からむこらむ
〜その142:疫を防ぐもの〜


まず最初に......

 こんにちは。11月になりましたが、如何お過ごしでしょうか?
 今年もあとわずかとなりましたね。まぁ、有意義に過ごしたいものですが.........

 さて、今回ですけど........
 え〜.......実は「リハビリ」先が熾烈なのと、体調不良がかなり来ていましてちょっと色々と「からこら」に関して障害が多くなっていまして.......また、色々とまた布石というか、定義的なものをやる必要がありますので、そちらの方にしようと思います。
 ま、一応管理人の専門の方になるのですが........ま、そこら辺の話もしてみたいと思っていますので、そのために定義的な話を少ししてみようと思います。多分、ある意味皆さんの「常識」と思っているよりも幅広いものとなるでしょう。とは言っても、ちょっと駆け足気味になりますが(^^;; まぁ、細かいのはまた別の機会にやることにしますので。
 それでは「疫を防ぐもの」の始まり始まり...........



 常識的な話を冒頭に一つ。
 今現在この文章をご覧の皆さんはヒトであり動物であり、そして生命体であるわけですが........取りあえず異論はないですね? そして、皆さんは生命体である以上、その生命を維持する必要上食料(=他者の生命)を得る必要があります。これは知られている限り(どこかの伝説・伝承・宗教的な根拠無き話を除いて)不可避であると言えます。
 さて、その「食料」の内容は時代によって多かれ少なかれ異なっていますが、その中心にある物は植物......つまり農作物が由来となっています。ま、各地域で違いますが小麦を中心とするところがあるかと思えば、日本のように米を中心とした物となっているのは説明の必要もないでしょう。
 ま、ここら辺の話はその28で「食糧」の定義などを含め過去に話している部分ではありますのでこれ以上は省略しますが........

 ところで、余り詳しくは書けませんけど。
 歴史的に見て、人類にとって重要なテーマに「食料の安定供給」という物があったといえます。ま、農耕が定着してから文明・文化というものは発達していくわけですが、当然それらを支え、発展させる、いわゆる「国力」をつける前提には食料が十分にあることが必要でした。これが足りなければそれらの発展はおろか、社会的に不安になる、ということでごたごたが起きる、というのは言うまでもないでしょう。もちろん、時としては社会情勢から食料生産が落ちる、ということもあったわけですが。
 ところで、食料生産に重要な要因としては「自然条件」というものがあります。
 これには地理的条件などもありますが、中でも天候というものは極めて重要です。当然、天候不順で大雨・日照不足・干ばつ等が起これば農産物を中心とする食料生産が落ち込みます。これが落ち込めば当然食っていけないわけでして........これに連なって動物も減り、また社会も不安になり、と言うのは言うまでもないでしょう。また、天候にも大きく関連するのですが、様々な疫病や害虫の発生というものも非常に重要なものでした。実際、これらによる害はすべて「天災」として考えられていました。
 これらの要因は食料の安定供給に対して大きな障害となる、と言うことは歴史が証明しているところです。ですので、人はなるべく「天災」に見舞われることなく、農産物の安定的な供給が出来るよう様々な形で努力をしていました。とは言っても最も多いのは「神頼み」でして.......農業に絡む行事でも「虫送り」「虫送り」といった災厄を避けることを祈願した物があるのはこれの名残と言えます。
 もっとも、自然には人間は敵いませんので幾度となく翻弄されていたわけですが

 さて、このような天災というものに対抗する方法は無かったのか?
 実際にはいくつかありました。例えば、紀元前1000年頃には硫黄を使って害虫の防除をしているところがあったと言われています。17世紀にはフランスでタバコの粉末を用いて害虫の駆除を行った記録があります。また、ブドウの病気(ついでに泥棒も)を防ぐためにボルドー液の開発もなされます。日本でも鯨油を水田に用いて稲の害虫であるウンカを払い落とすという方法がありました。こういった、いくつかの方法は存在していたのですが、当時の社会情勢から情報の流通、または必要なコストなどの問題からなかなか広がることはありませんでした。
 しかしながら、19世紀にコーカサス地方である種の菊に殺虫効果が認められ、これが大きく普及すると徐々にこういった、「薬剤」等といったものによる「農作物の保護」という思想が発展してくることになります。
 つまり、このときになって初めて、いわゆる「農薬」という物が本格的に使われるようになります。


 以上、やや長め(ですが書き足りませんけど)の前置きでしたが.......ここで質問です。

「農薬」とは何ですか? あるいはどういう種類がありますか?

 さて、どんなものでしょうかね?
 ま、農薬についても書いてある科学関係の本を適当に選んで見てみますと.......だいたい「殺虫剤、除草剤が」というような2,3種類が挙げられてあるかと思います。そして、農作物の保護の為に使われる........ま、一般における認識はそう大差ないかとも思います。
 一応、それもだいたいはあってはいるのですが........しかしながら、実際に専門書を見てみると? 実はそんな単純なものではない、というのが実際のところだったりします。
 ま、色々とあるのですが。
 まず、「農薬の定義」というものは一応ありまして.......だいたい一般に考えられているのは上のような「狭義的」な物となっています。しかしながら、実際には広義的なもののほうが重要です。その定義を農薬取締法という法律に添って言えば「農薬とは農作物(樹木および農林水産物を含む)を害する菌、線虫、ダニ、昆虫、ネズミその他の動植物、またはウイルスの防除に用いられる殺菌剤、殺虫剤、その他の薬剤、および農作物などの生理機能の増進または抑制に用いられる成長促進剤、発芽抑制剤、その他の薬剤を言う」と定義されています。また、このほかにも一部の衛生問題に関係するものも農薬の範疇となっているものがあります。
 少なくとも、一般に考えられている以上の物はあるかと思いますが..........
 では、一方で種類はどうか?
 専門書を引っ張り出してみますと、殺虫剤、除草剤というものは当然入っています。しかしながら上述の定義も含めて考えれば更にあることも解るでしょう。取りあえず挙げてみますと........
 基本的には使用目的によって以上のように分類されています。一応、他にも挙げられるのですが.........

 どうでしょう? 一般に思われているものをだいたい想像してみますと、だいたい「殺虫剤」「除草剤」。後は「殺菌剤」といった物を想起される方が多いと思います。他にも何度か過去に挙げていますから、殺ダニ剤や殺鼠剤といったものも思いつく方もいらっしゃるかもしれません。でも、この全てに思い至った人はいないと思います。
 ま、おそらく基本的に「農薬」=「殺す物」という前提がもたれているとは思いますので、下の方の物はなかなか想起しにくいとは思いますが。

 っと......そうそう、「農薬」=「殺す物」と言うことに関してですが。
 「農薬」というのは英語で"agricultural chemical"と表されますが、同時に"pesticides"(除草剤や殺虫剤を中心に見た場合)と書かれる事があります。また、上に挙げた11種類のうち、殺鼠剤までの英語表記の末尾は"-cides"となっています。この"-cide"というのは「殺す」という意味があります.......ま、確かに一般に目に見える機会ではそういうものが多くありますし、また多くを占めていますのでこれはある種の真実ではあります。しかしながら、残りの4種はどうかといいますと? 実際にこれらは「殺す」という事を余り前提にしていません(間接的にはあり得る)。農薬取締法の定義でも書かれていますが、こういうものでも「農薬」となります。
 少なくとも、かなり幅が広いものである、と言うことは認識しておいて下さい。

 では、これら農薬はどういう必要性があるのでしょうか? いちいちやると本当にきりがないので、詳しいのは別の機会、ということで簡単に説明しますが.......
 「殺菌剤」は文字通り、菌を殺す事を目的としています。農産物の病気の原因となる菌が対象になりますが、この適用範囲は広く、土壌の処理、種苗の消毒、植物に感染する病原菌の殺菌といったことに用いられます。様々な薬剤が存在していますが、いわゆる「抗生物質」なども利用したりします(とは言っても、医薬用とは違いますが)。
 「殺虫剤」は文字通り、農作物に害を及ぼす虫......いわゆる「害虫」の駆除を目的としています。同時にその139140のDDTの話で触れましたが、衛生害虫の駆除も目的としています。いわゆる「農薬」を代表するのはおそらくこの殺虫剤でしょう。その種類は極めて多彩でして、作用機構も多種に渡ります。これに連なるものとしては「殺ダニ剤」、「殺線虫剤」、「殺鼠剤」があります。これらは衛生に関係すると同時に、土壌を荒らしたり、農作物を荒らすなどをしますので、当然農作物の保護という観点からは重要です。
 「除草剤」は農作物以外の「雑草」を排除することを目的とします。とは言っても、「雑草」の定義も結構あいまいなものはあるのですが。ただ、農作物と同じ耕地に雑草があれば競合して生育の阻害(光合成の妨害、養分の争奪、通風の邪魔)を引き起こして収量の低下を引き起こしますので、除草は非常に重要です。また、農業以外でも社会の安全確保・景観の整備と言う点でも用いられます。
 「植物化学調節剤」は文字通りでして、植物の生理機能の増進や抑制を目的に行われます。応用次第で植物の生長の促進・抑制から収穫の手間など、色々と使い道が多い薬剤です。「補助剤」は農薬の効果を強めたり、また対象となる生物とそうで無いものの選択性(選択毒性)を生じさせたりするのに使います。

 ところで例えば「殺虫剤」の中でも「殺さず」に上手く農作物の防除を行うことを目的としたものもあります。これらは「忌避剤」や「誘引剤」といったものが該当します。「忌避剤」とは例えば農作物に使用することで、それを食べて育つ害虫を食べさせないようにさせる、と言った物です。また、「誘引剤」とはいわゆる「フェロモン」を用いた手法でして、対象となる害虫の性フェロモンを合成して、それを一ヶ所において雄を誘引し、まとめて殺してしまう、ないしは交尾の機会を減らしてしまう、と言う様な手法です。
 ま、他にもユニークなものも色々とありまして、例えば放射線を照射して害虫の雌を不妊化し、これで子孫を残させないようにする、と言う手法もあります。これは実際に実験で成果を挙げた手法として知られています。

 ま、簡単に書きましたが.......
 さて、これらは全て化学物質が代表されています。実際、「農薬」=「化学物質」と言う印象は強くありますし、農薬を批判する方々の論法はこれから始まるものをよく見かけます。しかしながらこの図式は必ずしも成立しません。と言うのは、例えば「有害昆虫の駆除」を行うのに、その生物の「天敵」も「殺虫剤」として利用することが出来ます。と言うことで、実際に「農薬」としてそういった「天敵」が登録されているケースもあります。つまり、「生物」でさえ「農薬」として使用される、と言うことです。また、最近では微生物の生産物を用いた殺虫剤というものも存在しています。
 実際、色々と「幅広い」物であると言うことは覚えておいても損はないと思います。
#もっとも、「生物」が農薬になると、天候やら気まぐれで色々と、という難点もあるのですが。


 ところで、昨今では色々と、健康への関心の高さから、農薬に対する風当たりが強い傾向が見られることがあります。
 こう言ったことは、特に一部の団体・人物らによって非常に強く言われていることがあります。例えば「農薬(=化学物質)は害悪である」と言う様な論調で、「なるべく無農薬を」云々、と言う主張を聞くことがあります。
 .......さて、ではこの人達の言うように、農薬は「害悪」でしょうか?
 これは断言できます......使い方を誤らない限りは「NO」です。これは、農薬の使用目的、必要性について触れなければなりません。

 農薬は何故必要なのか? つまり、何故使われているのか?
 基本的には農薬取締法に書かれていることを見ればある程度の理解は得られるかと思います。また、天災などの災害などの影響を極力減らし、食料をなるべく供給していくのに欠かせないものです.......とは言ってもなかなかピンと来ないかも知れません。ですので、三つの薬剤での例(あくまでも一部!)を出してこれに補うこととしましょう。
 もし、殺菌剤が無かったら?
 農作物の病気というものには微生物による感染症というものが知られています。これらは特に天候不順の時に発生しやすいのですが、周囲の農作物にも感染して被害を拡大させていきます。軽く見えるかもしれませんが、過去には農作物に壊滅的被害を与えた例は非常に多くあります。実際、過去にその94で触れたじゃがいもの話で、アイルランドではべと病による飢饉のために43%の人口流出を引き起こすほどの壊滅的被害を引き起こした事などは良い例となるでしょう。
 この様な被害を防ぐ必要は言うまでもないでしょう。

 では、もし除草剤が無かったら?
 除草の必要性は上述した通りですが......もし除草をしなかった場合、稲では20〜40%、蔬菜類で60〜90%の減収となると言われています。と書くと「でも、除草ぐらい人手でやれば良い」と思うかもしれません。ま、実際そうなのですが.......しかし家庭菜園レベルではその程度で良いかもしれませんが、農家の実情を知っていればそんな安易なことは言えないでしょう。というのは、除草というのは昔から「大作業」でした。耕地は家庭菜園とは比較にならないほどの大きさの一面の除草、というのはかなりの苦痛を伴う作業でして、除草剤がほとんど無かった1950年代では10aあたり50時間の除草作業(水稲作で)が必要でした。しかし、現在ではほぼ30分程度でこれが終わります。
 重労働からの解放、と言う面ではこれほど恩恵を与えたものもないでしょう。

 ではもし殺虫剤が無かったら?
 農作物というものは人間だけが食べるものではなく、他の動物(昆虫なども含め)にとっても格好のえさとなります。そして、その数は人間との比ではないほどの数です。ま、手元には具体的な数字が余りありませんが、時として大量発生する害虫による被害、というものは凄まじく、現在の日本ではありませんが、過去にはイナゴの大量発生で稲が根こそぎやられる、ということもありました。
 また、一報でDDTで話したように衛生害虫の駆除、というのも極めて重要な役割です。衛生問題はDDTのところでかなり触れましたが、実際には身近な所でごみ処理場や埋め立て地(我々が捨てたごみの行き着くところ!)というのも衛生害虫の大量発生する所です。実際、こういった場所ので農薬の使用は非常に多く、そして比較的強い薬剤が使用されています。
 もし、ここでの使用をなくしたら? ま、言うまでもないでしょう。

 他にもいくつか示す証拠を出してみますと.......
 以前にも出したかも知れませんが........江戸時代初期、日本の人口は約1800万人でした。当時の石高もこの数字とほぼ同じぐらいです(1石=約150kg)。さて、江戸の中期にはこの人口は約3100万人に達します(石高も同じくらい)。しかしながら、江戸幕府が最期を迎える頃には人口は約3200万人にと、わずか100万人程度の人口増に抑えられています。
 さて、では何故江戸時代の前半には急速な人口増加を迎えたのに、それが後半には抑制されたのか? 理由はあります。まず、前半では安定した時代を迎えたので開墾が進んだことが言えます。しかしながら後半では開墾の限界を迎えたこと、そして度重なる天災と飢饉が起こったことが言えます。
 当時は当然、現在の科学的な肥料・農薬というものがありませんでした。ということは? 実は、技術的な差など様々な要因の差はありますが、「無農薬」を完全に実施した際に考えられる日本で養える人口の限界を示唆することとなります。もっとも、江戸の人口の85%が農民となっていましたから.......
 また、農薬の使用をもしなくしたら、という調査もありまして.........病害虫専門家のアンケートによると、もし農薬を使用しなかった場合、水稲で35%、ハウスのキュウリで95%の減収と言われています。
 尚、世界的に農作物の病害虫・雑草による損失は30%以上と推定されています。

 これらの結果を総合してみると?
 的を射ない、むやみやたらに「農薬批判」をする人たちの姿勢、というものには疑うものがあるのですが.........ま、それだけ「食べるものに困らない」、つまり「恵まれたもの」だけが言える特権ともいえるのではないかと思いますが。しかし世界で人口の急増が見込まれており、食料の生産増と供給というのは、現在の世界的に重要な課題です。この様な現状で天災等と言った物で「全滅」などとなれば大変な事となりますので、ここら辺の農薬・肥料と言ったものを始め、農学と言うものは極めて重要なものとなっています(いわゆる「遺伝子組換え食品」もここら辺に絡み重要なのです)。
 実際、我々の生活は否が応でも科学技術によって支えられていますし、その恩恵を享受しています。その上に我々の生活・生命が維持されていることを「当り前」と思っている部分がありますが、忘れてはいけないことです。

 ま、一応「批判」と言うものに対してこういう見方だけをしているわけではありません。
 確かにある種の「毒」であるものが多く、また生活に密接に繋がっている以上、使い方を間違えれば批判の対象となりうるのは確かなのです。実際、一部の問題には非難があることもあります。しかし、現在ではDDTの様なものはほとんど使われていませんし、研究も進んでいます。実際かなり使用の規制は厳しく、余り問題になることは出来ません。
 また、総合防除の観点がかなり重要視されていまして、現在の農薬学では「生物のバランスを保ったコントロール」と言う様な、「生物制御」と言う観点がかなり重要視されています。もちろん、難しい部分は多くあるのは現実ですが。例えば、理想的な事を考えれば莫大な知識が必要(「総合的」な視点が要求されます)になりますし、また天候・害虫・疫病発生の予測などもしたいところですし。他にも、農家の理解というものも必要になります。色々と研究不足の点があるのも現実です。
#結局は「使い方」に集約されるのですがね。
 ただ、大分生物・農作物や薬剤の性質に基づいた管理などはある程度行われていますから、むやみやたらに批判されるようなことはまず無いはずです。ただ、これらに対して理解を求める行動も実際にはかなり少ないのも事実ですので、これも問題ではあるのでしょうけど。


 ......などと書いていましたら長くなってしまいました。
 いや、実際にはまだかなり書き足りないものではあるのですが........ま、取りあえずスペースもないので今回は以上としましょう。
 次回辺りに作用過程や、まだ詳しく触れていない選択毒性と言うことについて話してみましょうか。農薬と言う範囲を越える物になりますがね。

 そう言うわけで、今回は以上で.........




 さて、今回の「からむこらむ」は如何だったでしょうか?
 ま、今週もまた色々と忙しかったのと、今後の布石のためにここら辺の話を一つ、と言うことでやったのですが.........まぁ管理人の専門分野ですね。ってことで長くなってしまいましたが(爆) いや、全然書き足りないのですが.........(^^;; まぁ、物質についての各論的なものは別の機会に持っていきますので、これはこれで良いのかも知れませんが。
 取りあえず、種類や必要性と言うことについての認識をある程度持っていただければ、と思います。結構、農薬についてこういう側面から触れているものと言うのはそう多くないですからね。
 ある程度の理解を頂ければ幸いです。

 で、次回ですが.......ま、農薬というよりは環境問題やら生化学に近くなるのですが。作用過程や選択毒性についての話を少ししておきたいと思います。
 ま、応用すると結構他の話に使えますので、結構重要だったりするのですがね........

 そう言うことで、今回は以上です。
 御感想、お待ちしていますm(__)m

 次回をお楽しみに.......

(2001/11/06記述)


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