集団飼育のラットでは17日後に情動反応が変化し、非常に攻撃性が高くなった、と言うデータがあります。例えば、棒などを差し出してみると棒への攻撃行動を起こす事が観察され、また集団内での闘争が増加しました。この集団での結果に対して単独飼育のラットは更に顕著な変化を見せ、THCを与えてすぐに攻撃行動を見せた上、マウス(「ラット」ではない)を入れると直ちに攻撃してかみ殺してしまう、と言う行動を見せます。これは、集団飼育のラットを隔離しても同じ症状が観察されました。しかも、この現象は長期間見られるうえ、集団中でこの様な症状が消失したように見えても、中の一匹を単独で隔離するとまた同じような症状を見せます。
 この実験結果の全てを人間に当てはめるわけにもいきませんし、また投与量としては多いと言う指摘もありますので、この結果を受けてすぐに「やっぱり危険」と言う結論に達するには早いと言えます。ただ、大麻は投与したときの環境に影響を受ける言うのは人間でも指摘されていますし(ヒッピー達の集団使用の意義など、色々と無関係とは言えないでしょう)、また攻撃性の上昇に関しては「情動に作用していく」と言う事で無視は出来ません。
 人間でも大麻に絡む事故は色々と知られていまして、例えば運転手がマリファナを吸ってバスを運転し、そのまま事故、と言う様なケースは多く知られています。他にも深刻な事例はありまして、代表的なものの一つに「スペースケーキ(バターにマリファナを入れて作ったケーキ)」による事件・事故などが知られています。この有名なものにアムステルダムでツアー客がこのスペースケーキを食べて起こした事件があります。これを食べた客が帰りの途上、高速道路を走っていたバスの中で気分が悪くなったり、吐き気を覚えたり、また幻覚や恐怖を覚えたため、車内中がパニックになります。これを見て運転手は道路脇に止め、気分が悪くなった客はバスを出たのですが、そういった客の中には高速道路を平気で横切り始めたりし、そのまま撥ねられたりするなどして死傷者を出した、と言う事件があります。
 この事件は、明らかに大麻によって危険などに対する反応が落ちたりと、人間の脳への影響があったと思われます。

 大麻使用の反対派については上記の様な、特に「容認派」の「麻薬ではない」と言う意見に対して強く反発しています。その理由は一般的な、少なくとも日本では良く聞く「麻薬はやってはいけない」と言うスタンスです。実際、上述のような実験結果や事故事例などを挙げ、「やはり麻薬ではないか」と言う主張はよくなされています。また、依存性に関して少ないとは言っても、特に青少年などはやはり意思力や、社会的反発、好奇心などから手を出すこと。そして、統計的にマリファナは麻薬中毒者が最初に手を出すドラッグ("gateway drug")であるため、「その後の予防」と言う点を彼らは指摘しています。他にも、マリファナの喫煙でも普通のタバコのように「間接喫煙」といった問題や、大麻使用による脳の萎縮傾向と言った健康に関する点を指摘しています。
 ただ、反対派の中でもマリファナの医療適用に関しては賛否はあります。つまり「麻薬なんだから」と言う理由で使用すべきではない、と言う主張をする人もいます。逆に「患者の苦しみは軽減させてやるべきではないか」と医療には賛成、と言う考えもあるようです。


 では、現在その問題となっている欧米各国ではどういう動きになっているのか?
 まず、ヨーロッパを見ますと.......最近では「容認」と言う動きが見られています。例えばオランダでは、1976年に薬物法を改正し、「社会が看過できない危険があるヘロインやコカインなどの麻薬と大麻を区別」しています。18歳以上30g未満の大麻所持は訴追されず、またコーヒーショップで大麻が販売されています。販売の条件は 1:1回の販売量は5g以下 2:18歳未満への販売禁止 3:秩序を乱さないこと となっています。
 他の欧州各国もこの動きに習う傾向などがあり、今年1月にはベルギーで大麻使用を容認しています。その他各国で対応は違いますが「少量なら警告・罰金程度で訴追はしない」「個人使用は許可」と言った傾向が見られます。また、一応法規制はされているものの、実際にはほとんど取り締まられない、と実際には「容認」で動いている国は多数あるようです。
 ただし、こう言った国々も「好きで容認したのではない」と言うのが実情としてあるようでして、実際には「大流行の後に取り締まりきれないほど広まってしまった」と言う点や、取り締まりによって闇市場や密輸(=犯罪組織の資金源)といった犯罪の問題が起こるために実質的に駆逐が出来なくなり、「共存」と言う方向性にせざるを得ないと言う、非常に苦しい立場にあると言われています。
 ただ、欧州各国全てでこの傾向、と言うわけではなく、反対に動く国もあります。
 そういった国の急先鋒であるスウェーデンでは、大麻をはじめ麻薬には厳しい取り締まりが行われています。この国の主張は「大麻使用が減らないから受け入れる、というのは敗北主義だ」との考えのようです。取り締まりが厳しいのには理由がありまして.......スウェーデンではアメリカよりもたらされた流行によって「麻薬欲しさの犯罪(強盗など)」が多発、1965年には医療保険での麻薬処方を始めたのですが、依存者が薬を他に回すなどして中毒者が激増し、70年代には禁止の方向へと転換した経緯があります。このため、学校では麻薬の授業を行い、使用者には裁判所の判断で強制収容措置まで取らされるようになっています。このために使用者は減ったのですが........最近は増加に転じているため、色々と政府も頭を悩ませているようです。

 では、アメリカではどうか?
 アメリカでも大分欧州各国に近い現状があり、15〜16歳での大麻使用経験は41%(1999年オランダ保健省調べ)となっています。実際、マリファナ使用解禁を謳う団体は色々とあるようでして、サイトを設立したり、はたまたコンピューターウィルスを使ってまで主張したりするグループがいます。しかし、連邦政府では麻薬に関しては厳しい態度で臨んでいまして、基本的には取り締まりの方向です。
 アメリカが麻薬に対して厳しい態度をとる、と言うのは当然理由があります。
 アメリカは麻薬大国でしてその需要の多さから密輸が横行しています。麻薬はマフィア・ギャングなどの有力な資金源となる事と、犯罪にも絡みやすい(御存じ銃大国ですから尚更)ですからこれの取り締まりは社会上、重要な意義を持ちます。この取り締まりのために連邦政府はかなりの予算をつぎ込んでいるのは確かでして、場合によっては軍隊を動員して海外まで出ていき、麻薬組織を襲撃・壊滅と言う手法を取っています(コロンビアの麻薬組織「メデジン・カルテル」のリーダー逮捕に軍隊を動かしたのは有名)。もっとも、それでも防ぎようが無い、と言うのが実情のようですが。
 ただ、政府のこの方針は「あらゆる方面」で出ていまして、マリファナ医療などにも及んでいます。例えば1996年にカリフォルニア州ではマリファナを医療目的に限り使用を許す法案が可決。他にも2000年4月にハワイ州上院でマリファナの医療目的の使用を認める法案を出して可決したりと、他州でも重症患者に限ったマリファナ医療を認める法律が制定されます。しかし、アメリカ連邦政府は「麻薬根絶」の為に各州法は連邦法に違反と主張していまして、州と連邦政府で対立。この判断は最高裁に持ち込まれまして、その結果、今年(2001年)5月14日に米連邦最高裁は判事8名の全員一致によって「医療目的であっても、マリファナの使用は例外なく違法」と言う判決を下しています。
 このため、アメリカでは現状では「全て禁止」の方向で動くようです。

 余談ですが、アメリカでは麻薬を医療行為に用いるのは解禁すべきだと言う意見は結構ありまして、幻覚剤であるMDMA、いわゆる「エクスタシー」が心理療法で有効である、としてあるグループがこの合法化を目指して活動をしていたりする例があったります。
 もっとも、「どうだか」と言う内容の物も結構ありますし、連邦最高裁の判決を考えると合法化はかなり苦しいと思われますが。

 さて、アメリカではこの様に「取り締まり」の方向になっていますが、そのお隣のカナダでは動きが見られました。
 これは前回分の最後に少し書きましたけど........現地で7月30日にがんなどの末期患者が大麻を栽培したり吸ったりすることを合法化する法律が施行されました。この法律によると、大麻の使用は苦痛を和らげるための医療目的のみで、患者自身、または患者に依頼された第三者による大麻の栽培も認められています。条件は多発性硬化症やがん、エイズ、てんかん、重症の関節炎や脊椎疾患などで強い痛みがあり、余命1年未満と診断された患者のみです。
 専門家と患者団体はこれを歓迎、となっていますが医師会は反対の方向となっていまして、ここで色々と問題になっているようですが.......これが「大麻使用解禁」の契機となるかはまだ不明です。
 アメリカにとっては余り歓迎できない決定となっているようですが.........


 さて、長くなりましたが......以上が大麻の可否に関するおおまかな話となります。
 大麻は麻薬か否か? 欧米ではこの議論の動きは激しいのですが........日本では「関係ない」と思われるかも知れませんが、欧米でこの動きにある程度の決着がついた場合、必ず日本でもこの議論は起こると思います。この際にはどうなるか、と言うのは不明ですが........ただ、こう言った議論があることは頭に入れておけば、その問題点や利点などと言った事に関して、ある程度の深みのある議論は可能であると思われます。

 ま、個人的には「せいぜい医療・研究目的程度」で止めておいたほうが無難だとは思いますがね.........少なくとも、街中で幻覚見ているやつに刺されたり、突然フラッシュバック現象をやられても困りますから。
#昨今のモラル低下を見るに尚更、と言いますか.........
 個人的意見としては大麻は規制されるべきであり、「麻薬」だと思っています。

 皆さんの意見はどうでしょうか?


 そういうわけで、今回は以上ということで........


○2004/12/06追記
 最近の研究では、大麻の引き起こす症状について、次のような精神病との関連が指摘されているようです。
 つまり、統合失調症(旧名精神分裂病)、被害妄想、パラノイアと言った精神障害との関係が高く、若い世代では6%、遺伝要因等(統合失調症など)を除くと25%のリスクの増加があるとされています。
 また、使用する大麻に含まれるTHCの含有量の差違も問題になっているようです。
 更に、大麻の問題としては時間の感覚を失わせ、集中力の低下を促すと言う効果も報告があります。ここら辺は「酔っぱらった状態」に似るという大麻の効果の説明に関連したものと思われます。




 おぉ、文字だけで長い(^^;;

 さて、今回の「からむこらむ」は如何だったでしょうか?
 まぁ、ちょっと色々と問題のあるテーマですし、現在進行形の話なので将来的にはまた変わってくるかもしれませんけどね.......取りあえず、ある程度の現状を簡単にまとめてみました。ま、実際にはそれぞれの意見に対して更に議論はあるのですが。そこまではちょっと取り上げられませんので......ただ、おおまかな部分はこれで大丈夫だと思います。
 とにかくこの話題はある意味ホットな物です。意見は様々と思いますが、色々と注目していっても......と思います。

 さて、次回は.......何しましょうかね?(^^;;
 いや、まぁ9月に恒例で旅に出ますので。ある程度ネタは考えないといけないのですが.......まだ思いつきません(爆)
 ま、何か、と思います(^^;

 そう言うことで、今回は以上です。
 御感想、お待ちしていますm(__)m

 次回をお楽しみに.......

(2001/08/07記述)


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