からむこらむ
〜その41:『買ってはいけない』検証(7)〜


まず最初に......

 こんにちは。やっぱり布団の魔力が強力ですね。皆様、無事に魔力に打ち勝っていらっしゃるでしょうか(爆) 何やら風邪を引いている人が多いとか。皆様もお気をつけ下さいませm(__)m
 ちなみに、管理人は.........のどがちょっと...........(~_~;;

 さて、今回は農薬の続き。ま、今日辺りで取りあえず終りにしたい.............のですが(^^;; 終わるかなぁ...........終わらせたいなぁ...............
#基本が一緒なんで、いい加減(- -;;
 それでは「『買ってはいけない』検証(7)」の始まり始まり...........



 そういうわけで続きです。
 ま、基本は同じなので、重複するところはなるべくはしょっていきます(^^;;


有機リン系殺虫剤

 農薬の世界では最もポピュラーな薬剤でしょうか。
 『買ってはいけない』の中ではDDVPやスミチオンの名前が挙がっています。 両者とも燻煙剤(本の中では「バルサン」)の中で挙がっておりDDVPは「急性毒性が高く劇物指定」とされ、「ラットの吸入実験でハイに充血が、ウサギの投与実験では免疫力の低下が」観察された旨が書かれています。 で、アレルギーに関連して「スギ花粉によってアレルギー結膜炎を起こしたモルモットに対して、体重1kgあたり、スミチオンを1000万分の1注射したら結膜炎が悪化した」とか色々と書いてあります。
 では、検討してみましょうか?

 有機リン系の殺虫剤は、一般的には神経に作用するとされており、その作用点はアセチルコリンエステラーゼ(AChE)と呼ばれる酵素の阻害となっています。基本的にはすっかり有名になった「サリン」と同様の作用を持っています。あ、毒性は全然違いますよ。念のため(サリンを殺虫剤に使っているという話はないでしょう?)。
#そこら辺はその内。
 で、DDVPもスミチオンも実験してみるとAChEの阻害を行います。けど...........事は単純じゃないんですけどね(^^;;
 一応、両者の構造をあげておきましょう。


 そうそう。スミチオンは基本的に商品名。一般にはフェニトロチオンが通用しています(アメリカと日本で、同時期に出来た)。ま、ここではスミチオンで統一します。
#ちなみに、スミチオンは見事に社名を入れているのですが...........どこでしょう?
 さて、両者とも、基本構造は一緒(リン酸エステルと呼ばれるタイプの構造)ですが、一般的な有機リン殺虫剤は、DDVPの様なタイプよりも、スミチオンの様な構造を持つものが多く使用されます。ここで注目する「差」はリン(P)と二重結合している硫黄(S)ですね。 ここで面白いのは、このままでは実はAChEはほとんど阻害しません!! 「このまま」では基本的に何ら毒性は発揮されません。 じゃぁ、どうやったら阻害し始めるかと言いますと.........コイツが体内に入ると、リンに二重結合している硫黄は反応を受けて酸素(O)に変わり、「オキソン体」と呼ばれる構造に変わります。 で、コイツをAChEと反応させると、初めてその阻害をするようになります。 ちなみに、P=SとP=OのAChEの阻害する強さを比較すると(物によって全然違うんですけど)、大体数十倍から数百倍になります。 つまり、P=O体が本当の意味で「毒性」を発揮するという事になります。
 まぁ、不安に感じる方もいらっしゃるかと思うので補足しておきますが.............P=SからP=Oへの変換ですが、ほ乳類などでは、(少なくとも商品化されて使われている)有機リン殺虫剤は、P=SからP=Oに変わるものが3割程度。 で、変換されても肝腎のAChEの所に到達するまでにかなりの割合のP=Oが分解、そしてAChEを阻害しても一定時間が経てばAChEの機能が回復.................と、通常使用量ではほとんど気にされないで結構です。ハイ。
#そうでなかったら、この研究に携わっている人(通常使用量以上使用している人達)はみんな死んでいますって(管理人含む.......10倍以上強力なのを使っていたし)(^^;;
#もっと極悪な農薬(現在使用禁止オンパレードという様な物)を扱っていた大先輩は、ちゃんと80以上生きています(笑)

 では、ここで疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思いますが...........つまり、何故DDVPの様にP=Oのタイプの農薬が少ないかという部分が出てきます。 事実、このタイプの農薬はP=Sタイプに比べれば数はかなり少ないと言えます。
 これにはちゃんと理由がありまして..........まず、安定性が悪いことがあげられます。 これは、化学反応をP=Oはし易いために、水などに会うとあっさり分解してしまいます(P=Sは比較的強い)。また、これも実際的な問題なのですが、P=S体は表皮からの浸透性が良く、P=Oは表皮からの浸透性が悪いという部分もあります。 更に.......P=S体の方が生物に対する選択性が生じやすいという部分もまた重要な点としてあります(つまり、P=SがP=Oに変換されるまでにほ乳類などでは大きく無毒化が起こるなど)。
 ただ、商品として使用されるからには当然DDVPは色々とその点は検討されているのですが。
 まぁ、ここら辺の「深い」部分はいずれ別の機会に..............(^^;;
#そうそう。「分解」という点ですが、当然のことながらP=Sタイプのも分解はし易いです。-20度のフリーザーに入れてですら、半年経てば一部分解してしまいます。 常温なら尚更...............

 さて......ここで批判の検討を見ましょうか。取りあえず本の中の記述のデータ不足はお約束ですので放っておきまして.........
 DDVPの毒性は確かに高めで、劇物指定がなされています。 が、こう書くと「そんなに凄いの!?」って思われるでしょう? 実はこの手のはちゃんと法律で決まっていまして、ラット、またはマウスへの経口投与でLD50が15mg/kg未満の物を「特定毒物」、15mg以上30mg/kg未満の物を「毒物」、300mg/kg未満を「劇物」、300mg/kgより上を「普通物」と呼んでいます。 実は良く聞く「劇物」って言葉は、普通物の下。いってみれば、「ちょっと毒が強め」なだけです(^^;; ま、当然注意は必要ですが(何においても!)
#ちなみに、現代における大半の農薬(約7割)は「普通物」、約四分の一が「劇物」です。 昭和30年では、約3割が「特定毒物」、2割が「毒物」、「普通物」は4割強、1割が「劇物」でした。
 で、DDVPの毒性はマウス経口でLD50が124mg/kgです。確かに劇物です。 が、しかし........燻煙剤として使用されているという点に注目してみますと............そんなに危険でしょうか? と言うのは、まず燻煙剤を使う間に部屋にいる人、いますか? えぇ、普通は使用中は外に出ているのが鉄則だと思うんですけど? で、使用したあとも換気やらは最低限行うと思うんですけど..............って注意事項に書いてありませんか?こう言うのは!! 更に考えれば、DDVPは水と容易に反応して分解しやすく、ついでに光に当たっても一部は分解してしまいます。 更に更に、燻煙剤を考える場合には気管からの侵入も考えるべきですが、当然煙として使用しているので皮膚からの透過性等も考慮しなければなりませんし............で、実際には皮膚からの透過性も悪い。 また、実際に使用されている量はせいぜいの所数十グラムに対して1%とか4%...........ま、量に関しては完全にフォーマットができ上がっているので省略させていただきますが。
#大体、注意事項も守らなければ意味ないだろうに..............

 で、アレルギーで扱われていますけどスミチオン。コイツの毒性もついでに書いておきますと、コイツはラット経口でLD50が1336mg/kg...........つまり、約1.34g/kgです。一応、稲作とか果樹、野菜害虫への適用です。(農薬としては)安全性が高い物でベストセラーになっています。しかし殺虫効果は高いことが知られています(亜硝酸ナトリウムよりも毒性低いし(^^;;)。
 ま、人と虫を「殺す」能力は必ずしも一致しないので.............(これは、構造が複雑にからんで面白いのですが、今回は省略)
 で、この本の中ではアレルギーの試験に出ていますけど............意味ないです。このデータ(^^;; なぜならば、わざわざアレルギーの動物を作ってこういう試験をしても、健常な場合のデータは一切不備ですし。 そして、更に言えば何故わざわざ注射するかね? おかしくないと思われる方、いらっしゃったら考えて頂きましょうか。 農薬を普段考えたときに、自分に注射して摂取、というケースを考えますか? 良く分からなければ、酒を考えてみましょうか? 酒は通常「飲む」物ですよね?それとも酒は注射するものですか? 大体、普段飲む量を注射したら急性アルコール中毒になりますって(^^;;
#通常は「飲む」うえに代謝を受けるので、飲んだ量そのままのアルコールが血中にあらわれるわけではありません。

 何でわざわざこういう実験データをのっけるのか、私には非常に理解しがたいのですが?
#どうせ「毒」としてあおりたいからでしょうけど..........「科学」の名折れだ..........




 あぁ、長い(^^;; けど、中途半端...........
 除草剤、要点だけやりますね。


●除草剤

 え〜.......本の中では「グリホサート」と「2,4-PA」ですか。 ま、毒性をつらつら書いていますけど..........相も変わらず身は薄いです。
 まず、構造を


 グリホサートは色々と構造があるのですが、今回は本で取り上げられている「ラウンドアップ」に含まれている「イソプロピルアミン」のタイプを描いておきます。で、2,4-Dですが2,4-PAと同じと思っていただいて結構です。実際には、構造中の「-COOH」の「H」の部分がナトリウムになっていたり、色々とアレンジがされているケースもあります。フェノールを母体としたもので、「フェノキシ系」と呼ばれる物です。

 さて、グリホサートですが、コイツは選択性が無い除草剤で、植物中のアミノ酸合成経路の一つを阻害して効果を発揮します。ので、大体はまく前に雑草を一掃したいときなどに使用します。 上で扱った殺虫剤のDDVPに何となく似ている様にも見える方がいらっしゃるかと思いますが、その方はなかなか鋭いです。が、実際には有機リン殺虫剤の末路の一つに近い物質で、AChEの阻害はまずしません(というか、出来ない)。
 で、この本では発ガン性だどうだと、色々と書いていますけど.............データ不足はお約束として、まず、この物質は商品の容量の41%入っています。で、実際に使用する際には更に100倍の希釈をするようにと書いてありました。で、ここで本ではぐたぐた書いていますけど、説明不足過ぎでして..................実際には箱の所には(おそらく中の説明書にはもっと詳しいでしょう)どれだけの量をどれだけの面積にまけ、って書いてあるんですけど?しかも、使用回数の制限までちゃんと書いてあります(というか、殺虫剤、除草剤は、使用して良い期間・量・回数がちゃんと決まっている!)。 実際には100倍希釈で約400ppm、更にそこから一定面積にまかれるので、一カ所に400ppmという事はまず無くなります。更に、この手の物質は光による分解、微生物による分解等を容易に受ける物と推測されますので、この本であおられるほどの心配はまず無いです(基本は今までと共通(^^;;) 人間が摂取しても、あんまり............多分、尿中に「破片」が排泄されて終りと言うような気も..........(^^;;
 で、更に「農薬毒性の辞典」を引用して「ニトロソ体が出来て、コイツが安定である」と書かれていますけど、「農薬毒性の辞典」を探しだして読んでみますと、その手の実験に関する詳細等は一切無し........と言うよりも、辞典というよりも単なる「カタログ」というか...........「質より量」の本でして、実際にはこれを引用しての「正確性」には「?????」が点灯します。
#大体、「土ぼこりと共に人間が吸入」って言ったってねぇ............(^^;; 食い物に入っている「毒」の方がよほど..............
 更に、遺伝子組み換え作物と一緒に扱ってどうたら言っていますけど、(遺伝子組み換え作物の是非は取りあえずおいておいて)遺伝子組み換え作物とて、栄養等が無ければ枯れてしまいます。 というか、こういう事を書いている時点で、著者が除草剤がなんで使われているか全然分かっていないことを露呈しているんですけどね!その36参照)
 偏見に固まった人間が書いて良いのでしょうか? こういうものを..............

 で、次に...........2,4-PAでダイオキシンのお話が出ています(他の話はスペースが無いので省略)。
 さて、2,4-PAと、2,4,5-Tは植物内にある「成長因子」として有名な「インドール酢酸(IAA)」と似たような行動を取り、これによって成長のかく乱を引き起こす(IAAは分解する酵素があるが、2,4-Dなどの分解酵素は無い.........良くマンガやらSFにある、「過剰成長して自爆」パターンに似ている..........かも(^^;;)事により除草作用を発揮します。
 で、この2,4,5-Tはその7で扱った2,3,7,8-TCDDを製造中に生み出した事で有名になったものでして、現在使用禁止です。 ま、多かれ少なかれ、塩素化したフェノールがあればダイオキシンが出来る「可能性」はあるのですが........... 2,4-PAも作る可能性はありますし、塩素化したフェノールをもつ「MO」という除草剤(タイプがここであげられているのと違います)も製剤中にダイオキシンが出来た、という話もあります。 ま、製造法が変わる事でダイオキシンの発生が大きく変わるんですけど..........

 ま、ここら辺は置いておきまして、その内やるとして...........
 本の中には「2,4-PA製剤中に、2-4塩化ダイオキシンが」検出された、という話をのっけているんですけど.............これ、真実の程はわからないんですけど、「本当?」と思いまして............
 え〜と、この件に関してはどうにも文献等が無いので分からないのですが、管理人の知識から書きます。
 特定の部位が塩素化したフェノールから、ある特定条件下でダイオキシンが発生する、と言うのはその7でも書いたかと思います。 これは、以下のような反応が起こるからです。


 まぁ、ちょっと有機合成をかじっていれば分かる反応です(一般の方には難しいかもしれませんが)。
 この反応は、2-クロロフェノールという物質が2分子、特定条件下で反応した場合に発生すると考えられるダイオキシンです。ま、ダイオキシンの基本骨格なんですけど...........
#塩素の位置を示す数字については、その19の「追加分」やその22にあります
 で、このまぁ、2-クロロフェノールの「2」の所以外に更に........3〜6の位置に塩素がつくと、色々と「塩素化」したダイオキシンが出来てきます。例えば、2,4,5-Tがでしたら、分解して2,4,5-トリクロロフェノールという物質になって、コイツが2分子反応すると、以下のような反応になり、


 以上のように、「最悪の」ダイオキシン、2,3,7,8-TCDDが出来ます。
 さて、2,4-PAでも同様の事が起こりうるわけですけど..........出来るのは2,3,7,8-TCDDではありません。出来るのは............


 上の図を見て下さい。一番上は、ダイオキシンの母体に対する塩素の位置です。で、2,4-Dの場合、考えれば分かるのですが、左下の2,7-塩化ダイオキシンが出来ると推測されるのですが............何故「2,4ー塩化ダイオキシン」なの? ついでに、名称の記述が「2-4塩化ダイオキシン」と間違った表記していますし......... もし、2,4-塩化ダイオキシンならば、2,4,5-トリクロロフェノールと2-クロロフェノールが関与するはずですが.................
 これ、管理人にとっては謎なのですが? 実際はどうなのでしょう............. 有機科学的に考えれば.............「?」なのですが。

 そうそう。この項目を書いた、自称「科学評論家」さん。『買ってはいけない』の座談会の所にある著書を本屋で探して、その最後に書いてある「プロフィール」を見たら、某大学の工学部合成化学科出身だそうです。 ちなみに、上の反応はある程度(大学レベルかな.........)の有機化学を学び、合成をやれば非常に簡単に理解できるものです(フェノールとか、塩素化したフェノールなどは、高校で有機化学をやれば見たことはあるものです)。
 ............あれ?(^^; 引用する前に..........検討した?
 「合成化学」やっているんなら、これぐらい出来なきゃ単位くれない様な気もするんですけど................




 さて..............本当は色々とあるのですが、はしょりにはしょりまくって農薬は以上で終りです。

 以上で『買ってはいけない』に出てきた本の物質の検証をおえたいと思いますが............
 少なくとも、「科学の名の下に」いい加減な事をやっている、というのが実際でしょうか。 もちろん、一番最初に触れたように、「消費者の知る権利」は重要ですし、製造側も作る物質についての責任は負って然るべきだと思います。 そう、消費者の方も積極的にそういうことを求めていくのは重要ですし、それに製造側も応じるのが理想ですが............... ただ、そのためにこの本のような論点を駆使して良いのかと言えば絶対駄目です。
#大体、歯磨き粉使って植物の育成試験して何になる!

 とにかく言えることは.........著者達はおのおの得意な分野をやったのかもしれませんが、科学的考証はいい加減。基礎知識の根本的な欠如(一番最初にあげた濃度の話なんて持ってのほか)など........... というか、「毒について語っているくせに、毒の語り方が全く分かっていないというのが全ての根本的な問題でしょうか。
 お願いだからもっと勉強して欲しいです(笑)



 さ、以上を持ちまして、約2ヶ月にわたって管理人の視点から『買ってはいけない』を検証してみました。
 もちろん中には説明に納得できないという方もいらっしゃるでしょうし、もっと詳しく説明できる方もいらっしゃるかと思いますが、まぁ.............嘘は書いていないハズです。
 ま、これによって皆様が何かを「得られた」という部分があれば、個人的にはそれで満足です。 これをきっかけに何かに役に立っていただければ、非常に嬉しいです。
 情報の「鵜呑み」だけは気をつけて頂ければ............(^^;;
#特に「科学的」にだまされないよう..........

 それではこれにてこのシリーズは終了です。
 約2ヶ月のおつきあい、ありがとうございましたm(__)m

 御感想、お待ちしています..............




 やっと終わった.............

 さて、今回の「からこら」は如何だったでしょうか? ま、ちょっと最後は強引に引かせていただきましたけど............
#農薬は別の機会に、「それだけ」でやりたいんで(^^;;;
 二ヶ月の長いおつきあい、ありがとうございましたm(__)m いや、まぁ........こう見ると、うかつに信じちゃいけないものって多いんだなぁ.......などと思っています。
 この一連のシリーズで、何かつかめれば、考えて頂ければ書いた人間としては嬉しいかぎりです(ついでに御感想頂ければもっと嬉しいです(^^;;)。

 ちなみに、こぼれ話ですが........実は、1時間ほど早く本来なら公開できたんですよ(^^;; ところがしかし..........突然ファイルが消失しまして(爆) いや、ノートン先生が言うには、ディレクトリ構造がおかしくなっていたそうで(^^;;;;;
 いやぁ、本当に冷や汗でした(^^;;
 はっはっは.........

 さて、取りあえず『買ってはいけない』の検証は終了です。
 次回は.........まだ考えていません。 ま、単位とかちょっと触れたいなぁ.......とこのシリーズで少し考えたんですけどね。 どうにかなるでしょう、きっと(^^;;


 御感想、お待ちしていますm(__)m

 さて、それでは今回は以上です。来週をお楽しみに..........

(1999/10/26記述)



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